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『孤独のグルメ』への道<成長編>



■だから「孤独」だったんだ?!

先日タクシーに乗ったら、
松重豊さんのインタビューがモニターに映っていました。

「役者として大切にしていることは」との問いに、
即座に回答をしていたのが印象的でした。


「居心地の良い場所にいないようにしている」

名バイプレイヤーとしての活躍はもちろん、
今年は、ブレイクの大きなきっかけになった
『孤独のグルメ』が映画化。

僕自身は、1997年のNHK大河ドラマ『毛利元就』に
吉川元春役で出演していた頃から注目していましたが、
“まさに、これが成功の源だったんだ”と、強く膝を打ちました。


映画にまで成長!


■成長の合図


成長とは「居心地の悪さ」を感じる場所にある。

これこそ、脳科学の世界から僕が学んだことです。

これを知ると、
自分自身の成長度合いがハッキリと分かりますよね。


居心地の良い場所にい続けるということは、
結局のところ、変化をしていないという証左でもあります。


ずっと同じ環境に身を置き、
ずっと同じお客様や友人とだけ会話し、
ずっと同じ質の仕事だけをやっている。

気分は良いかもしれませんが、
これではやはり、成長はしません。



新しい環境に身を置くために外に出て、
時には、己の無知や結果に恥をかく

新しいお客様に出会うためにレベルの高い目標を掲げ、
時には己の力の無さに心くじかれる

新しい挑戦をすることで、
文字通り、僕たちの人生には負荷がかかります。


筋肉と一緒で、
負荷がかからなければ発展はしませんし、
逆に負荷がかかれば、自ずと発展します。



■ どれだけ居心地が悪かったか?


Q.今日、どれだけ居心地の悪い思いをしたか?
Q.今週、どれだけ居心地の悪い思いをしたか?
Q.今月、どれだけ居心地の悪い思いをしたか?


これは、
成長を確認するパワーアップクエスチョンだと思って、
僕が大切にしている質問です。

ぜひ、自問自答してみてください。

すると、また新しい行動を促す心構えが出来そうですよね!


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~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁