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軽井沢でソロワーケーション&移住リサーチ

もう半年近く前になってしまいましたが、6月のラスト3日間は軽井沢でソロワーケーションをしてきました。

もともと、新婚旅行や夏季休暇、産休育休中も、社用メールを返信していたりという、今でいう“隠れワーケーター”だったのですが、まさに6月のワーケーション実施中に、会社でワーケーションに関する業連も出たりして、いよいよ新しい働き方が強力に進むことに。(もともと4月からふんわり「実施していいよ~」というお知らせは出ていたのですが、制度として整えられました)(加えて、自転車通勤、兼業/副業、移住などについての規定もでき、働く人の選択肢が増えたよなぁという実感。)

ということで、軽井沢でのソロワーケーションレポートです。

なぜ軽井沢でワーケーションだったか(しかも一人で)

軽井沢自体は、都心からアクセスも抜群(なんならば新幹線通勤もできるくらい)ということで、自治体自体がワーケーションに結構力を入れている印象。(駅前、駅周辺にもコワーキングスペースが沢山、レンタサイクルもあるから簡単な移動も可能)

私自身も今までに2度ほど軽井沢に行ったことがあり、土地勘があったことに加え、実は軽井沢移住を検討していることもあり、今回その視察も兼ねることにしました。(長野に魅力的な学校がいくつかあり、教育移住を検討しているところです)

せっかくなので、学校見学のタイミングになったら、子どもを連れて見学に行きたいと思っていたものの、コロナ禍で学校説明会がすべてオンラインに‥。ということで、まずはふつふつと思いを抱いている私だけで、本当に移住できるのかどうか、住んでいけるのかを確認しようと思いました。(そこで「いや違うな~」と思った時に、家族へのプレゼン前に引き返せるなとも思ったので)

2泊3日はこんな過ごし方を

お世話になったのは、BEB5軽井沢の「軽井沢移住の可能性を探るワーケーションプラン」(プランがドンピシャすぎる)。

大体の行程はこんな感じでした。

■1日目
午前 自宅で仕事
午後 新幹線で移動中セミナー参加、チェックイン後は部屋で仕事
   仕事後外食(ハルニレテラス)、トンボの湯で温泉&サウナ、資料作成
■2日目
午前 朝食、部屋で仕事
午後 星野リゾートの方へ移住相談&車で地元を案内いただく
    その後ハルニレテラスで軽食、自然の中で仕事
    仕事後 部屋で軽食(テイクアウト)、映画、読書
■3日目
午前 朝食、読書、温泉、チェックアウト
   午後にかけてワークスペースで仕事
午後 そのまま仕事、移動、
    新幹線で会議、資料作成(ついでに昇格内示を受ける!)、帰宅

BEB5軽井沢はソロワーケーションには非常に便利

星野リゾートには、リゾナーレや星のやには宿泊したことはあったものの、BEBにはまだ滞在したことがなく。でも見るからにおしゃれだし、仕事のスペースも広そうだし(中庭がいい感じ!)、移動手段が徒歩か電車の私はハルニレテラスに近いのもよい、というのも高評価ポイントでした。

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朝からモーニング(フレンチトースト)をゆっくり食べている人、お仕事を始めている人、BEB5のスタッフも同じ空間でお仕事をしている、などなど。時間がゆっくり流れる感じのいい空間。

とはいえ、共用スペースでのWEB会議は音声や機密事項が漏れるなどの心配があり、結局お部屋ですることが多かったです。お部屋はツインだったけど、ソロワーケーションなら相手のことも気にせず部屋を使えるのでその点もいいなぁと感じたり。

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食事といえば、的な感じでお世話になったハルニレテラス(大好きな場所)。ちょうど梅雨時期のイベントが開催されていたこともあり、雨で少ししょんぼりしていた心がこの光景をみてパット明るくなったりしました。

軽井沢暮らし指南ツアーに参加してみて

「何となくあの辺にあの名所があってね」というのは頭に入っていても、実際住むとなると話は別で。ということで、やっぱり土地に詳しい人のお話を聞くのが一番だと、ツアーに参加してみることにしました。

期間中は毎日1組しか参加できないので、参加者は私だけ。リゾートの方から最初にヒアリングを受け、そのあと約1時間軽井沢の街を案内していただくことになりました。
ぶっちゃけ移住=賃貸でも、と思っていたところ、案内いただいたのが全て別荘。「ひゃー家計的にいけるのか?」(既に今の自宅は戸建てで購入している関係でセカンドハウスまで購入する余力があるのかも含めて)、という心配はありつつ、でもせっかくなので、いろいろ土地の情報も収集。
教育移住として考えている、という要望をお伝えしたので、その学校に近い土地のところや、とはいえ仕事や都心アクセスの利便性を考えたらこの辺もおすすめ、など、やっぱり地元の土地に詳しい方のお話を聞くとなるほどなぁと思うところも多数。ちなみに、その学校に通っているお知り合いの方がいらっしゃったそうで、実際学校の様子ってどうですか?というのを(人づてとはいえ)聞けたのも、結構ありがたいなと思いました(地元の不動産仲介だとここまで聞けなかったかも、という情報もあったり)。正味2時間ほどではあったものの、このツアーで見聞きした情報も含めて、将来の教育移住にかなり参考になったので、とてもよかったなと思いました。

このプラン21年7月末までだったのが、好評のため21年12月まで延長されたのだとか。リンクはこちらに。冬の軽井沢も素敵だと思いますし、案内いただいた方からも「避暑地と言われながら、意外と冬の寒さを見落としがちだったりする」とおっしゃってたので、この時期に行ってみるのもよいかなと思ったりします。

まとめ

滞在中、バケーションよりもワーク多めだったので、その点自宅にいるのと変わらないかもとは思ったけど、知らない人が周りにいる緊張感とか、自然の空気に触れながらやる仕事の生産性とか、あー、やっぱり自宅でも会社でもない場所で働くのっていいなぁと感じました。(WEB会議越しに「小鳥のさえずりが聞こえていいね‥」といわれたのが何ともよかったです)

ちなみに中軽井沢はもう来訪3回目で、もはや観光というほどでもなく…
しかも車なし、レンタサイクルもなしだったので、徒歩で動ける範囲でしか行動せずじまい。もっと土地馴染みのないところだったら、広範囲に動いただろうなぁと思ったものの、軽井沢も時短営業がほとんどで、あっという間にLO、最終入場時間。まだまだ外で夜更かしはしづらく、結局ホテルにいる時間が長かったように思いました。(コロナ禍の観光は制限がつきもの、という前提で動かないといろいろ苦労する)。
仕事で言うと、やっぱりセキュリティやネットワークの問題、衛生面に関する問題、働くツールに関する問題など、いくつか課題も見つけたりして。

子どもがいると、子どものケアに追われて「ワーク」の方にあまり目を向けられないこともあるのですが、ソロワーケーションしたことで、その点いろんな気づきができてよかったです。
(最後軽井沢駅でTVインタビューにまで出てしまいました苦笑)

軽井沢は、実はこの1か月後に結局家族で一緒に再度行くことになったのですが、その時のワーケーション滞在記はまた次回。

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(全14問、記述は3問だけです)
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