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「『つまらない』と思いながら働く」をやめる
やめたら、ラクになった習慣ありませんか?
満員電車での通勤、行きたくない会社の飲み会、ただ長いだけの会議、見栄の張り合い“映え”のSNS投稿、不要な付き合いや買い物……。
実はやめても良かった習慣をリストアップした『心の疲れをとる事典』(監修/精神科医・西多昌規)。実際にやめようと思っても難しいものもあるかもしれませんが、思い切って自分の意識を変えるチャンスです! やめたらきっと楽になる、心の疲れをとってくれる習慣を同書より紹介します。第1回は「『つまらない』と思いながら働く」。
仕事帰り、SNSを開くと幼い頃からの夢をかなえ活躍する友人や、やりがいのある仕事を任されて充実している知人の様子が……。「キラキラしているなぁ」と思うと同時に「それに比べて、自分はなんてつまらないんだろう……」と比較してしまう。そんな経験が誰しもあるはずです。
しかし、本来人間にとって「労働」というのは決して楽しいものではないため、「つまらない」という感情を持つのは自然なこと。それは特別なことでも、悪いことでもないのです。仕事を本質的に楽しくするのはなかなか難しい問題ですが、「つまらない」を減らす方法はあります。それは、自分にとっての小さな喜びを大切にすること。
例えば、「営業先で素敵なお客様に会えた」「昨日よりも効率よく仕事を終わらせられた」「自分を指名してくれるお客様が一人増えた」など、日々の仕事のなかで小さな喜びや達成感を感じられる感性を磨くことが大切です。
一日の終わりに、その日仕事中に感じた小さな?喜びを記録してみるのもいいでしょう。一カ月、二カ月と書きため、前向きな成果をコツコツと積み重ねることで、いままでの仕事が前とは違って見えるかもしれません。仕事中の「つまらないなぁ」のつぶやきもきっと少なくなっていくはずです。
【point】
「つまらない」という感情を持つのは自然なこと。
小さな喜びを積み重ねることが、モチベーションの糸口に。