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Arc column vol.90【友達ではなく仲間を作ろう】

Arc column vol.90
【友達ではなく仲間を作ろう】
2024/10/27(日)

突然ですが、皆さんは、友達と仲間の違いを知っていますでしょうか。

一見似たような意味・定義にも感じますが、実際には大きな違いがあります。

それは、お互いの【目的】を共有しているかどうか。ここが友達と仲間の大きな違いです。

友達というのは、やりたい事などへの目的が違い、利害関係を持たず、価値観や共通の趣味を持っている者同士によって、築かれていく関係性のことを指すと思います。

対して、仲間というのは、利害関係があり、共通の目的や目標を共有し、高め合っていけることで
人と人との繋がりが広がっていき、築かれていく関係性のことを指すのではないかと思います。

ここには、仲間だからといって親しい感情が全員にあるかというとそうではありません。
しかし、目的の達成、目標の達成のために、互いが協力して取り組んでいくことで、成果を上げる集団であると私は考えています。

スポーツや組織というのは、友達が周りにいるのではなく、多くの仲間がいるということです。

スポーツでいえば、「日本一になる」、「アジア一になる」、「世界一になる」、会社でいえば、「契約を取る」、「売上を伸ばす」など、共通の目指している目的や目標のためにチームとしても、個人としても、日々の練習や業務に皆さんも取り組んでいるのではないでしょうか。

もちろん、共通の趣味を持つ友達という存在は、自分をリフレッシュさせてくれたり、豊かな気持ちにしてくれるので、必要だと思いますし、そのような友達が多いのは良いことでしょう。

逆に、友達が少ないということで、自分の中で孤独感や疎外感を感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、信念を持って、自分が目指す目的を追求し、やりたい事、やるべき事というのに本気で取り組み、発信し続けていると、同じ志を持つ人材、同じ目的を掲げる人材というのが見えてきて、必ず周りに目的を共有できる仲間が集まってきます。

同じ目的を追求し、共に進み続けた仲間というのは、目的や目標を達成した時に、揺るぐことない信頼関係を構築することができ、友達や仲間を越えた存在になっていくのだと思います。

もちろん、追求するからこそ、お互いの意見や考えが食い違うことやすれ違うこともあるでしょう。

しかし、それはお互いが本気で追求している証拠だと私は考えています。

だからこそ、ぶつかり合いながら、成長し、追求していく中で、お互いの目的を達成できた時に、
真の仲間、信頼関係が生まれるのだと思います。

ここからは、ふとした経験で感じたことなのですが、仲の良い先輩・後輩の関係で、先輩が後輩に「友達じゃねーからなw」という言葉をたまに聴きますが、あながち間違っていないのではと感じました。

もちろん言っている時は、冗談で言っていることの方が多いと思いますが、今回紹介した仲間の定義に当てはめるてみると、自分のやりたい事、やるべきことを追求し、同じ目的を共有している者という観点で、友達ではなく本来あるべき姿は仲間であるのだと、私も今回改めて整理することができました。

少し、強引に話を持っていってるかもしれませんが、深堀りしていくと、同じチームや組織にいる
者同士は【仲間】であると改めて考える機会となりました。

皆さんも、やりたい事、やるべきことがあると思います。

まずは、そこに追求して、発信して取り組んでいってください。

そうすれば同じ志、目的を持ち、共に走り続けてくれる真の仲間との出会いがあることでしょう!

#コラム #成長#発信#指導者#コミュニケーション#友達#仲間#利害関係#同じ目的#信頼関係

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佐藤旭

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