教育や勉強が、将来を保証してくれるわけじゃない。でもきっと、未来を創る力を育むことができるもの。
気になってたこちら、観てきました
GOGO 94歳の小学生
https://www.gogo-movie.jp/
2019年のケニア、キラキラした眼の子どもたちと
ゴゴの「卒業試験に受かる」という大きなチャレンジ
優しい視点で切り取られたドキュメンタリーでした
これだけ自然なフィルムを撮ることができるのは
現地の人達との信頼関係があったんだろうなぁと。
あまりに自然すぎて、見過ごしそうになるけど
大地の広大さと、人々の身体能力の高さがスゴイ
94歳で、支えなく原チャに2ケツできるか?ていう。
(しかも舗装なんか全くされてないボコボコ道)
全員足長すぎるし、何気ない手拍子の躍動感や
ちょこっとボール蹴ったときのしなやかさよ…。
とても美しかったです。
ゴゴは「教育の大切さを世界に知らせたい」と
撮影を承諾したのだそうですが
そのことに少し早く気づき、取り組んだ日本では
今、皮肉なことに「教育の大切さ」が別の意味で
捉えられているかもしれない。
なんていうんだろ。
「将来を保証するもの」として利用しているような?
もちろん、すべての場所でそうとは思わないけれど。
きっと、どの国、どの時代においても
教育を普及させるために尽力した人たちは
「未来を創る力を育むことができるもの」
と、信じていたんじゃないかなぁとおもう。
きっとそれが、教育や、勉強というものの
真の価値なんじゃないかなぁとおもったり。
94歳まで生きるかどうかはわからないけど笑、
まだまだいろんな勉強をしよう、と改めておもう。
勉強が将来を保証してくれるわけじゃない。
でも、ますます混沌とする時代を生きるなら
未来を創る力を育む術があることは
それ自体が希望の光だよね。
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