氣功師のつぶやき
最近よく聞かれるご質問
どうやって氣を通す(入れる)のですか?
どうやれば、いい氣を出せますか?
物理的⁈(形式的)には、呼吸法を使って氣を送り込めばいい。
形自体は難しくない。
ただ、その感覚を言葉で説明するのは、とても難しい…。
現時点で私の思うことですが。
相手を操作するということは、意図を持つということになりますが、意図(我)で動かそうとしても上手くいかないと思われます。
えっ?なんで?ってなりますよね(笑)
実際のところ、全ては感覚であり、まず感じるということが大事だと思います。
なので結局はトンレンとなります。
※トンレン チベット語で、トン=与え、レン=受け取る。循環。氣を循環融合させ、詠み取ること。
まず、トンレンで相手を感じること。そして、感じるためには、自分を鎮めておくこと。
自分が静かでないと感じることはできません。
そして鎮まった状態から氣を動かすこと。
感じた相手の状態に合わせて、必要なことをすること。
捨己従人
これは、合氣の「相手に添う」という教えにも通じる。
さて、どうやって合わせるのか?
それは、またの機会に。