私が誕生日を好きな理由

 こんにちは。朝日向です。

本日8/10は私の誕生日なので、誕生日を好きな理由を書こうと思います。

 誕生日にこんなことを書くのは少し気が引けますが、大事なことなので書いていきます。

 私の母は私が13歳の時に肺がんで他界しました。最期まで私の味方であり、指導者であり、行く末を見守ってくれる母でありました。
母は、私を一人で守らねばならないと鬱病になってでも働き続けていたと言います。

 そんな母の娘であることが申し訳なく思うことが多くありました。母が生涯をかけて愛した人が私のような人間であるなど、母の人生の人生をめちゃくちゃにしてしまったのはこの私であると考えることが多くありました。

そんな私にとって誕生日とは、色んな人からおめでとうと言われる度に君は生きてていいんだよと許可をされているような気分になっていたのです。


 ですが、大学生になり、色んな人に出会い、色んな人から色んなことを言われ、そうして、成人した今は思うのです。

母が生涯をかけて愛してくれたおかげで、私は色んな人から愛されるような人間になれたのだと。

色んな人からのお祝いの言葉は許可ではなく、私を育て上げた母と父への勲章のように感じられました。


 これを読まない私の友達も多いけれど、感謝しています。母と父が育てた私は素晴らしい人間になったのだと言えるよう精進して参ります。


ご拝読ありがとうございました。

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