夏の定番、南蛮漬け(レシピ) 8月7日(月)
今シーズンすでに10回は作っている南蛮漬け。簡単でおいしい。野菜もたっぷり。気の向いた時に作っておけば、いつでもすぐに食べられる。
肉や魚、野菜に豆腐、なんでも南蛮漬けにしてしまう。最近気に入っているのは、鶏と豆腐のつくね。
木綿豆腐1丁(ざるに崩して水切り)、鶏ひき肉200g、卵1個、片栗粉大カレースプーン山盛り2杯、おろし生姜、小葱、塩と黒胡椒をよく混ぜて、ちいさく丸めて真ん中を、ちょっとつぶして、多めの油で揚げ焼きにする。
これに「南蛮漬けのもと」をたっぷりのせれば、できあがり。すぐに食べてもいいし、冷蔵庫で冷やすと、つくねがきゅっと引き締まってさらにおいしい。
「南蛮漬けのもと」はサラダを食べるくらいの気分でたっぷりとのせる。肉や魚よりも、わたしにとってはこちらがメイン。揚げ焼きした肉のうまみと、酸味、生の野菜が混然一体となったおいしさに毎回うなる。
つくねに豆腐を入れるのは、量が増えてたっぷり食べられるのと、消化にいいから。夏バテで食欲がないときも不思議なくらいに食べられる。どんなにたくさん作っても、毎回あっという間になくなってしまう。
この夏まだまだ作るつもりの南蛮漬け。連載「あるものでごはん」でかんたんレシピをご紹介しています。