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スキ【詩】

スキだっていう感情を封印すると、心も体も死んだようになり動かなくなる。

砂を噛むような毎日。何を食べても味もしない。何もしたくない。

何度も諦めようとした。

突然涙が出て自分が一番驚く。

ああ私、あの人のことスキなんだ。

その気持ちを閉じ込めた分、閉じ込めれば込めるほど、憂鬱さは増してくる。

気持ちが死へと近くなる。

というか、生ける屍だ。

なぜただスキでいることさえ許せずにいるのだろう。

きっとスキが過ぎるのだろう。

恋ってそういうものだ。

スキになればなるほど、自分をめちゃくちゃにしていく。

まっすぐスキでいられる人っているのだろうか。

落ち込んだり、苦しんだり、悩んだり、それが恋だと知った。

たくさん思い悩んで、いつか真正面からテレずにあの人を見ることができるようになるのたろうか。

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