韓国風パーマ完全ガイド:流行のスタイルを手に入れる
タマリスのホームページで掲載されている動画をご紹介しております。
話題の韓国風パーマ。その魅力は、自然なボリューム感と小顔効果にあります。この特集では、32mmのコテで巻いたような人気の韓国風パーマのかけ方を詳しく解説。顔周りにもパーマをかけて、憧れの小顔スタイルを実現します。
使用薬剤は[タマリス シスキュア デコルア]
ビフォーの髪の状態
今回のモデルさんは、柔らかく細い髪質。さらにカラーリングを繰り返しているため、特に毛先にはダメージが目立ちます。そんな状態でも、適切な薬剤を使うことで美しいパーマをかけることができます。
ベースカット
ミドルから下を30度の前上がりにカット。動きを出し、ふんわり感をプラスするためにオーバーにはしっかりとレイヤーを入れます。前髪は、自然におろして眉毛が隠れる長さにカットし、顔周りは頬にかかる長さで小顔効果を狙います。
1液塗布、カール軟化
使用する薬剤は、デコルアアシッドのシルバーにデコルアC-4.5を10%足したもの。
アンダーの部分
耳下で髪を分け、2本に巻きます。カールを出したい位置まで薬剤を塗布し、巻き込んでいきます。ただし、襟足部分は根元まで巻き込むとボリュームが出すぎてしまうため、根元までは巻きません。
ミドルの部分
ミドル部分ではハチ上ぐらいから下を取り、毛先の厚みを見ながら4つの毛束に分けて平巻きします。ここでもカールを出したい位置を意識して薬剤を塗布します。他のセクションと同様に、平巻きで巻いていきます。
オーバーの部分
オーバー部分は3つに分けて平巻きします。カールを頬骨ぐらいの位置から出したいので、そこから巻きます。
顔周りの部分
顔周りは髪が短いため、デコルアC-2.0の薬剤を使用します。まず、顔周りはもみあげとサイドバッグを2つに分けて巻きます。根元にボリュームが出ないよう、ピンパーマで巻きます。
ホット系パーマ
一液をしっかり水洗し、ここからデジタルパーマを巻いていきます。
アンダーの部分
髪を2つに分け、カットラインに合わせて平巻きで巻いていきます。巻き込む位置は先ほどと同じく、カールを出したい位置まで巻き込みます。
ミドルの部分
ミドルは5つにブロッキングします。デジタルパーマの熱がしっかり伝わるように、先ほどより少し細かめにブロッキングを取り、同様に平巻きで巻いていきます。
オーバーの部分
オーバーは4ブロックに分けて巻きます。ここから巻き方が少し変わり、中間にしっかり熱が当たるように中間巻きをしていきます。
ポイント解説
今回の韓国風スタイルでは、全てリバースに巻いていきます。収まりは平ですが、リバースに巻くことで、毛先はダメージが強いため、直接熱が当たらないように重ねて巻いていきます。中間から毛先まで熱がしっかり当たるように、ロングの場合はロングロッドを使うこともあります。
もみあげの部分はダレないように、先ほどと同じロッドで水巻きしておきます。
加温
デジタルパーマは65度で10分間加温しました。加温後は冷風を当てて、しっかり形をつけていきます。
2液処理
後ろはリキッドタイプでつけていきます。顔周りはクリームタイプにすることによって細かいカール感を作ることができます。
スタイリング
仕上げにはソルティールのトリートメントフォームを使い、髪をリバース方向にねじって乾かします。全体をしっかり乾かし、手で軽くほぐしてからコームで整えることで、完璧な仕上がりに。
こうして完成した韓国風パーマは、柔らかく質感の良いスタイル。ダメージのある髪でも、美しいカールを楽しむことができます。ぜひ、あなたもこの人気スタイルをお試しください。
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