これからの話。
お久しぶりに執筆します。
１．近況報告/最近している事
秘書からのセクシーライバーへ。
今回、執筆しようと思ったのは最近の報告と何をしてるかわかるようにしておきたかったからです。
今は、チャットレディというセクシーライバーをしています。
チャットレディと聞くと、誇大広告のイメージでおしゃべりして稼げるみたいなのを見るんですが、あのコピーは90パー嘘で、簡単に言うと「アダルトサイトのライブチャットの配信者」です。
「アダルト配信者」と書くと、心配されそうだし、なるべく周りの「ショックをとりのぞきたい」という意味で、今回noteにしました。
自分の中でも結構考えて葛藤して選んだ道だから、安心してちょうどよいくらいの距離間でほっといて仲良くしてください。って気持ちです。
少なからず、私がセクシーライバーをやることで、
今までかかわりのある人は、心配してくださる人もいるだろうし、
アダルトなこと、性産業にイメージがない人がそういう職業に就くことで
嫌悪感を持つ人はいると思います。
親不幸っていう人もいると思うし、娘がこんなことしてたら嫌だなとか、
そんな感覚で、基本的には自らやりたいと思う仕事ではないと思うし、
私がそういうお仕事をすることで嫌な気持ちにさせてしまう可能性はあるのではないか。とかいろいろ考えました。
色々考えたんですけど、
いうなれば一番親不孝なのって、自分自身が生きてて楽しくなくて自分が幸せじゃない状態の方が親不孝じゃないかなと思うし、
ただ自分がこういう仕事をしているっていうことに後々気づかれたとき、友達や私に関わりのある人達は、もしかしたら、複雑な気持ちになったり、嫌な気持ちにさせてしまう可能性があるかもしれない。というのはぬぐい切れず、自分の考えを文字に起こしておくことで、その嫌な気持ちがとりのぞけるならっていう気持ちで文字にしてみました。
セクシーライバーをやろうと思ったきっかけ
2年前でしょうか。起業家シェアハウスに入り、個人事業という形で秘書（事務作業）をやることにしました。
何件か依頼してもらえて、1年やりきることができました。
自分でお仕事をもらってやるってことを今までしたことがなかったので、
勉強になることがたくさんありました。
当たり前なことだけど、税金のことも全くわかんなかったし、生活費を稼ぐことがこんな大変なんだと知ったり、たくさんあるけど、当たり前のことが無知すぎて、生活するのってこんな大変なんだ、、と実感しました。
凄く当たり前なこと言ってる気がします、、、
話を戻しますが、もともとは、秘書って形で何かやってれば、こっから形になるものがあるかもなって気持ちもあり、やってましたが、甘く見てたなと実感しました。。
最初は、何もわからず、月30万も稼げれば生活費15+勉強代15万であたらしいことをはじめたり、作ったりする時間やお金が手にできるんじゃないかなと思ってました。
でもやってもて、フリーランスってすごく大変だなぁと。
自分でお仕事を貰っている状態だと、そうじゃなくても同じことが言えるかもしれませんが、作業作業、、。
自分で始めておいて何ですが、このまま秘書って形で事務の仕事ができるようになって、もしサービスが完成したとしても、やりたいことなのか？と言われると微妙でやっているうちにワクワクする気持ちがなくなりました。
しかも、当たり前ですが、請けている仕事はそのまま、そのお金が生活費。の状態があたりまえ。
新しいことをやったり、考えたりって時間はなく、自分的に生活費を稼いで、その上、新しいこと勉強して何か生み出すのは難しいなと感じました。
そのとき、このままじゃ自分がやりたいことはできないし、考え変えないといけないなと思いました。
そこで考えたのが、生活費プラス勉強するお金が稼げること、且つ時間が作れることを仕事にできれば、自分のやりたいことをできる時間を作れるんじゃないか。と。
そこで、チャットレディという職業を見つけました。
チャットレディは夢があるけど現実厳しい。
チャットレディって仕事を見つけた時、最初はガールズバーのネットVerかなぐらいの気持ちでしたが、そんなことなく、
やってはじめてしったんですけど、そもそも配信サイトがFANZAという誰もが知ってる、有名アダルトサイトで、そこにくるお客さんの目的は、「抜く」ことなわけです。
チャットレディと調べても、ほとんどのサイトで詳細には書かれていないので、お話して稼げるのかぐらいに思ってましたが、
自分が配信していて仕事内容を理解してきたところでアダルト配信しないと稼げないなと感じました。
ただ、わかったことは、一般的に夜の仕事は
・チャットレディ
・セクキャバ
・ソープ
・ガールズバー
・ラウンジ
・キャバクラ
・ピンサロ
・デリヘル
色々あるんですけど、
時給が高くて男性との接触がない仕事ってなるとなかなかなくて
キャバクラやラウンジとなると、美容にお金かけていて、ハイスペックな顔じゃないと採用すらされないし、採用されても時給2000超えるのが意外と難しい。
風俗の類になると、時給は3000円超えるから高くなるけど
内容がないようなだけに自分的には「できない」のライン。
その他にも、オフラインでの夜の仕事は人気嬢じゃないとシフトに入れなかったりもあるのが実態だし、結局安定して稼げるのってチャットレディ（平均時給3000円～）かなと結論がでました。
チャットレディのいいところは、接触がないことと、自分でコントロールできるってところ、脱衣をしたり、AV女優さんほどではないけどアダルトなパフォーマンスをしなければ、お金にならないけど、性病や男性との直接接触がないっていう点でギリギリ自分が気持ち悪い/絶対できないってならないラインで仕事できる内容かなと思いました。
歩合だから稼げるようになるまで時間かかるけど、稼げるようになったら時給1万超えるってところがポイント高くて、「起業したい」みたいな具体的な夢はないけど、なんとなくやりたいことはあって、お金は必要だけど、就職してしまうと自由に時間使えないからそれは厳しい。って自分には合う仕事なのかなと思いました。
就職したほうが税金とか社会保険とかの面、世間体って意味では優位だとは思ったけど、自分の生きたいように生きるっていう意味では、自分的に「就職は違う」っていう考えになり、世間体的にはよくない見られ方する仕事だけどこの仕事をやってみようと思った経緯です。
２．これから
研究がしてみたい
最近、戸田真琴さんの「あなたの孤独は美しい」という本を読んだ。
元AV女優さんで、文筆家として繊細でやさしい文章が私は好きで
尊敬する人の中の一人です。
色々経験してみて、起業家シェアハウスに来る前のコミュニティで、
「ここ（属していたコミュニティ）をやめたら、君は夢を叶えれないと思う」と言われて、
「私は信頼してた人からも自分は信用されてなかったし、認めてもらえてなかったんだ」と除け者にされていたような感覚をまだもっていたり
高校時代、部活でいくら頑張っても、自分がいる環境によって結果を出すには限度があると、努力が無駄になったことに絶望したり、
自分が「孤独」だとか、どう頑張ってもやりたいことができなかった経験、
無駄になったと感じたこと、自分には無理だと絶望したこと
「私が私らしく生きれない」
混沌としたモヤモヤの中で、「消えてしまいたい」とか「全部やめちゃいたい」とか、「死んでしまいたい」なんて思うときもありました。
共通して、なんらかの属するコミュニティに自分が自分として認められないとき、「自我アイデンティティ」は壊れた状態なんだと思います。
自我アイデンティティとは、「自分はどんな人間になりたいのか」「どんなことをしたらいいのか」がわかっている状態のことで、これは自分が自分であるということが、属するコミュニティからの自分のイメージと自分が自分に抱いているイメージにギャップがないこと、自分の自我アイデンティティのイメージが共同体（コミュニティ）に何らかの意味をもたらしていることが自分でわかっている事が確立しているためには重要とされています。
そういう意味で、自分は絶望、孤独を感じた時、
コミュニティにとって自分の存在が意味がないと感じたことが
自我アイデンティティが崩壊したことにつながっている気がしました。
そこから、「アイデンティティ」や「自分らしさ」に関して研究することが
誰も助けてくれないって感じてる人、本当の意味で手を伸ばす必要がある人にとって、
「独り」と感じている人が「消えたい」って思うときに、ぎりぎりの状態の人を「生きる」方へ引っ張っていくことができると思っていて
自分のせいで死ななきゃいけないなんてことあるはずがないし、
そうなってしまう感情になってしまったとき、他者がかかわっていると思っていて、でもどうしようもないってときどうにかできる人になりたいなって
思って生きているので、
その人の「死の淵」から「生きる方へ」もっていくことができる人になりたいなって思っています。
そういう意味で、研究がしたい。
戸田真琴さんの「あなたの孤独は美しい」という本の描写の中で、
孤独が、本当に自分がやりたいことをみつけてくれたり、一人だからこそ、他の人のノイズが入らず、自分の好きなものや大事にしたいことが見えてくるっていう内容の文が好きで、
孤独の中に希望はあって、それこそ本当の自分だったりするのかなと思っています。
「起業がしたい」っていうざっくりとした夢はありましたが、
これもずっと、手段でしかないと思っているのには変わらなくて
今の私は、研究をすることで、「自分らしく生きる」ために役立つことができるんじゃないかと考えています。
なので今は、お金を作りながら自分が研究とかやりたいことに没頭できる
生活スタイルを模索しながら、自分が生きたいように生きる生活を送っています。
長々となりましたが、近況とこれからやりたいこと、興味関心についてでした。
2年ほど起業家シェアハウスや近辺でお世話になった方々ありがとうございました。ビジネスとか起業って道からはいったん離れてしまうけど
そこでの刺激とか学びになったことはたくさんあったし、自分の周りの人たちが結果を出せば出すほど、焦るけど自分も頑張らなきゃっていう思いが自分の活力にもなるなと、出会ってくれた方には感謝しかありません。
これからのnoteでは、自分なりに読んだ論文とか・書籍とか勉強用で活用できたらと思ってます。
これからも、よろしくお願いします。