さとし大工(17年目)×自然農1年生

大工仕事を生業とする一方で、生き方を見直すきっかけとなった、【自然農】に向き合っています。 野菜作りを通じて自分たちの健康を意識し、実りの一部を通じて、周りの方にも野菜本来の美味しさを届けたいと思っております。 【食、住まい】づくりにおいて、自然本来の姿を活かす事が私の役割です。

さとし大工(17年目)×自然農1年生

大工仕事を生業とする一方で、生き方を見直すきっかけとなった、【自然農】に向き合っています。 野菜作りを通じて自分たちの健康を意識し、実りの一部を通じて、周りの方にも野菜本来の美味しさを届けたいと思っております。 【食、住まい】づくりにおいて、自然本来の姿を活かす事が私の役割です。

マガジン

  • 自然農と共に育む心の豊かさ

    自然農を通じて、自らの精神を育む素晴らしさを共感いただく為の記事をまとめさせて頂きました。

  • 液体ガラス

    液体ガラスに関わる、素材収集。主に木材、コンクリート、金属等に使用する事で、【汚れない、腐らない、劣化しない】提案を行っていきたい

最近の記事

大地に種を下ろす喜び

ご覧いただきありがとうございます。 足早やな春の訪れを感じながら、大切な毎日を過ごすこの頃でございます 今回の記事は土いじりの期間から明けて初めての年になる2024年春からの初めての野菜作りという事で、待ち遠しかった気持ちと、これからの野菜の成長を心待ちにする、そんな思いを皆さんとシェアしていければと思っております。大分更新が遅れてしまいましたが、書き始めた頃、写真などは3月末のポカポカ陽気です。 是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。 私たちを育む土地私たちの土地は群馬

    • 2024年大切にしたい事

      2024年、元旦に起こった能登半島で大きな地震。被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。私自身もできるだけ多くの情報から何か支援につながる事が出来ないか日々模索しておりますが、直接何か支援が出来ていない現状に心苦しい気持ちです。一日も早く安心した住まいと、生活を多くの方が送れるよう願っております。 荒れた新年今年の正月は、早々に大きなな災害や、信じがたい事故の発生により、様々な問題を考えるきっかけとなりました。X(旧ツイッター)で多くの情報収集を行う私は、不安定な気持

      • 今年はどんな年でしたか

        2023年、年の瀬が近付いてきました。 私は、仕事の方も一段落し、今までと比較しても落ち着いた年末になろうかと思います。 さて今回は、今年について思う事を、少し振り返ってみたいと思います。私の抱いた感覚と比べてみたりして最後まで読んで頂ければと思います。 2023年をまとめるとみなさんは今年はどんな1年になりましたでしょうか? 昨年より気持ちが良い年を過ごす事は出来ましたでしょうか 私自身は、今年も変化した1年と新たな発見の1年だと感じますので、期待値が高まる1年でした。

        • 野生の大根と初めて対面

          野生大根はどこに?タイトルにも示した通り、本日の記事は、野生の大根との出会いについてお伝え致します。 それは、土の事を考える日々に偶然訪れました。おそらく今まで35年近く関東近くをウロウロ移動していましたが、雑草に関心が持てていなかったのか、多くを見過ごしていたことに気づかされました。 残土の山よく通る道沿いの一角に、区画整理か何かで出た残土が山積みになっている土地が以前から気になっていました。私有地とは異なる国道沿いの盛り土の土質が気になってしょうがなかったのです。

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        • 自然農と共に育む心の豊かさ
          6本
        • 液体ガラス
          9本

        記事

          掘り起こした赤土が黒土化?

          前回の記事は菌と石についてです。合わせて書ききれなかったので、赤土の不思議に思った事について、記事にしていこうと思います!一人でも多くの方とシェアできればと思います。 私たちの土は建物跡地の赤土赤土の悩みを抱えている私たちの土地(地層の様な)ですが、改善策を求めて、畑の岩盤層なるものの改善等について、動画で解説している方の投稿を良く見ています。岩盤層はまずは、砕く事から始まるそうなのですが、それは、バール、ハンマーをもってしても出来ない固さになってしまっています。表層までカ

          掘り起こした赤土が黒土化?

          冬までに整える畑の姿

          重機で工場跡地の土地を掘削し、堅~い地層を少しほぐした所で3日目には、表層の土がバールで叩いても刃が立たない事について、前回の記事でまとめさせて頂きました。 今回はそれから、3週間程経った現在の様子に少しづつ変化が見えてきたので、その様子を共有できればと思っております。赤土にも少し変化が現れてきましたが、詳しい土の状態は次号に引き継ぐ事に致します 土から小石の選別 相変わらず、仕事以外の日は、砂利の選別、良質な覆土(放置された空きスペースの黒土)を台車で運搬作業を行う事

          自然農1ヶ月目。自然界の素晴らしい世界観を目指して

          12月に入り、冬の訪れを感じるこの頃です。 朝や夕方以降には、10度を下回るものの、まだ20度近くまで、日中の気温が上がってしまうという季節外れの日が続いております。 現在は農業について知識が追い付いていない私は、興味のある分野の本に出会いの機会を頂いております。 素晴らしい書籍と出会って 最近読んだ本の一例として、 「福岡さんのわら一本の革命」であったり、「川口さんの自然農」「木村さんの奇跡のリンゴ」「三浦さんのガッテン農法」「パーマカルチャー」 今後読みたい本

          自然農1ヶ月目。自然界の素晴らしい世界観を目指して

          2024年からスタートさせる自然農

          2024年作付け方針今後の作付け予定の作物を紹介いたします 家庭菜園をはじめ、農家さんの方まで、多くの方からシェアを頂けると嬉しいです。 今年の秋の気候 2023年日当たりの隅でスタートさせた野菜作りは、秋10月からです。 夏の日差しも落ち着く頃ですが、日中の気温は25度前後と高い日が続き、例年に比べ雨量も少ないです。 虫たちの活動はまだまだ旺盛で、隣の空き地からは、引っ付き虫が大きく群生しております。 今年は秋雨があったかな?と思う程雨量が少ない年でしたが、来年、再

          2024年からスタートさせる自然農

          工場跡地を畑化する

          前回は自然農の思いという記事を書かせて頂きました 今回の記事では、そんな思いを胸にいざ行動に移そうと意気込んだ際の最初の試練?と、その土地の、環境についてを記事にしていきたいと思います。 スタートラインにすら立てていない自然農の苦悩や、経験をみなさんと共有できたらいいなと思っております。野菜作りの奮闘というより、自然農1年目とする土づくりについてお伝えしていきたいと思います! 工場跡地を畑にしたい工場跡地で畑はできるのか? 不安な気持ちを抱きつつ、夏に境界と工場跡地の脇

          大工歴17年と自然農1年目

          大工の道を歩む大工を続けて17年近くが過ぎた。 大工見習の頃は、鉋や鑿といった刃物を使い、綺麗に刃先を整え、木目の表面を綺麗に仕上げる作業に向き合っていた。 木と向き合い、完成されたその滑らかな表情に触れると、木のやさしさと、安らぎを与えてくれることに、当時から愛着を抱いていた。 やがて大工技能の向上と、様々な工法や、建材の種類を知る中で、徐々にお客様から直接工事の相談や、受注を頂く機会が増えてくるようになった。 現在では、アサヒホーム株式会社という屋号のもと、さとし

          ありのままの姿を伝える#検証

          前回の記事では、液体ガラスについて、少し主観的な記事だった気がしたので、今回の記事では、客観的な見方を意識して記事を書いてみたいと思います。 液体ガラスの今・・その後 液体ガラスの良い部分をさらに伝えて行きたい所ですが、ホームページやメーカーのページに飛ぶと似たような情報が出てくると思うので、今私自身が感じる課題や、可能性について少し探っていきたいと思います。 今回の記事を見て、 「あれ?これじゃぁ。。」 といった声が聞こえてきそうですが、みなさんと共感することで、より

          ありのままの姿を伝える#検証

          サンプル板を屋外に放置 test#1

          今回の記事は、スタートした液体ガラスの塗装効果が如何ほどなのか?説得力を持って自らがその効果を実感していきます。 前回の記事では、研修会までの様子がまとめられています。 実際のところ何年持つの? 液体ガラスの効果が高耐久と聞いて、まず最初に疑問を持たれる事と言えば、このようなことではないでしょうか? メーカーで実施したサンプル板の試験結果(キセノンランプ試験)では12年相当での他社比較で、美観が損なわれず、綺麗な状態が保持出来ている事が多くの方の好評価を得ました。メーカ

          サンプル板を屋外に放置 test#1

          液体ガラスの可能性 in技術研修

          今回の記事は施工代理店になるまでの技術研修の様子をお伝え致します 株式会社ニッコーが私たちに伝える、液体ガラスの魅力を代弁していきたいと思います 前回の記事では、自らの木に対する探求心と、課題から、解決に導く液体ガラスとの出会いについて触れました 水に強い木材を求めて>> 研修施設にて その後、技術研修に参加する為に、申し込み金額等を支払い、20名程いた参加者の中で座学と、技術を学んできました。 合計9日間の研修でしたが、仕事の都合もあり、2回に分けて参加致しました

          液体ガラスの可能性 in技術研修

          水に強い木材を求めて 

          久しぶりに「note」の更新をしました 以前は自らが、購入した家のリフォームについて、投稿していましたが、リフォーム工事がなかなか進んでいない為に、うちで取り扱いのある液体ガラスについての記事を更新致します。  【この記事の内容は、さとし大工が液体ガラスの、代理店までの道のりを自らの体験を、もとに伝えていきます】 液体ガラスとの出会い はじめて液体ガラスを知った時は今から4年ほど前、自宅のベランダに杉材でウッドデッキを作りたいと思い立った事で調べ始めたことがきっかけです

          水に強い木材を求めて 

          眠っていた無垢板を空き家で活用

          まだまだ課題は残りますが作業の進行状況報告 1ヵ月前に設置したキッチンカウンター楓(カエデ)の一枚板です。 外部面には断熱材を敷き詰め、ボード、漆喰を塗っていきたいと思います。 メーカー品ではなく手作りキッチンで、温かみを感じてもらえると嬉しいです。 手前のスペースは畳8畳になりますが、テレビボードを据え、くつろげるスペースと一体になるような空間を目指します。

          眠っていた無垢板を空き家で活用

          桐生市空き家の改装記

          noteはじめました。現在の玄関前の様子。 大工が本気で空き家改修に取り組んでみました。 まだまだ完成半ばですが現在までの過去奮闘記や、これからの取り組み等を発信していきたいと思います。 地元の情報や、diyに役立てる情報等も載せていきます。 コストパフォーマンスにとらわれず、必要な予算内でどこまで空き家の価値を高めていけるか。築50年近い建物を蘇らせたいそんな思いで取り組んでいます。 いろんな方と情報交換できたら嬉しいです😃