皇朝子(すめらぎあさこ)

【目的】 言葉を通じて懸命に生きる人に寄り添いたい。理解することが全てのはじまり。詩/コラム/エッセイを投稿します。 【略歴】 東京出身→欧州の大学→経営コンサルティングファーム→ 会社役員

皇朝子(すめらぎあさこ)

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自己紹介|改めてのご挨拶

世間は夏休みですね🏝️✨ 今日は、以前の自己紹介記事から2年ほど経ち、私の近況が少し変わったため、改めて自己紹介をさせていただきたいと思っています。 ※ご参考まで、以前書いた自己紹介はこちら↓ 基本情報 ・東京生まれ、東京在住の30代女性 ・色白のイエベ秋 ・夫と二人暮らし(夫が中華系🇮🇩の国際結婚) ・お仕事は、今は会社役員ですが、近々またPivotすることを密かに目論見中🤭 生い立ち ・高校卒業までは東京で育つも、大学・大学院は英国大学へ進学(単身渡英) ・リ

    • 自分のことを分かった気になってはいけない

      そんな経験はないだろうか? 私は、なるべく、自分のことを自分で決めつけることをしないようにしている。だって、自分の可能性を自分で狭めたくないから。 毎日、ほんの小さなことでもいい。 「あら、意外と私って●●ね」 という発見を、積み重ねること。それがきっと、心身を再活性化させる1番の刺激になる。新たな自分の可能性に気付くとき、人の細胞は瑞々しさを取り戻し、活性化する。少なくとも私は、そう実感している。 実は、これを続けることは、簡単なようで難しい。 でも、私はそうや

      • 「無謀」ってこういうこと…?

        “うまくいかないのは、チャレンジしてる証拠” 以前、そんな趣旨の記事を書いた。 今でもそう信じている。 でも、うまくいかなすぎるのは、精神的に辛い。 私は、全然相手にされない、場違いな存在だ。私の存在意義なんてまるで無いかのような、そんな感覚に陥る。 難しいことにチャレンジしなければ、こんな気持ちにならなくて済む。傷つかなくて済む。この状態は果たして健全なのだろうか。 心を大切にするって、どうやるのだろう? 心から手に入れたいと思うことを、難しくても手に入れようと

        • 結婚とお金と幸せと

          週末、独身の女友達(仮名: 「花子」とする)とご飯に行った。 花子には昔から結婚願望がある。でも、先日花子はお付き合いしていた方とお別れしてしまったと、私に打ち明けてくれた。 「そっか。でもきっと、もっといい人がいると思うわ。次お付き合いするなら、花子はどんな人がいいの?」 と、私は聞いてみた。 もしかしたら、私の周りや夫の知人で、花子に紹介できる人がいるかもしれない、と考えたためだ。 はじめは、「どうな人だろう…あんまり条件は気にしないんだけどね」と控えめに話してい

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        • 恋愛・結婚観
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        • 辛い時心に寄り添うnote
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        記事

          物事が上手くいかないのは、チャレンジしてる証拠

          最近、物事がうまくいかない。 今まで生きてきて一番、うまくいってないかも。 私は落ち込んで、夫に弱音を吐いた。 「あさこは今まで順調だったからね」 と、夫は言った。 私、順調だったのかな? そんな自覚はなかった。 でも、そうだったのかもしれない。 やろうと思ったことが、こんなにも幾度に亘って重ね重ね、できない・実現しない・思うようにならないという経験が、私には過去に殆どない。 なぜだろう?と、考えてみた。 理由は決して、私が凄いからとか、私が頑張ったからとか、そ

          物事が上手くいかないのは、チャレンジしてる証拠

          私の治したいところ

          私は、人よりも恐怖を感じやすい。 この点において、私は明確に人と違う。 特に、人が少し語気を強めるシーン等で、必要以上に恐怖を感じてしまう。 「女性はだいたいそうだ」と言う人もいるが、経験的に、性差の問題ではないことを確信している。他の多くの女性と比べても、明らかに私は人よりも恐怖を感じやすい。 私は、この特性に長年悩まされている。 「なんでだろう?」と思って、20代後半の私は、脳神経学の本を読み漁った。その時、原因(というか起きている現象)が何かがわかった。 どう

          辛いことがあった時、過去に自分で書いたnote↓を見返すと少し元気出る https://note.com/asako_sumeragi/m/mb48e912881a1

          辛いことがあった時、過去に自分で書いたnote↓を見返すと少し元気出る https://note.com/asako_sumeragi/m/mb48e912881a1

          成功の再現性

          最近気が付いたことがある。 成功者には、2種類いる。 再現性のある成功者と、運で偶々成功した成功者だ。 今日は、再現性のある成功者になる方法について、私が日頃の観察を踏まえて気がついたことを書きたい。それは即ち、偶々の運に任せることをせず、その人であることを所以として、何度でも、どんな環境でも成功できる人になる方法である。 前提 私の言う成功の定義は、何らかの肩書を得ること(例:「経営者になる」「インフルエンサーになる」「●●の妻になる」)ではない。理由は、今私たちが

          【コラム】実家という存在

          私の実家は、都内の西側にある一軒家。 実家には、高齢の両親が暮らしている。 お盆休み(三連休)に実家に帰省して思ったことを書いてみる。 私は、近年、実家に帰省することに対して、鈍痛に近い不思議な感情を抱いている。この感情が普通なのか、私特有のものなのかはわからない。本来なら目を逸らしたくなるようなこの感情と、今日は敢えて、少し向き合ってみたい。 この感情を一言で言い表すなら、実家が年々、「居心地の良い場所ではなくなってきた感覚」だと思う。 この事実が真だとしたら、それ

          【コラム】実家という存在

          軽やかに

          キャリアとか目標とか 実績とかスキルとか 見え方とか評価とか 順位とか運とか どこまでが自分で どこからがただの飾りなのかな? 「ぜんぶ」だなんて そんなこと言われたら 重みがのしかかって 身動きがとれないよ 軽やかに もっと 軽やかに 幸せにすべき対象は 小さいけれど 「自分」だけなんだと 責任を持てる範囲は 不甲斐ないけれど 「自分」だけなんだと

          【コラム】あなたは、いつ花を咲かせたいか?〜「遅咲き」のメリット〜

          花には、「早咲き」の花もあれば、「遅咲き」の花もある。 花にはきっと、それぞれ、自分で「咲きたい」と思うタイミングがある。 人間も同じだ。 しかしながら、「最年少●●」という肩書きがある種のステータスと見做されていることからも分かるように、なぜか人間社会では、「早咲き」のほうがかっこいいという価値観が蔓延している。 他方、私は、花を咲かせたいタイミングは、人それぞれであって良いと考えている。「早咲き」にも、確かにメリットや華やかさはあるが、早ければ早いほど良いというわ

          【コラム】あなたは、いつ花を咲かせたいか?〜「遅咲き」のメリット〜

          【コラム】3分で魅力が伝わる人になる方法

          社会生活において、新たな出会いは幾度となく訪れる。 そんな時、私は、意識か無意識か、3分の自己紹介だけで「魅力的な人」かそうでないかを見分けている。 そして、私は最近、確信し始めている。大抵において、その3分で下す私の判断は正しいということを。 私は何で人を判断しているか私は、何で人を判断しているか? それはとても簡単なことだ。 その人が「魅力的な人」かどうかを見極めているだけだ。 多くの人は、上記のようなことが「その人」を決定付けると思い込んでいる。これは明確に間

          【コラム】3分で魅力が伝わる人になる方法

          その時にはもう

          やっと顔を上がることができた その時にはもう そこには誰もいなかった 人生は時に いびつなまでの緩急を帯びる 私は今まで 何をしていたのだろう あんなにも大切に 宝物のように守ってきたものは 強く握るほどに 滅びゆき いつか 無くなっていた 比べ 比べられ ずっと もがき続けるなんて そんなの嫌だと 思っていたのに その時にはもう そこには私以外に 比べられるものなんて ほんとうは 何もなかったんだ

          棘(とげ)

          鈍い痛みは いつもどこからともなく 胸の奥? 否、心に刺さった小さな針…だろうか? 「ちくちくと痛む」なんて ありがちな言葉を口にすれば 大切なものを 諦めることになる 生きること 其れは 棘(とげ)を認め、踏みながら 歩くこと 「人生は美しい」なんて 見ないフリをした人は そこで時間を 止めてしまうことになる 生きることを 諦めないで 生きること 其れは 棘(とげ)を認め、踏みながらも 歩き続けること 泣いてもいい みっともなくて 笑われてもいいから 大切なも

          【コラム】結婚の決め手

          ここ1ヶ月の間に、彼との結婚の決め手について、立て続けに何度も尋ねられた。 友人が「結婚する」と報告してきたら、必ずとは言わないものの、自然と出てくる質問だ。私自身も、何度かこの質問をしたことがある。 しかしながら、いざ自分が訊かれると、気持ちの整理ができていなくて、上手く答えられなかった。 今日は、自分の気持ちの整理も兼ねて、彼と結婚する決め手について、考えてみる。 1、彼といる自分が好きまず思いつくことは、彼といる自分が一番好きであることだ。よく、「飾らない自分で

          【コラム】結婚の決め手

          【コラム】価値観との付き合い方

          価値観は、ナマモノだ。 価値観の寿命は、長くて50年、早ければ3年しかない。人の寿命よりもずっと短い。 だから人は、価値観に執着してはならないと思う。価値観は、IDのような、普遍的で変わらないものではない。ディスラプティブな出来事や自由意思により、いとも簡単に変えられるものであり、時代とともに変遷するものだ。 今まさに、この瞬間にも、去り行く価値観は存在している。 こういった古い価値観にしがみついていると、本当に美しいものや、真に尊ぶべきものを見失うリスクがある。なぜ

          【コラム】価値観との付き合い方