今日は、妊娠初期の血液検査についてのお話をします。

血液検査はもう受けましたか?妊娠初期には、血液型(不規則抗体という特別な血液型を含む)、貧血などの血液一般、血糖値、そして、B型肝炎、C型肝炎、風疹、梅毒反応、エイズなどの感染症の血液検査を行います。その理由は、妊娠初期にこれらの検査で異常がみつかった場合、きちんと治療を行うことによって生まれてくる赤ちゃんの病気が予防できるからです。

例えば、妊娠中に梅毒にかかっていても、ペニシリンなどの治療を行うことによって、治療していない赤ちゃんとくらべて、赤ちゃんの梅毒を98%予防できることがわかっています。 何か異常を指摘されても、あわてないで先生の説明をしっかりうけましょう。

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