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波巻きスパイラル for ハイライト&バレイヤージュ:SMART & STREET

タマリスのホームページで掲載されている動画をご紹介しております。

今回紹介するのは、巻きとスパイラルをミックスした「巻きスパイラルパーマ」。このスタイルは、ウルフカットに襟足を残したモデルの髪を活かし、躍動感のあるスタイルを作り上げます。

使用薬剤は[タマリス シスキュア デコルア


ご協力スタイリスト:NAVY omotesando 進藤 直輝

スタイル紹介とモデルの現状

モデルの髪は前上がりで、レイヤーが上に入っているウルフカット。少し上の長さを生かしてパーマをかけることで、空気感のあるスタイルに仕上げます。バレイヤージュとハイライトを加え、コントラストを強調します。

薬剤レシピ

今回はタマリスのデコルアシリーズを使用します。根元付近と襟足部分はC-3.0、ブリーチ部分にはC-2.0とC-1.0の混合にアシッドシルバーを10%配合し、アルカリを少し抑えたものにしています。薬剤選定は髪質に合わせて慎重に行います。

[根元・黒ベース]
C-3.0
[ブリーチ毛]
C-2.0:C-1.0:アシッドシルバー = 1:1:10%

パーマ巻きのプロセス

バック部分は横から3本に分けて巻きます。耳裏のチップは12mmのロッドでスパイラルに。リバースとフォワードをミックスに加えて、躍動感を出します。襟足はオンベースで巻きます。

サイドはダウンステムで巻き、顔回りはスパイラルで前に向かうように巻きます。リバースとフォワードの交互、かつ逆巻きと内巻きを交互に巻きます。

フロントは6対4で分け、円錐ロッドでスパイラルに巻きます。毛先のダメージを考慮し、優しい薬剤を使用。根元を立ち上げながら巻き、動きの幅を広げます。

トップはアップステムで巻き、リバースとフォワードを交互に。3回転でしっかり巻き、バランスを整えます。立ち上がりを作ることで、ふわっとしたボリューム感を実現します。

スタイリングと仕上げ

スタイリングにはソルティールのモイスチャーフォームとファイバーインワックスを使用。自然な風合いを出しつつ、パーマの動きを活かします。絶壁を改善し、ボリュームのあるスタイルに仕上げます。

このスタイルは、ただのパーマではなく、立体感と動きを重視したデザインです。ぜひ、サロンワークに取り入れて、新しい技術をぜひお試しください!


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