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「毎日自炊を頑張る」をやめる
やめたら、ラクになった習慣ありませんか?
満員電車での通勤、行きたくない会社の飲み会、ただ長いだけの会議、見栄の張り合い“映え”のSNS投稿、不要な付き合いや買い物……。
実はやめても良かった習慣をリストアップした『心の疲れをとる事典』(監修/精神科医・西多昌規)。実際にやめようと思っても難しいものもあるかもしれませんが、思い切って自分の意識を変えるチャンスです! やめたらきっと楽になる、心の疲れをとってくれる習慣を同書より紹介します。第8回は「毎日自炊を頑張る」。
一人暮らしをスタートした途端、「バランスのとれた食生活」の難しさに気がつきます。食費をおさえるためや健康のためにも「自炊しなきゃ!」と意気込みますが、仕事と両立させることはなかなか困難なこと。もしも頑張りすぎているという自覚があるのなら、毎日自炊にこだわる必要はありません。無理に自炊をすることで、夕食時間が遅くなり、睡眠時間を削るなんてことになったら本末転倒です。
そんなときは、「スーパーの総菜やデリバリー」活用していきましょう。スーパーでの買い物時間も減らせますし、無駄な食材への出費も、調理の負担もなくなり精神的にも余裕が出るでしょう。
また自炊をするときは、できるだけ料理に対するハードルを下げましょう。ときには連日カレーでもかまいません。「栄養が偏ってしまう……」と気にしすぎてしまうと、自炊をすることが億劫になってしまうので、「同じメニューが続いてもOK」とおおらかにかまえましょう。毎日のことなので、あまり気合を入れすぎず、ゆるく続けていくことのほうが大切です。
「自炊・スーパーの総菜・デリバリー」をバランスよくとり入れ、頑張りすぎず精神的に余裕のある食生活を手に入れましょう。
【point】
スーパーの総菜やデリバリーは何も悪くない。
誰だって「今日はつくりたくない」ときがある。