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ワーケーションプロジェクト(まずは0章)

コロナに入る直前に「今年からワーケーションやる」と心に誓ってからもう1年半。
コロナはやっぱりしぶとい。でもやっぱり諦めたくない。そういう思いで、少しずつワーケーションをスタートしています。

ただ、思い起こすと、昔からワーケーションぽいことを実はやっていて。
結果的にあれもワーケーションだったなと思ったので、第0章として記録することにしました。

初めてのワーケーションは新婚旅行

で何やってんねん、というツッコミが来そうですが、思えば初めてのワーケーションは新婚旅行中でした。サンフランシスコ→ラスベガス→フロリダ→ニューヨーク、とアメリカを2週間かけてぐるっと一周する旅。
当時会社のPCは持ち出しができず、でもメールなら申請したデバイスから見ても良い、ということもあり。結婚してすぐ買ったMacBookを旅行に帯同させ、仕事のメールを確認したり、プロボノ活動をしていたのでその対応をしたりしていました。主に空港のトランジットとかで。
もともとバケーションがメインイベントだったわけなので、仕事するぞー!という感じではなかったのだけれど、合間にちょっと溜まったタスクを片付ける、という感じが、今思えばこれが私のワーケーション始まりだったようです。

その後の旅でもPCがお供

どうやら新婚旅行で味をしめたのか、その翌年のGW、オーストラリアに10日近く行った時も、やっぱりPC持参してました。
オーストラリアのいいところは時差が1時間しかないこと!(いやよくも悪くもか?笑)なので、メールしても普通に帰ってくるし、なんならエアーズロックの近くのホテルで電話会議やった記憶も。(当時zoomなんてなかったので、何のツールを使ったのかは思い出せないのだけど)
もともとPC1つ有れば出来る仕事ではあるものの、場所や時間にとらわれず働く感覚は、この頃から身につけたんだと思います。

その後妊活/出産/育児期へ

もちろんその間大きな旅行はできなかったけど、プロボノ活動もやっていたので、常にPCは肌身離さず状態でした。7ヶ月くらいの時は年末年始九州にも行ったりして(カウントダウンライブ、よく行ったよ…)。
産休に入る前から、会社としては過去イチ規模のビッグプロジェクトが動いており、私も参画してたので、ギリギリまで仕事しつつ、産休育休中も何か問い合わせがあればサポートしてました(今となっては会社の制度も整いつつあるけど、当時はとても大きな声ではいえない)。まぁこれも一種のワーケーション(育児はバケーションではないけど!)。仕事とおやすみと子育てを少し両立する大変さはこの辺りで感じ始めたんだと思います。

ちなみに職場復帰してから、2歳の息子を連れて家族でハワイにも行きました。流石にこの時は子どものケアが大変過ぎて仕事はほとんどやってなかった…と思ったけど、いやいや夜中にプールサイドでzoom会議してたの思い出しました。苦笑

そんなこんなで

誰かに言われるでもなく、半分は外的要因でスタートした、私の人生の中でのワーケーションライフ。どれも苦痛に感じず、むしろ非日常を楽しめていたからこそ、もっとやりたいと可能性を感じられたんだと思います。
むしろ、非日常というよりも、それをうまく日常に溶け込ませていることで、「旅する」と「働く」の境界線の曖昧さに違和感がなかったのかもしれません。

そして、そういう生活をやっているうちに、少しずつ世の中で出始めたキーワード「ワーケーション」に興味持つことになるのです。

続きはまた。

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