絶対に失敗しない!海外サマーキャンプの選び方Vol.1 【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉖】
Asako バイリンガル子育てです。
夏休みがスタートして2週間が過ぎた頃ですね。
夏休みの英語子育て! 楽しんで取り組まれていますか📚
バイリンガル子育て歴18年の私が、娘のバイリンガル教育に非常に重要だったと感じている夏休みの 海外サマーキャンプ。
これまで娘が幼少期から参加していたサマーキャンプはこちらにまとめてあります👇
本日のnoteでは、先月、日本からグアムのプリスクールのサマーキャンプに初めて参加されたKOKOさん(ママ)&Ryo君(4歳)のお話をシェアさせていただきながら、
『絶対失敗しない」サマーキャンプの選び方』について書いてみたいと思います⛱
マレーシアサマーキャンプの行先変更
お知り合いの方を介して『子どものバイリンガル教育』コンサルを受けてくださった KOKOさん
4歳のお子様 Ryo君の海外サマーキャンプの
候補地として マレーシアを考えていらっしゃったんですよね。親子留学の下見も兼ねて。
ところが、、、、
お話を進めて行くと、KOKOさんの目指す
バイリンガル教育の 目標やゴールが
明確に見えてきて✨
4歳のRyo君の 海外サマーキャンプが必ずしもマレーシアである必要が無い!
という答えにたどり着きました。
というか、、、、全く必要が無い
と言う結論に🤣🤣🤣
「あ、そうですね! 行き先変えます。
マレーシア辞めます」
ってママの決断も早かった(笑)
マレーシアの教育プログラムは、
私の知るところによるとイギリス式が
多数を占めていますので アメリカのトップ大への進学はかなり難易度が高くなってきます。
実際 留学費用が手ごろで英語が学べるからと、あまり深く考えずマレーシアのインターに入れてみたところ、以下のような不満が出てきたという声が私にも届いていました。
①「ローカルの割合が高すぎる」(中華系マレーシア人)
②「日本人が多く日本人生徒同士は日本語で話しているため思ったほど英語が上達しない」
③「アメリカのトップ大への進学実績が少ない」
親子留学で留学後1年たっても子どもが思ったほど英語が話せるようになっていない、というお悩みも聞きます。
それもそのはず。
アメリカの現地校に転校した場合でも英語に慣れるまで3か月はかかりますからね💦
この場合は朝から晩まで英語漬けですがそれでも時間がかかるのです。
そのかわり習得できた後は 環境が整っているため月齢が小さいほど
「バイリンガル」になるべく、英語力はビューンと最速で伸びていきます💨
私の考えは、上記3つの不満を避けたいのであれば、最初から
・「ローカル」が英語を公用語で使い街の中に英語が飛び交ってる国を選ぶ
・ アメリカのカリキュラムを提供している学校を選ぶ
ことが大切だと思っております。
ですので、マレーシアの留学をお考えの親御さまには、バイリンガル育児のゴールを描いた上で 我が家はマレーシア一択!というほどの思いがある場合にはおススメしたいと感じております。
スクールカウンセラー時代に気が付いたこと
私の話になりますが、昨年までは某大手英会話スクールのスクールカウンセラーとして、
キッズクラスの保護者カウンセリングを担当、保護者と外国人講師とのコミュニケーションの橋渡し役を務めていました。
(ここで気付いた日本の子供の英語教育の問題点はまたいつか書きたいと思います。)
この時から『子どもに本物の英語を習得させるために、マレーシアやフィリピンの親子留学やサマーキャンプに行かせたい』
と言う親御さんに多く会ってきました。
ですが、、、、
まずカウンセリングのはじめに
”どうしてマレーシア、フィリピンに留学させたいのか”
というところや
”お子さんに将来英語を使ってどうなってもらいたいのか”
などを親御さんに伺ってみると
いま一つ答えが定まっていない場合が多い
ことに気付きました。
理想とするゴールを定めて英語育児を続けていくことが大切。
昔、カナダでワーホリをされていたKOKOさんは、早いうちに息子のRyo君に アメリカの教育を受けさせたい❗️ との思いが強く、
将来的にアメリカへの留学を視野にいれているとのことでした。
そのためにまずは現在地をしっかり把握することにしました。
現在地を知り、子どもが英語に触れている時間を把握しよう
お子さんが英語に接している時間を親御さんが把握すること。
これで現在地を知ることができるので、本当に大事なんですね(^^♪
私もそうでしたが なんとな~くでしか把握してなかったKOKOさんもしっかり書き出してみました。
すると、、、、
・週に1度 キッズ英会話のグループレッスンでイギリス人講師のレッスン(1回50分間)
・毎日保育園から帰ってから なんとな〜く
英語のYouTube番組を流している。
(その間ママは夕飯の支度など)
・ママが英語が話せるため、なるべく英語で話しかけるように心がけている
ということがわかりました。
上記を続けているだけでは、英語を話せるようになるどころか もしかしたら英語が嫌いになってしまう可能性もあるんですよね💦
まず 1回50分間の英会話グループレッスン
これを年間44レッスン受けると、トータルでどのくらい英語に触れている計算になるのでしょう。
毎週通っているから やってる感 を感じてはいるんですよね 皆さん。
ですが 実際は、1年通っても、、
50分間 x 44回 = 36.6 時間
36.6時間って 何日でしょうか。。。。
なんと~ たったの1.52 日なんです!
英会話スクールに1年間
一度もレッスン休まずに通っても、、、
例えばですが、
アメリカに丸2日住むより遥かに
短いんですね😱😱😱
しかも5名で1クラスのグループレッスンでしたので そうなると、、、、時間も1/5 となり もう計算するのもコワくなってきます。
このままでいると 英語は「勉強」という意識が組み込まれ、英語に対してのプレッシャーや
コンプレックスが生まれやすくなってしまうんです。
できるだけ小さいうちに、英語が「勉強」であることを意識させないことが大事。
自然に英語に触れることができるような環境を準備する。
そのためにはこの夏休みからどのように取り組んでいけばよいのか、、、、ということがわかったKOKOさん。続きは次回書いていきたいと思います。
長くなりますので、今日はこの辺で✨
お読みくださりありがとうございました。