Web編集者の仕事内容とは?
Web編集者とは、どんな仕事をしているのでしょうか?
と書き出してはみたものの、こればかりは各メディアで違いがありそうなので、一括りにするのは難しいところ。
……ということで、うちの会社はどんな感じなのかまとめてみました。守秘義務もあるし身バレも困るので、ふんわり書きます。ご容赦ください。
掲載する記事のテーマを決定・発注
メディアに掲載する記事のテーマを決めて、ライターに発注します。この記事を掲載することでどんなユーザーを取り込むか、どれくらいのアクセス数を稼ぐか、どれだけの利益を生むのか、なども考えないといけないので、数字に弱い私はマーケティング担当者の力を存分に借りています。
広告記事の作成
営業担当が企業から案件を受注してくるので、企業の要望を基に記事を執筆します。企業からリクエストがあればライターやインフルエンサーに発注することもありますが、時間がなかったり予算が微妙だったりすることが多いので、内製することがほとんどかも。
掲載中の記事の更新
日々、記事をたくさん掲載していますが、そのままにしておくと情報が古くなったり、アクセスを集められなくなったりします。定期的に更新することで鮮度をキープして、たくさんの人に読んでもらえる記事にできます。間違った情報が掲載されたまま、というのもサイトの信用にかかわります。こちらも更新する内容を精査してライターに発注しています。
SNS運用
Xやインスタ、Facebookなどの運用も、弊社では編集部の仕事になっています。新記事リリースしたよ!この記事は特に読んでもらいたい!広告記事やで!というときにテキストを作成してSNSにポストしています。
ライターの管理
ライターへの仕事の発注だけでなく、募集~採用、報酬の管理も編集部で行っています。
このほか、サイト全体でテキストが必要な時に、「編集部でちょっと書いてよ」と頼まれることも。弊社では文字に関することはすべて編集部の管轄、という感じです。
なお、ライターがあげてくる記事の校正については量が多いので、外部の編集者に依頼しています。弊社の場合はWeb編集者は細かい編集、校正をするより、サイト全体の大枠で動くことが多いので、Webディレクターの仕事もやや入っているのかもしれません。
また、SEO対策なども編集部で、という会社も多そうですが、弊社ではマーケティング担当にその道のプロがいるので、私はかなり頼りにしてしまっています。いちおうSEOツールで共起語や対策キーワードくらいは拾っていますが、このあたりはまだまだスキルアップしていかないとなと思う日々です。