【怠惰から生まれた合理的帰結】新しいことに目移りするのではなく,今あるものを最大限に活用する
朝の6時過ぎ。
昨夜,布団にはいる間際には,
「朝起きたらカフェに行こう。7時からオープンにしているいつものカフェで,新刊本を手にとり情報インプット,ネタづくりにはげもう」
そう考えていたのです。
ところが,朝起きてみて,気持ちが変わりました。
「家に居て,いろいろやろう」
かと。
ひとつには,雨が降っているというわずらわしさと,もうひとつは,「寒い」ことによる萎えた気持ちのせいがありました。
そうすると,ぼくの前頭葉は,その気持ちにふさわしい理屈,やらない理由を見つけ始めます。
・のどが痛くない?今,風邪でもひいて発熱すると大変では?
・カフェでは,Zoomを通して大きな声で会話したり,バタフライキーボードのカチャカチャ音が耳障りで集中できないんじゃない?
・新しい本を読むのもいいけど,インプット過多なのでは?
・できるだけお金がかからない方法を考え,実行した方がいいんじゃない?
などなど
そして,ひとり,家で静かに過ごすことに決めました。
不快な環境に扁桃体が振るえて,辺縁系からマイナス感情が発せられたことをきっかけに前頭葉が論理的につくりだしたシナリオです。
確かに,家の中には,まだまだ片づける余地がたくさんあります。
段ボール,書類,本…といった紙類がなかでも特に多い。
パソコンの中,メモリーを浪費しているのは写真です。不要なもの,重複しているもの…
これらはまるでぼくの頭の中を象徴しているかの様です。
”リソース”
新しいことに手を出すばかりではなく,今すでにあるリソースを最大限に活用しよう。
理にかなっていると,思います。
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