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ドラマ「ハッピー・オブ・ジ・エンド」6話の感想

さてさていよいよ待ちに待った6話ですよ。
前回のラブが増し増しの2人と、忍び寄るマヤの影がどうなるのかもうドキドキ。
サブタイトル「失えないもの」だなんて意味深すぎてどうしよう。
失えないものっていったらBLしかないじゃないですか!!(?)

ということで。

まず冒頭から、「ヤーチャオ最高だ!」のハオレンから可愛くてジタバタする私。
ハオレンが美味しそうにご飯を食べてるだけで泣いてしまう病が進行中の私には、辿々しい箸使いで嬉しそうに好物にかぶりつくハオレンにすでに涙のゲージがマックスです。

もう一生美味しいもの食べて一生笑っててくれ 泣

お箸使いも食べ方も下手くそだけど、決して下品じゃないのがいいですね。
教育は受けてないけど、心は汚れてない感じで泣ける。

そしてきましたね!!「同棲中の彼氏がいるだろ」宣言!!

いやー!!!これめちゃくちゃよかった!!めちゃくちゃときめきました!!もうあまりに可愛くてにやにやが止まりませんでした。
相手に確認もとらずにハオレンの中ではすでに恋人になってるのたまらないですね。
さも当たり前みたいな恋人宣言に「え?」ってなる加治と千紘と、それ以上のびっくり顔で「え?」と返すハオレンが可愛すぎる。

でも私は知っている。

なんでもない顔してるけど、ハオレン、ほんとはドキドキなんですよね?
クールを装ってるけどほんとは浮かれてるんですよね?

絶対あの後ひとりで、「わー言っちゃった////彼氏とか言っちゃった///同棲とか言っちゃった///」って恋する乙女なハオレンの姿が私には見える。間違いなく見える。
「俺がいるだろ」じゃなく、わざわざ「同棲中の彼氏がいるだろ」と言っちゃうところが可愛いですね。
「同棲」とはつまり一緒に住んでる。ただ付き合ってるだけじゃない。そのもう一歩先までいってる関係なんだと。言いたいんですね。
わざわざ説明して千紘と加治に聞かせるその独占欲がいい。

もうしょっぱなから超ド級の萌えを持ってくるなんてどんな贅沢な前菜ですか。

なんて思ってたら、きましたよ。贅沢な前菜を凌ぐ萌えが。
ピュアっピュアの2人が大事な確認をするシーンね。

ではここで、ハオレンの内なる声を独断と偏見で解説したいと思います。

まず「さっきのあれなに?」と聞く千紘ですね。
それに対してのハオレンの
「アヒルの足?」
はい絶対嘘。とぼけてる。照れ隠し。本当はめっちゃドキドキしてるんですw

そして千紘の
「同棲中の彼氏とかって…俺ら付き合ってるってことかよ」
はい、きた!図星の質問きた!!!恥ずかしくて顔も見れない千紘と、「何?」なんてめちゃくちゃクールぶってるハオレン。2人の内心のドキドキがめっちゃ伝わってきてかわいいwww

そしてハオレン
「うっせぇな。いちいち分かり切ってること確認してくんなよ。」
きた!!!きました!!絶対嘘!!めっちゃドキドキしてる!!分かり切ってるとか言って本当はめっちゃバクバクしてるはずwwwなのに無理にクールぶってるの可愛すぎるwww

そして千紘の、
「は?確認大事だろ。ばか」
この「ばか」の言い方!!!!なにそのデレ方wwwwめっちゃ甘えてるやんwwww全然顔見れてないやんwwwなにその世界一甘いばかwwwはぁぁ可愛すぎるwww

そしてきました!ハオレンの
「はいはい。好きです。付き合ってください。これで満足?」
もう何周も回って可愛すぎですよねwwww絶対めちゃくちゃドキドキしてるwwwめっちゃ恥ずかしいはずwwwだって絶対人生で初めて告白ですよねwww絶対好きとか言ったことないよねwww
(落ち着け私。興奮しすぎ)

そして、千紘の肩コテンですよ。
可愛かったなぁ。一瞬こわばった顔で近づいてくるからなんか文句でもいうのかと思ったら、肩にこてん、で「よろしくお願いします。」だもん。
そして千紘のよろしくお願いします。の言い方ですよね。「ます↑」みたいに最後のところを上げるの可愛すぎる。
千紘もきっと初めてですよね、告白されたの。駿一の時は、一応好きだよとは言われてたけど全然響いてなかったし愛されてる実感全然なかったし、ちゃんと告白されたの絶対初めてと思う。
お互い初めて同士の両思い。尊い!!

そしてこの時のハオレンの笑顔ですよね!!
「確認大事だな」ってなにこの可愛い顔!!え?君そんな可愛い顔で笑うの?知らんかった!!萌萌萌

はぁぁぁ・・・なんて可愛すぎる2人。なにこの思春期。なんなのアオハル。
皆様。ご報告です。ここに世界一可愛いバカップルが誕生しました。おめでとうございます。拍手。

もう立て続けにこんなド級の萌えをぶっこまれて、見てるこっちが恥ずかしくなって一旦画面止めてのたうち回りました。
辛すぎてこれ以上見れないと泣きながら画面を止めたのと4話と全然違う。
もうピュアすぎて恥ずかしすぎてどうしよう。

え?これハピエンですよね?あのダークでヘビーで有名なハピエンですよね?

しかし驚くことにまだ終わらないんですよ、萌えが。
神社でお祈りですよ!
これも可愛かった!!
きっとハオレンはお参りするのも初めてなんでしょうね。それを察して丁寧に手順を教えてあげる千紘の優しさがたまらない。
そしてこの時のハオレンがもう頼りなげで可愛いのなんの。「お祈り?」って聞き返す声がもワントーン上がってなんかもうめっちゃ甘えてるんですよね。

まるで生まれたての赤ちゃんが、ひとつひとつ物事を覚えていくように、見るもの触るものなにもかも新鮮で、千紘の言うまま色々吸収していく様がもう可愛すぎてたまりません。
このハオレンの一度心を開いたらとめどなく相手に流れていく感じが、可愛くもあり危うくもあり情緒がぐちゃぐちゃ。
初めて手を合わせるかのような辿々しい手つきで、願うのが怖いと言っていたハオレンが幸せになりたいと神様にお願いする姿に泣けます。
欲望まみれのお願いをする千紘も、泣き崩れるほど真剣にお祈りしてしまうハオレンも、2人とも愛おしすぎる。

 「料理の腕がどちゃくそ上がりますように」はハオレンのためですよね。愛すぎる。
「1000万円」っていう数字が微妙に謙虚でいいなと思ったり。私なら5億とかお願いする笑
「一眼レフカメラ落ちてますように」って「欲しい」じゃなく「落ちてますように」のところに千紘の悪者になり切れない人の好さが感じられたて好き。
そしてこっそりハオレンを盗み見る目が可愛かったり。
(つかさっきから好きと可愛いしか言ってないな。大丈夫か私;)

そして家に帰ってきた2人。
ここね。このハオレンのバックハグね。もうめちゃくちゃ可愛かった。千紘と早くしたいって甘えるハオレン、やばすぎた。マジでのたうち回るくらい可愛かった。
「早く千紘としたいってお願いした」なんてもうwwwまじでどしたwwwいや本気出したハオレンのデレの破壊力よwwwえ?こんなに可愛いとか聞いてないよwww
(だから落ち着け)

そしてベルトを外す手つきですよね。
千紘のズボンのベルトを外す手つきがめちゃくちゃ優雅で綺麗でしたね。
あれはハオレンというよりも中の人の所作が出た感じでしたね。
ダンサーっぽいっていうか?なんかプロの動きっていうか、魅せる手の動きでした。
実際、男性が男性のズボンを脱がすやり方って結構難しいと思っていて、下手すると少し滑稽に映ることもあったりするので、なかなかその行動で萌えることがないんだけど、これは最高によかったです。
それに男性のベルトを外すことに慣れてそうな手つきが、性を売って生きてきたハオレンの人生が垣間見えた気もして、その辺もリアルでよかった。

つか、ハオレン攻めですよね?なんかもうあまりの可愛さに受けにしか見えなくていろいろ脳がバグってるんですけど。
だって長身の千紘に抱きしめられる様はどう見ても受けなんだよなぁ。出会った頃にかわいい、やりたいって言ってたのも攻めっぽかったし。
え?千紘実はリバなんですかね?

そして事後の2人ね。
あぁもうなんで喧嘩しちゃうかなぁ。さっきまでらぶらぶに抱き合ってたんじゃないのか君たち 泣
前の彼氏のこととか探りを入れちゃうあたり恋愛に慣れてない2人って感じで初々しくもあり、もどかしくもあり。

でもこれ実は、ハオレンの試し行動が出ちゃってるんですよね。
「試し行動」
つまり、子どもが相手の愛の大きさを試すために行う挑戦的な言葉遣いや問題行動のことです。
そう。ハオレンは「居候」とか「お前じゃ俺を守れない」とか過激な言葉を使って千紘の愛を無意識に試してるんですね。
どれだけ酷いことを言っても、どれだけ相手を傷つけても、この人は自分から絶対離れないっていう確信と安心感が欲しいんですよね。

そしてそれと同じ強さで、千紘を傷つけたくない。巻き込みたくない気持ちもあるんですよね。
これが辛い。
ハオレンにとって千紘は安全シェルターなんです。千紘と一緒にいる時間だけは辛いことも怖いことも過去も全部忘れて幸せな未来を夢見ることができる。
そんな千紘を絶対マヤに触れさせたくない。壊されたくない。そしてもちろん大切な千紘を傷つけたくない。悲しませたくない。

守りたい。でも離したくない。守られたい。でも傷つけたくない。

生まれて初めて与えられる愛が大切で不安で、どうしていいか分からなくて戸惑うハオレンの危うさに心が苦しいのです。

「壮絶」なんて言葉で片付けたら随分ドラマチックだけど、実際あれだけの虐待を受けたら、普通はもっと具体的な精神疾患として症状が出てもおかしくないくらいなんですよね。
実際ハオレンは、虐待を受けて育った多くの人に見られるような陽性転移や陰性転移や試し行動が千紘に対して見られるし、千紘へのデレ方がまるで子供返りのような甘え方なんですよね。
恋愛感情だけでなく、親への愛や、友情や、人に向ける感情を全部ごちゃ混ぜで、千紘にぶつけていくような接し方で、すごく危ういんです。

案の定、千紘に置いていかれてしまったハオレンの表情。本当に辛かった。

やばい。やってしまったって顔。
"言っちゃった、やっちゃった、どうしよう、もう千紘戻ってこないかも、俺から離れてしまうかも…"
我に返って不安で不安で取り乱しそうな顔。
取る物も取り敢えず必死で千紘の後を追いかける姿は、まさに愛着障害の子供のそれのようで本当に辛かった。

誤解を恐れずに言うなら、千紘の抱える闇は、いうなれば「クラスの中で誰にも理解されずに孤立している不良」レベルなんですね。
でもハオレンは、本来なら適切に精神医療のケアや福祉の助けを受けないといけないレベルの闇なんです。
同じ闇を抱える同士でも闇の種類が違うというか、はっきり言ってハオレンの闇がレべチすぎる。
より闇が深い方がどんどん相手に依存していって、抱えきれなくなった相手が共依存状態からの崩壊・・・なんて最悪の事態になったらどうしよう。

実際ハオレンのあれを全部受け止めるのには大変だと思います。どんな聖人君子でも大人が全力で投げかける試し行動は到底受け止めきれるものじゃない。
精神的にも体力的にも、そして現実には経済的にも相当な器と力がいるし、ある種専門的な知識もいるものだと思う。
千紘だって全然足らないし歪で不完全な人間なんです。
だからハオレンの試すような煽り言葉にカッとなってしまうは当然なんだけど、そこをなんとか頑張ってほしい、全部受け止めて、俺は逃げない、絶対離れないと抱きしめて欲しいと、祈るほどに切実に願ってしまう。

だから、飛び出した千紘がヤーチャオの看板を見て、楽しそうに好物を食べるハオレンの笑顔を思い出し、買ってあげたいって思ったところにめちゃくちゃ救われました。
千紘ならハオレンを受け止められるかも…と思わず期待して泣いてしまう。
ただ所持金がたった300円しかなく、それをスクラッチで増やそうとするクズっぷりはさすがというかなんというか 笑
ほんとあの時の千紘どこ行った?嫌味をいわれながらも日払いバイト頑張った千紘どこ行った?
地道に働くよりも手っ取り早く増やす方法を選んじゃうあたり、千紘のクズたる所以でちょっと安心した自分もいるけど。
でも、とにかく今すぐヤーチャオ買ってハオレンと仲直りしたかったんだろうな、と思うと健気で泣けます。

そして千紘を探し求めて外をうろうろしてるところをマヤに見つかってしまうハオレン。
いや、もうまじでマヤ怖すぎませんか。まじで怖すぎてトラウマレベルです。
マヤと対峙してまるで蛇に睨まれたカエルのように動けないハオレンがリアルでした。
自分を虐待した人のことって、本当に怖いんですよね。身が縮みあがるほど怖いんです。恐怖なんです。理屈じゃないんです。身体が恐怖で動かないんです。頭が正常に働かないんです。
感情がすっと死んだみたいになるハオレンの表情がリアルで苦しい。

またマヤがあからさまにでかかったり筋肉質だったりしないところが余計に恐怖なんですよね。ほんと底が見えない。

 マヤが置き物みたいになってる間に必死で飯を貪り食う子供達の描写も出てきたけど、あれもリアルだと思いましたね。

確かにマヤから逃げることもできたんですよね。ハオレンも逃げる隙はいくらでもあったんですよね。
でもここでしか生きていけない、マヤの元から離れたらもっと酷い目に遭うと、恐らく巧妙に洗脳されているんだろうし、実際この世界以外で生きていく方法も知らないんだと思います。
そんな理屈よりも、そんな未来のことよりも、今渇いてる喉、死にそうな空腹をなんとかすることにしか頭がいかないギリギリの精神状態がすごくリアルに描かれていてほんとしんどい。

なんでたなか先生はこんなにも追い詰められたものの気持ちが分かるんだろうと不思議で仕方がないです。

 そんなハオレンが、マヤに「もうマヤとは一緒に仕事しない」と言ったのは、実はものすごいことなんですよね。
被虐待児は一言の反抗も、少しの口答えもできないように仕込まれてるんです。そんなことしたら後で死ぬより辛い目に合わされるのを体が心が覚えてるんです。恐怖と痛みに支配された心は容易にはほどけないんです。
「もうマヤとは一緒に仕事しない」と言ったあの一言がいかにハオレンにとって革命的な出来事だったか。いかにハオレンが千紘を守りたかったか。

あとこれは結構残酷な話だけど、ここまで酷い目にあってもなお、ハオレンはマヤに依存する気持ちもあったんじゃないかと思います。
母親に捨てられたハオレンにとれば、どんなに酷かろうがどれだけ粗末に扱われようが、未成年の自分を育ててくれた唯一の親代わりにもなるわけなんです。
側からみたら理解し難い状況でも、虐待者と被虐待者が依存関係にあることは少なくないと思います。だからより逃げられない。
そんなハオレンが、「もう必要ない」とマヤに言ったこと。これがどれだけの覚悟だったか。あぁもう考えると考えるほど胸が苦しい。

それにしても全然千紘を見ないマヤ、マジで怖すぎましたね。千紘なんて全然興味もなければ眼中にない。狙った獲物以外全く興味ない感じがめちゃくちゃ怖い。
ただこれ、クスリ常習者にありがちな視野が狭くなってる感じにも見えて、妙にリアルだと思ったりもしました。
そんなマヤが、全然興味のなかった千紘の名前を憶えて、その後ろ姿をしっかり目に焼き付けるがごとく睨みつける目が怖すぎる。

とにかく浅利さんの演技がすごすぎて、トラウマレベル。
もう今後浅利さんをまともに見れそうにないです。

そして、逃げ込んだラブホで、とうとう千紘の前に肌を晒したハオレン。
案の定目を覆うばかりの無数の傷の跡に、想像していたとはいえさすがにハッと息を呑みました。
でも自分から「何その傷?」とか尋ねないんですよね、千紘は。
ハオレンが自分から話し出すのとじっと待ってる優しさがたまらない。

訥々と、過去を打ち明けるハオレン。
ここで千紘は初めてハオレンの壮絶すぎる過去を聞くことになるんですよね。
想像よりはるかに過酷だったハオレンの過去。
「怖いよ」と吐露するハオレンを「あんなチビぶん殴ってやんよ」と抱きしめる千紘の手があたたかすぎて泣きました。
嬉しい。信じたい。でもそう言えるのは当事者じゃないから。マヤの怖さを知らないから。
信じたい気持ちと相反して、不安と怯えが募るハオレン。
「チビvsガリか」って笑うハオレンの顔には、もしかしたら守ってもらえるかもしれないという期待と安堵、千紘を絶対に傷つけたくない不安と恐怖が混在していました。

守りたいもの、失いたくないものができたハオレンにとっては、きっと初めて知るそんな感情とも戦っていかなくてはならないんですね。
あー苦しい。
いったいこの2人が幸せになれる世界線はどこにあるんですか。どうやったらこの二人は安心して幸せになれるんですか。

そしてその後のベットシーンですよね。
ハオレンが受けにしか見えないと散々暴れましたが、甘える様に求めるようにくっついて千紘の中に入ってるハオレンの姿がとても自然ですごく納得しました。
長身だから攻め、可愛いから受け、ということばかりじゃないんですね。

しかし、この時の2人の息遣いめちゃくちゃやばいかったですね。
特にハオレンの湿っぽく荒い息遣いがやばすぎた。
傷跡生々しい背中が淫靡に蠢く様はあまりにえっちすぎました。
1話であれだけ無機質で感情のないセックスをしたハオレンがこんなにも息を乱して夢中に千紘を求める姿は泣く以外ない。
4話の感想で、「ハオレンが服を脱いだえっちがあったら号泣する」とか書いたけど、まさかここでその姿が見れるなんて…
直接的なキスとか、あからさまな動きとかはなかったけど、2人が重なり合う様子と熱い息遣いが艶めかしくて、めちゃくちゃ興奮しました。

「俺だけの千紘。俺がいなきゃ生きていけなくなってくれ」
「もうなってる」

甘えるように縋るように見つめ合いながら、頬を包んでなされる睦言のなんて甘くて切ないこと。
お互い相手がいないと生きていけない共依存、足らないものを補うように求め合う姿が苦しくて切なくて、そこに未来があるのかは分からない。ただこの刹那、今感じる体温が暖かさが全て…
そんな2人にもう胸が苦しくてたまらない。

そしてバイト先の言い寄り女子ですが。
BLの女子キャラ地雷マンの私には、「同棲してる恋人がいる」とはっきり言ってくれたのは安心しました。下手に女子が絡んできて2人の関係がぎくしゃくする展開はちょっと苦手なので。
つか、千紘!マヤに名前覚えれらてるやん!目付けられてやん!!

っていうまた不穏な終わり方。

はぁぁぁ・・・あと2話で本当に2人は幸せになれんでしょうか。
心配で心配で夜も眠れない。

そうそう。あと加治ですよね。
ハオレンをマヤに売ったことをすごく後悔しているようでしたね。だからあれだけハオレン達を気にかけてくれてたんですね。
正直、人ひとりの人生をぐちゃぐちゃにしたきっかけを作った罪は軽くはないけど、根は悪い人じゃないと分かって私はとても安心しました。
加治も加治で弱く不完全な人間なんだろうけど、きっと2人の助けにこれからもなってくれると信じてる。
日の高いうちから吐くほど泥酔して、御手水の水を飲むダメな大人だけど、そんな人間臭い加治が、私は結構好きです。

なんか今回特にとりとめない感想になってしまった。

 あ、そういえば、話は変わりますが。上野デートからの時間感覚がいまいちつかめないんだけど、2人はいつ寝てるんですかね?
5話のデートからのだいたいの時間経過を書いてみます。

 まず5話の千紘カラオケバイトが恐らく夕方までとして。

〜18時 千紘カラオケバイト
19時〜20時 ハオレンを連れ出して公園で晩御飯
20時〜 一晩中上野を歩き回る。
07時 ボート場到着。マフラーあげる。
08時 ボートでキス
09時 トンネルで寝ころび
10時 帰宅
11時 加治謝罪
12時 加治と3人で中華屋でランチ。同棲中の彼氏いるだろ発言。
14時 確認大事だな
15時 神社でお祈り
16時 帰宅。からのハオレンバックハグ。そしてえち。
17時 喧嘩。千紘家出。
18時 マヤと会う。
19時 ラブホに逃げて、お風呂でイチャイチャ。からの。
20時 ベッドイン

 ・・・え?寝てなくない?大丈夫?
いくら若い2人とはいえ、なかなか過酷なスケジュールで心配。貫徹の2発は大変じゃないですか?
なんて余計な心配したり。

あと気になったのはマフラーの値段なんですけど。
カラオケのバイト代って一日でどれくらいですかね。
ちょっと調べてみたんですが、だいたいカラオケの時給って1000円から1200円くらいみたいですね。
5時間勤務として6000円。もうちょっと頑張ってシフト入れて貰ったとして1日で1万円くらい稼いだのかしら。
お弁当とお酒で3000円くらい?
プレゼントのマフラーは結構質もよさそうで柔らかい色合いも綺麗だったけど残りの7000円で買ったのかな?
7000円のマフラーなんて、ど貧乏の千紘にしたら大奮発ですね。

ちなみにマフラーのプレゼントの意味を調べてみました。

 『贈り物をする相手に対して“首ったけ”、つまり『夢中である』との意思を示す意味を持ちます。』

 とのこと。
いやー!!千紘やるやん!ひゅー!!

ということで、後2話でどう2人が幸せになるのか、またも不穏すぎる予告にぞわぞわが止まりませんが。
泣いても笑ってもあと2話。

2人の幸せを信じて走り抜けたいと思います。

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