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褒められると落ち着かない理由

こんにちは!アクセスありがとうございます!

「褒められると落ち着かない!」

そう思うことはありませんか?
過去の私は褒められると落ち着かないことが多かったです💦
今もうれしいと思いつつも、なんか落ち着かない感じもします!

私が思う、褒められると落ち着かない理由について書いていきます。


落ち着かないのは等身大の自分を理解できていないから

私が思う、褒められると落ち着かない理由は、
褒められたあなた自身が等身大の自分を理解しきれていないからです。

例1:コミュニケーション能力を褒められたとき

「コミュニケーション上手だね」と人から言われたとします。
自分自身がどういう場面で、どんな相手と、何人ぐらいで、どんな話題で会話するときが一番心地がいいのか理解していると、「ああ、今の場面ではコミュニケーション能力を高く評価してもらえるんだな」と冷静に受けとめることができます。

一方で、自分が持っているコミュニケーション能力について、詳細を理解していないと、「え?何を根拠に褒められてるの?」「自分は本当に上手なの?」「ほかにもっとうまい人いるけど?」と少し焦ってしまうでしょう。

例2:作文能力を褒められたとき

作文の能力について褒められたとします。
自分自身がどういう形式(ビジネスメールの文、議事録、ブログ、WEBでのキャッチコピー)の、どういったジャンルの文章を書くことが得意であるかを明確に理解していれば、「たしかに、この場面では高く評価してもらいやすいな」と冷静に受け取ることができます。

自分の作文能力について、漠然とした捉え方しかできていないと、「え?何を見てそう言っているの?」と少し焦ってしまうでしょう。

例3:「優しいね」と褒められたとき

「優しいね」とか「しゃべりやすいね」といったような、性格を褒められる場合は、上記のような「コミュニケーション能力」「作文能力」と違って評価の基準があいまいなため、より落ち着かないと感じやすくなると思います。

「そんなに優しくないよ」「自分よりもっと優しい人はいるよ」
と思ってしまいそうですね。

目の前にいる人は、あなたとの関係性の中で気づいたやさしさについてを褒めているのです。

決して、たくさんの人と比較したうえであなたの優しさを褒めているわけではないのです。つまり、相手の頭の中には比較対象となった人はいない場合が多いということです。

「この人は私を優しいと感じたんだな」
「私にはそういう一面もあるんだな」

といった感じで、冷静に受け取ってみると気が楽になると思います。

例4:「面白い!お笑い芸人になれそうだね!」と褒められたとき

「面白い!お笑い芸人になれそうだね!」と褒められたとき、あなた自身が本当に面白さを前面に出して生きてる場合を除けば、多くの人は少し動揺しますよね?

「そこまで面白かったかな、、、?」と思うことが多いでしょう。

相手の評価と自己評価に大きなズレを感じた場合、落ち着かないことが多いです。

そんな時に、「自分はお笑い芸人にはなれないけど、落ち込んでいる親友を笑顔にできるくらいのひょうきんさはあるよな」といった感じで、自分の面白さのレベルを詳細に理解できていると、動揺しなくなります。

完璧主義や自分への理想が高い人は、「お笑い芸人になれない自分はつまらないやつ!」と思い込んでしまうと思いますが、親友をくすっとさせるレベルの“ほんのりひょうきん”なキャラは、もしかしたら別の場面では役に立つかもしれませんね。

人からの褒め言葉は自分の強みを細分化してみる材料

見出しに書いたように、人からいただいた褒め言葉は自分の強みを細分化して詳細に理解する材料になると考えておくべきです。

褒め言葉が自己評価と合致しているのであれば、「やはり、そうなんだな」と思えばいい。

一方で、褒め言葉が自己評価と合致していない場合は「自分のどこを褒めてくれているんだろう?」と今までの行動を振り返ったり、「その褒め言葉はしっくりこないけど、自分にはこういう強みがあるよな」と考え直すきっかけにしたりできるのです。

もし褒められることがあったなら、
自分の強みについて、考えるきっかけをくれたことについてありがとうと伝えましょう!
褒め言葉の内容は理解できなくても、言ってもらえたことについてありがとうと伝えれば、その人との関係は円満になるでしょう!

読んでいただき、ありがとうございました!



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