食材の質と調達法へのこだわり


今回は、Voicyさんのハッシュタグ企画「私のこだわり」に合わせて、
私の食事や生活のこだわりポイントについてお話をしてみたいと思います。


私はとてもこだわるところと全く気にしないところがあり、
かなり両極端な人間だと思います。

以前一緒に暮らしていた方に
「線引きが全然わからない。似通っているのにそれは全く気にしないんだ」
と言われたぐらい、かなり独特のようです。

だけど私の中には確固たる信念があります。

それを知っていくと
「なるほど。そういうこだわりのもとやっているんだ。
それは理にかなっているね」
と、ご理解いただけるところがあるので、
今日のお話も共感いただけるところもあれば、
ドン引きする部分もあるかと思います。

中には肩の荷が下りるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
お楽しみいただけたら嬉しいです。

それでは「私のこだわり」に行ってみましょう。

まずは食事について。

私は食材や調味料の質、そしてそれの買い方や
調達方法にかなりこだわりを持っています。

というのも、最高品質のものを最高コスパで手に入れたいから
です。

お金を出したらいいものが手に入るというのは当たり前じゃないですか。

時間をかけてもいいものは手に入りますよね。

産地直送であれば、その産地まで行けば
低価格でいいものを手に入れることができます。

だから、お金や時間をかければ
誰だって当たり前に高品質のものを手に入れられるのです。

でも、私は時間をかけずに最高品質のものを
最高コスパで手に入れたいというのが自分のこだわりです。

今、都会に住んでいます。

近所のスーパーはめちゃくちゃいいものを
置いているのですが、やっぱり高い。

カゴに4分の1程度まで商品を入れてレジに行くだけで、
8000〜1万円まで余裕でいっちゃうんですね。

こんなちょっとしか買っていないのに
何でそんなに金額いくのと思います。

例えば、オクラ。
皆さんはいくらぐらいのオクラをいつも買っていますか?

私は5本入って100円ぐらいが当たり前の感覚だったのですが、
この近所のスーパーだと5本入って600円ぐらいするんです。

あと卵。
1パック100円とスーパーのセールで時々見かけるじゃないですか。

でも、うちの近所の卵は1個100円なので、
6個入りで698円とかするわけですよ。

というわけで、そういった近所の高すぎるスーパーは
なるべく使わないようにしています。

それに、買い物に直接出向くというのは時間がかかりますし、
買い物カゴを下げて歩くのは重いじゃないですか。

なので、私は極力買い物には行きません。ほとんどが宅配です。

今は週に1回「らでぃっしゅぼーや」を使っています。

「らでぃっしゅぼーや」は、ほとんどのものが
無農薬や有機野菜なので高品質なものが手に入る
のです。

そしてその品質の割には値段が高くないという体感があります。

さらに良いのは、固定でいつも買うものは
定期的に買うことができるので、
事前に登録して注文をいちいち入れなくても
届くような設定
にしています。

「らでぃっしゅぼーや」だけで足りないときは
「Amazonフレッシュ」を利用しています。

こちらもすごく良くて、品質も値段もかなり幅があるので
オーガニックのものや良いものも入手できる
ので気に入っています。

というわけで、週に1回の「らでぃっしゅぼーや」をベースに、
食材が出ないときやお友達が遊びに来るときに
「Amazonフレッシュ」で追加しています。

「Amazonフレッシュ」は地域によっては
届けられないところもあると思いますが、
皆さんのお住まいの地域ごとに
こういった宅配サービスが多々あると思うので、
自分が利用しやすい宅配系を探してみたらいいのかなと思います。

ちなみに、コロナになりたてのときは
「Amazonフレッシュ」に注文が殺到して
全然使えなくなっていたので、
その時は京都のこだわり有機野菜屋さんから
毎週仕入れていました。

調味料などの、あまり頻繁に買わないものだけど
いいものを使いたいと思っているものは、
身近に料理系のプロフェッショナルがたくさんいますので
オススメを聞いて、そしてその場で検索して
すぐに注文するというのを私はやっています。

とにかく足を使って出かけて買い物することに
時間を使いたくないんです。

余分なものも買ってしまう
じゃないですか。
息子と遊びがてらお買い物をするというときもありますが。

ここまでお話ししたことが、私の食材や調味料の質、
そしてその買い方へのこだわりです。

こうなった理由についてもお話したいと思います

私は元々、とにかく安いものを買うことが一番重要で、
近所のスーパーの全ての食材の底値を徹底的に頭に叩き込んでいました。

そして各商品、底値じゃないと絶対に買わないのです。

これも、当時はある意味こだわりまくっていたことですよね。

例えば、牛乳1本98円になるスーパーがあることを知っているので、
128円で売られていたとしたら
家に牛乳が足りなかったとしても買いません。

卵も同じ。

野菜も半分ではなく丸々で、
かつその丸々の底値でないと買わない。

これは私が20代前半で最初の結婚をした頃のことです。

でも今の知識があれば、あのときこそ最高品質のものを
旦那さんに食べさせておきたかったなと思いました。

あの当時はまだ知識がなくて、
1本198円のニンジンだろうが1本300円ぐらいするニンジンだろうが
違いがわからなかったんですよね。

そんな、とにかく安いものを取り入れたかった私ですけれども、
20代後半頃に、とあるスーパーにふっと立ち寄った際、
いきなり空気が濃くなったんですよ。

そのスーパーは普段は降りることのない駅にあって、
行く用事もない土地だったのですが、
たまたま行く用事があったので用事もなく入ってみただけなんです。

だけど入って、その野菜コーナーに差し掛かった瞬間に
呼吸が変わりました。

そして、身体が一気に軽くなった
のです。

不思議でした。

気のせいかなと思ってスーパーの中を歩いてみましたが、
別のエリアに行くと身体が普通になり
呼吸も詰まるような感じがしました。

そこでもう一度、野菜コーナーに行ってみたら
身体が一気に軽くなって、放っておいても深呼吸できる。

それを体験したときに、
この場にある野菜たちが元気なのだということに気づいたんです。

手に取ってみるとさらに自分の細胞たちが
ぐんぐん喜んでいく感じがしました。

あくまでも主観ですが、明らかに呼吸の感覚は違いますし、
見るからに野菜がフレッシュ。

そしてエネルギーをいっぱい持っていることがわかったのです。

このときに、食材の品質の差、持っているエネルギーの差、
そういうのがあることに身体で気づきました。

それ以降、いろいろなスーパーの野菜コーナーに行って、
各野菜を手に取って呼吸をしてみると全く違うのです。

安かろうが悪かろうが関係なく商品を置いているスーパーは
呼吸が詰まるし身体はどんよりします。

逆に、フレッシュなものを置いているスーパーに行くと、
身体の調子が良くなるのです。

行っただけでこんなに差が出るのですから、
実際にそれを身体に取り入れたら、
どれだけの差が出るのか
ということです。

やはり値段というのは、その品質を表しています。

有機野菜や無農薬のものは作るのに手間暇がかかるし、
コストがかかりまくるので、高くなります。

でも、無駄に高いものにはお金を使いたくはないじゃないですか。

というわけで私は、最高品質のものを
最高コスパで買うということにこだわりを持っているというお話です。

人間、食べたもので作られるというのは皆さんご存知の通り。

さらにこだわることができるのであれば、
食べたものが食べたもので作られるので、
牛さんが食べたもの、その牛さんの餌から
こだわりポイントを見いだせたらもっといいですよね。

健康はもう何事にも代えがたいので、
健康維持のためには食べるものの品質が重要なので、
私はこだわり続けています。

次回は、全く生活においてこだわらないと決めていることについて
お話したいと思います。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年7月30日配信分)

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朝井麗華
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!