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どてかぼちゃとトマトの町木曽岬町
2023年9月9日(土)午後6時より木曽岬町デビューとなりますKISOSAKIオータムフェスタにてライヴさせて頂きました。洋楽ナンバー多くしたものの、子供達に予想外の大人気、ほんとに一杯握手求められました。「一生この手洗いたくない」ほどのパワーもらえました。
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さて木曽岬町なのですが、人口5500人超のあまり特徴のない町…と仰られておりましたが、外国人居住者の割合が8%強。名古屋への通勤圏内として三重県内最高の外国人住民の割合となっております。トマトの生産量が県内最高で三重県生産量の6割にもあたります。
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味はよくない…と本音が語られておりましたが、大きなかぼちゃのコンテストで有名になり、小豆島の全国大会でも優秀な成績を収められております。かつては500kg超のものも登場したようですが、今回の最高は385kg。それでもスゴイですよね。こちらはどてかぼちゃ愛好会の皆様のご尽力で有名になりつつあります。そのコンテストと町役場がタッグを組んだイベントが今回8回目となるオータムフェスタです。
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伊勢湾台風の爪痕を示すものも多く、現在の役場も1階部分を地盤より1m高くし、天井高を6mとすることにより、2階以上が想定津波高以上になるように設定されております。
トマトに加えふるさと納税返礼品ではかつて人気の海苔に代わり鰻やキャンプ用品が主流になりつつあるようです。
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町内の史跡として特筆されるのは芭蕉の句碑が残る了清寺と源盛院、また春に素晴らしい桜並木となる、鍋田川堤桜並木ですね。そして著名な俳人山口誓子(その人は三重県に数多くの足跡を残しています)が東海道七里の渡し跡を漫歩し残した句碑の立つ七里の渡し跡。句碑は昭和56年設置されました。
これまでいわゆる通過点として立ち寄ることが多かった木曽岬町。今回のイベント出演にあたり近隣にありながら知ることのなかった"木曽岬町"について詳しく知る事ができ本当に充実の一日となりました。
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皆様本当にありがとうございました!
次回は犬山城下町について書かせて頂きます。こうご期待。