【実例】ヤバすぎる家族!だから私は離婚決意した
2人目の夫との離婚のきっかけは
今回は、voicyさんのハッシュタグテーマ『家族との距離感』について、私の経験をベースにお話したいと思います。
家族との距離感というハッシュタグが出るということは、家族との距離感に悩んでいる方が多いということですよね。
皆さんのところはいかがですか?
家族同士のように、近しい距離感だと本音を言いすぎてぶつかるとか、逆に本音が言えないとか、それぞれの家庭によりけりな問題があるんじゃないかなと思います。
だから、このテーマにおいては赤裸々に語ります。
覚悟してください。
赤裸々すぎて愚痴交じりに聞こえる場面もあるかもしれませんが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
今からお話するのは、実際にあったことです。
こういう話を聞くことによって、うちはこういう方がいいなとか、私はこれが心地いいなとか、参考になることもあるかと思います。
今回の話は、学びになるとか、私はこれがいいと思うのでこうするべきですとか、そういう知識をお届けする内容ではありませんが、ものすごい体験なので、何かしらでお役に立てたらと思いお話します。
さて、私は二度の結婚をしておりますが、今回は2回目の結婚をメインにお話したいと思います。
私は1人目の夫とは死別、2人目の夫とは普通に離婚しました。
2人目の夫との離婚は、とある大事件を発見したのがきっかけでした。
その事件を発見したときに、夫が私に盛大な嘘をついたんですよ。
もしこの放送を元夫が聞いていて、あれを本当だと言い切るんなら、ちょっとあり得ないなというような内容です。
そのときはしらを切られて、苦し紛れな嘘をつかれたわけです。
家族の話をしてきたんですね。
自分の母親とか、自分の兄弟がどうのこうのと。
私は、その話がもし本当だったら信じたかったんですよ。
その時点では離婚するつもりはなかったので。
だから、それぞれに電話をして聞いてみたんですね。
こう言っているけど本当なのかと。
そのときにどちらも大嘘をついて返してきたんですよ。
私が電話をする以前に、「麗華の話に合わせてくれ」なのか「かくかくしかじか、こういうことにしておいてくれ」なのかわかりませんが、元夫が電話をしたと思うんですよね。
それに合わせて彼らは反応したに過ぎないとは思うのですが、一応結婚しているから、私も彼らにとって義理であっても家族じゃないですか。
しかも、彼らにとっての子孫を産んでいるわけで。
それなのに、あからさまな嘘をつくのかと。
話を詰めていくと、嘘だということが丸わかりなんですよ。
私もネゴシエーションというか、詰めていくのが得意なので。
それでも認めず、元夫の肩を持つわけです。
離婚となる要因は、一般的に離婚、DV、モラハラ、パワハラ、借金とか隠し子がいたとかいろいろありますよね。
私の離婚原因が何かというのはご想像におまかせしますが、私にとってはびっくり仰天だったわけです。
それに対して、家族が元夫と口裏を合わせた。
それが微妙ならまだしも、バレバレな嘘であることがわかるレベルだったんですよ。
それにも関わらず、元夫の口裏合わせを続けられたので、その姿を見て「この家族はやばい」と思いました。
それで、この家族と一生添い遂げるわけにはいかないなと思いました。
元夫がやったことは別にどうでもいいんですよ。
だけど、間柄はそのときにとった態度や行動などをトータルで見ますよね。
その後始末のお行儀が悪すぎたので、私の息子、彼らにとっても息子や孫にあたりますが、彼をこの家族と一緒に居させることは避けたいと思いました。
こんな心意気の人達といさせるのは、彼の情操教育上よくないなと思ったんですよ。
そこで、絶対に離婚するという決意を新たにしました。
もし元夫が人を殺したとしても、彼の家族は嘘をつき続けるんだろうなと思います。
これを聞いてどう感じるでしょうか?
それは自分の家族を守るという正義感であり、美学だと感じますか?
それに対し私の家族。
もし私が元夫と同じことをして嘘をついてくれと頼んだとしたら、母は「それは自分が蒔いた種でしょう。自分でどうにかしなさい」と言います。
妹は「おねえちゃんのことは好きだけど、でもそれはおねえちゃんが悪いよね。潔く謝った方が良くない?」と絶対言います。
だから、私のやったことの肩を持つ気はサラサラないんですよ。
むしろ、自分で蒔いた種子には自分で責任を持てというタイプなんですね。
ある意味すごくドライです。
私は一度目の結婚がすごく早くて、22歳の誕生日に入籍をしました。
20歳のときに、結婚します!と言って、家族に挨拶とかしているんですね。
だけど、そのときも誰1人、何も言わなかったんですよ。
もちろん2人目の結婚のときも。
だからうちの家族は常に、誰が何をしようが何も言わないんです。
うちの弟なんて、長年行方不明なんですよ。
捜索願まで警察に出したぐらい、本当に行方知れずなんですよね。
だけど、誰も何も言わないんですよ。
元夫の家族と比べると正反対です。
うちの家族は、誰かの肩を持つことをしない代わりに、何の干渉もしませんという完全放任主義です。
ここから見えることというのは、元夫の家族は永遠に子離れと親離れをしていない。
逆に、うちの家族は最初から親も子も癒着がない。
最初から離れ離れという感じですね。
だから、この中間くらいが本当はいいんじゃないかなという気はします。
家族のもめ事に対する母親の距離感
これがまた如実に表れているエピソードがありまして。
先ほどお話した出来事をきっかけに、絶対に離婚だ!という方向に私は進んでいったわけです。
だけど、有責配偶者という離婚の原因を作った配偶者は元夫にも関わらず、なぜか離婚しないという態度だったんですね。
かといって態度を改めるわけでもなく、むしろ謝れと言われました。
おかしくないですか?
そして、私が二度と戻れないような様々な既成事実を作り上げられたので、元の家に戻れなかったんですよ。
だから、私は自分で家を借りるしかなくなりました。
そうやって離れ離れになっていたにもかかわらず、なぜか離婚を渋ったんですね。
謎な状態ですよね。
しかも、「謝れば家に戻してやる」みたいに言われました。
おかしいですよね。
そんなこんなでずっと平行線でした。
そのときに、双方の母親を交えて4人で話すことになったのですが、双方の母親の言い分が今回のテーマを言い表すケースでした。
元夫のお父さんは10年くらい前に亡くなっているんですよ。
私の父も母とは離婚して九州にいますので、この件でわざわざ呼び寄せて親子会議しましょうというのはふさわしくない。
だから私達と、それぞれの母親と4人で話し合うことになったのですが、元夫の母親がうちの母にいきなり電話をしてくるんですよ。
私に断りもなく、「今こんな状態になっていて2人が別れそうだから、私達母親が参加して話し合いをしましょう」と。
それを聞いたうちの母は、「それは夫婦2人の問題なので、我々が参加するべきことではないんじゃないですか。2人に任せた方がいいんじゃないんですか」と言ったそうです。
だいぶ時間が経って母から、「そういえばあなたの旦那さんのお母さんから、このように電話があって、一応お母さんはこういうふうに答えたよ」と、なんともなかったかのように言われたんですね。
その電話があった直後に、「麗華ちゃん、今こういう電話があったよ。お母さん一応こういうふうに答えたんだけどまずかった?」とかではなく、電話からだいぶ後です。
もう忘れていたかのごとく。
ここでも親のあり方の差がすごいですよね。
この実例を聞いて皆さんはどう感じるでしょうか?
元夫の母親の対応の方が当たり前だと感じる人もいるでしょうし、私の母親がとった行動の方が当たり前だと感じる方もいらっしゃると思います。
私は完全に後者です。
そういう親に育てられたというのもあるとは思いますが、この件に母親が関わって解決するの?と正直思いました。
それ以前に、元夫と口裏を合わせて盛大に嘘をつき続け、元夫を擁護しまくる母親と話して何ができるのかと。
そのときに、「麗華さん、ごめんなさい。
うちの息子が私に嘘をつけと、口裏を合わせてと言ってきたのですが、ありえませんよね。
息子には、反省してあなたとの関係修復を試みるように話すわ」と言える母親だったら違ったかもしれません。
そういう母親だったら、そんな話し合いを持たずして解決できたと思います。
でもそこで、バレバレな嘘をつき続ける母親と、飄々と自分がしたことを棚に上げて嘘をつき続ける元夫と話して、何か解決の糸口が見えるでしょうか?
だから、母親たちが参加する話し合いではなく、双方の弁護士が参加して話し合う方が有意義だと思うんですよ。
だから、私からは、母親ではなく弁護士を連れて4人で話しましょうと提案したんですよ。
そうしたら断られました。
そんなこんなで、結局は離婚調停で終えました。
ここまでは母親目線で話しましたが、当事者である子供目線で話をすると、元夫の母親のような行動をされたら娘の私としてはメンツが丸潰れ。
子供扱いしないでよ!親は出てこないでよ!それを言う前に私に相談してよ!という感じです。
だけど、元夫は容認したということじゃないですか。
今も話をしながら鳥肌が立ちました。
私だったら自分の許可なくされた日には恥ずかしすぎて、母親が勝手にしたことだと弁解したいぐらいです。
一旦テーマからはそれますが、事が発覚して、元夫の母親に電話をして話をしているときに、話の口調や話の運び方が元夫とそっくりだったんですよ。
私はこの件があるまでもお義母さんのことがすごく大好きで、本当に優しいし謙虚だし、まともないい人だと思っていたんです。
でも、ピンチのときに人柄が出ますね。
そもそも息子のやったことに非がある状態であって、別に私が何かをしたわけではない。
だから、私はただ真実を知りたくて電話をしていたのに、シンプルな問いかけの中で話をそらすんですよ。
私は毎回「話が逸れています。私はこれだけを聞きたい。だからこのことについてイエスかノーの答えをください」と言っていたのですが、またすぐ話をそらすので、同じようにまた伝えると、「麗華さん、私の質問に答えられないということは、やましいことがあるんじゃない?」と、こちらに罪悪感を持たせる言い方をしてくるんですね。
でもその背景には、焦っている感じが見えていて。
その話法が元夫そっくりだったので、元夫の喋り口調は、幼少期から根付いたバーストラウマで、母親からの
潜在意識への刷り込みだったんだということに気づきました。
ビックリするくらいそっくりでした。
元夫の肩を持つ気は1ミクロンもないのですが、幼少期からこういう母親の話法のもとで育っても、それが刷り込まれているんだなと。
だから、土壇場になると自分の非を認めず、全部すり替えて逃げる。
しかも相手に罪悪感を持たせ、自分の恥を棚に上げてしのぐ人間になっているというのが垣間見えました。
このレベルになると、トラウマ解消といった根深いところを治す心理療法も必要なので、それを本人が問題だとちゃんと意識し、自分自身と向き合うということをしない限りは一生治りません。
私はそれに付き合うのは嫌だなと思ったんですよね。
夫には、母親から受けたトラウマがあった
それ以前にも実は、元夫とそんなに関係が悪くなかったときに、母親からのトラウマがすごくあることに気づいて、それに向き合うための施術をしてあげたことがあるんですよ。
実際、一度母親に登場してもらって、「あなたの息子さんは、幼少期にこういうところが不足していて、それがトラウマとなっているところがあるので、今から私がセラピスト役として、お2人の関係修復をしたいと思います」と言って、やってもらったことがあるんです。
それは、2人のトラウマのなすり付け合いがなくなったらいいなと思ったからで、私のプロフェッショナルな部分の技能を使って向き合いました。
でも、離婚に至ることになった原因からわかった母親からのトラウマに気付いたときは、私はここまで付き合う義理はないと思いました。
そこまで愛していなかったということなのかな。
過去のことはわかりませんが、自分にされたことを許して、そこに生涯向き合い続けて、この人を魂レベルで成長させたいかというと、そんなことは思わなかったんですよね。
本人が、「自分はどうしてもこういうふうにしてしまう。今回も麗華に対して多大な迷惑をかけてしまった。本当にこれは自分の性分。でも克服したい」とか、そういうことをちゃんと身見据えられていたら私も付き合ったかもしれませんが、本人にその気がないのに、こちらが向き合うようにけしかけたとしても絶対聞かないんですよ。
これはクライアントも一緒で、直す気がない人の潜在意識の問題に気付いたところで、本人が自覚していて、かつ治したいと本気で向き合わないことには変わりません。
だから、私は白旗をあげたと言いますか、一般的に問題があったら付き合いきれませんので離婚しました。
話を戻しますが、母親がそういう話法だから、元夫の幼少期から、精神的に圧迫された場面では話をすり替えて、相手に罪悪感を持たせるような話題の持って行き方をしていたんでしょうね。
そういった点では元夫も被害者。
被害者ですが、そこに気づいて克服するという手立てはいくらでもあると思うし、今回は離婚したくないのに離婚に至ったわけじゃないですか。
本人が本当に離婚したくなかったのかどうかは知りませんが、本当に離婚したくなかったのなら、何が原因なのか自分と対話していれば気づくことはあったと思うので、それをしなかったということは優先順位が低いということなので、この結果はしかるべき流れでしたね。
ここまで、極端な2つの家族の距離感を聞いて、皆さんはどう感じたでしょうか?
うちはこれだわ、だけどこうなりたい!と感じた人もいるでしょうし、うちはこっちでよかったと感じた人もいるでしょう。
私はシングルマザーで大変です。
元夫のお母さんは本当に日頃は優しくていい方で、謙虚な方なので、仕事が大変なときに関わらず、元夫のお母さんに預けて、おばあちゃんの体験をさせたいくらいなのですが、嘘をつくじゃないですか。
私は嘘つきが本当に嫌いなんですよ。
そして、相手に罪悪感を持たせるような話法は、本当に幼少期トラウマになります。
幼少期トラウマは6歳くらいまでに刷り込まれますから、6歳までは私1人で息子を守りたいなと思いました。
離婚調停で決まった面会交流が月に2回あるのですが、それ以外は本当に会わせたくないという思いなんですよね。
10歳くらいになれば、トラウマレベルで、相手の話法や相手の心理状態が刷り込まれることはなくなってくるので、そのときに息子が会いたいと言えば任せます。
でも、6歳までは私の責任だと思って、極力変なものを埋め込まれない環境にしたいなと思っています。
話がかなりマニアックになりましたね。
いつも、プレミアムチャンネルでこういう話をしているんですよ。
おっぱい番長としての私だけを知っている人は驚いているかも知れませんが、実はそういうところにも非常に精通しておりまして、潜在意識の根深い問題が身体に表れているから、それを根こそぎ取り除く整体セッションをしています。
だから、世間に見せている身体の不調を直すだけの整体師ではないんですよね。
私がおっぱいに着手していったのも、おっぱいは、心や心臓に近いのでトラウマが乗っかりやすいところなんですよ。
だから、胸まわりのケアをするとトラウマ解消になっていきます。
そこからバストケアに繋がっていき、バストを綺麗にするメソッドが流行っていったという感じでした。
そんなこんなで、私はお客様のバーストラウマに関わるセッションを行っております。
たくさんのお客様の施術をしてきましたが、表面上でも根深いところでも、最終的には家族の存在が出てくるんですよ。
家族との距離感は、その人格形成として、人生の形成に非常に大きく関わるところです。
自分の幼少期に親からされたことは潜在意識レベルで根に持っているので、自分の不幸の原因と結びつけようとする人は多いんですよ。
リフレームすることで見方がガラッと変わる
そこを心理療法的に簡単にできる方法としては、リフレームという方法があります。
例えば、今目の前にフレームがあって、そこにシマウマとライオンがいて、今まさにシマウマがライオンに食べられている絵が映っているとします。
そこだけを見ると、シマウマがかわいそうだと思いますよね。
だけど、そのフレームを大きく引き伸ばして、野生種全体を映し出したとすると、もしその地域に肉食動物しかいなかったら、草食動物たちが草木を食い散らかす。
結果、そこの地域が砂漠化して、動物が住めない状体になってしまいます。
だから、肉食動物の存在が必要不可欠なんです。
このようにフレームの見方を変えると全然違う見方ができるんですね。
この話を踏まえて親子関係について言いますと、AさんとBさんという2人がいたとします。
Aさんは中学受験で、自分が行きたいところではなくて母親が決めたところを受験させられ、受験のために行く塾も母親が選び、洋服も全て母親が買ってきたものを着させられるため、自分の意見が通らず自分の自由がなかった。
だから、自分は母親の愛情を得られなかったと感じている。
片やBさんは、自分は中学受験をしたかったけれども話を聞いてもらえず、塾に行きたいと言っても行かせてもらえず、洋服が欲しいと言っても買ってもらえず、全然自分の要望が通らなかった。
だから自分は母親の愛情を得られなかったと感じている。
この2人がいたとしたら、皆さんはどう感じるでしょうか?
自己肯定感が低いとか、人に愛されている感覚が薄いという人は、このような幼少期の不幸な体験を話して、今の自分に当てはめるんですよ。
でも、フレームの見方を変えると、また違った見方ができると思うんですよ。
幼少期の思い込みとか体験があったからこそ、今の自分や今のアイデンティティがあるはずなので、大人になって変わりたいと思ったら、気づきを得た時点でフレームをかけ直す。
リフレームすることで、皆さんの人生の感じ方がガラッと変わっていくはずです。
というわけで、以上が『家族の距離感』についてのお話でした。
朝井家の距離感に関しては、私の実体験をもとに、また赤裸々に語りたいと思います。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!