【エッセイ】エスパー
よく晴れていて、太陽の光を浴びたら少し気分がマシになった。
2ヶ月ぶりに髪を切った。ちゃんと自分の顔になった。
何がしたいのか、何が楽しいのかわからない。何に時間を費やしたいのかわからない。
何にも時間を費やしたくない。何もしたくない。
だからといって、何もせずいられるわけもなし。日常を淡々と。
淡々ってはかなげでどことなくきれいな言葉だ。漢字で書くとね。
平坦で単調な日々には、楽しみを用意せよと言う人がいる。それがわからないんだって。
このごろは、ぐっすり眠ってスッキリ目覚めるのが一番幸せだ。ところが夜中に目が覚めるので困っている。
知り合いの鍼の先生に背中を触診されて、我慢するタイプでしょ、と言われた。
おぬしエスパーか、と言おうとしたが、やめておいた。
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