Arc column vol.46【イラッとした時こそチャンス‼️】

Arc column vol.46
【イラッとした時こそチャンス‼️】2023/12/24(日)

今日のテーマを聞いて、何のこと?と思った方もいるのではないでしょうか。

日常生活において、私達は1人で生きているわけではなく、家族、会社、組織やチームと周りの誰かと協力しながら過ごしていますよね。
つまり、多くの人達と接しながら過ごしていると思います。

そんな日常を過ごす中で、このような感情を抱くことが多いのではないでしょうか。

『イラッとする💢』

「何で自分だけ?」、「あいつは何でやらないの? 」、「何回言ったら分かるの?」など。

すごい些細なことも含めると、こんな風に思う機会、頻度というのは割と多いと思います。
私もこのように思うことは多々あります。

しかし、ふと考えてみると、イラッとすることというのは、その人にとって【こだわりのある部分】という考え方もできるのではないでしょうか。

自分なりのこだわりがあるからこそ、自分と違うやり方などにイラッとする感情を抱くのだと私は思います。

もちろん何をするのにも1人1人に合ったやり方や取り組み方はあります。それは尊重かつ承認するべきことは大前提として大切です。

しかし、そのやり方や取り組みが自分の想像と違っていたり、求めていたものと違ったりすると、 その人自身のやり方を尊重しようと思う反面、
自分がイメージしていたことと乖離があると、 「何でできないの?」、「何でそうなるの?」など少し不快な思いが生まれるのも事実ですよね。

ですが、皆さん！この瞬間を逃さないで下さい！

この不快な思い、つまり「イラっとした瞬間」。この瞬間が自分自身のこだわりを発見する絶好のチャンスなのです！！

第35回のコラムでもこだわりは結果に繋げる最高のスパイスというタイトルで、こだわり を持つことの大切さをお伝えさせて頂きましたが、こだわりがある部分というのはその人自身の1番のストロングポイントだと私は考えています。

※第35回コラム
👉 https://note.com/asah1_sato/n/n0a8e8cd0f718

イラッとする瞬間は日常で結構な頻度であり、自分のこだわりやストロングポイントを発見できる機会は たくさん転がっているのにこの瞬間をスルーしてしまっていることは多々あります。

自分のストロングポイントを見つけられる絶好のチャンスなのに、イラッとするという感情で終わらせてしまったらもったいないですよね。

私達は組織やチーム、集団の中で、いろんな考え方を持った人達と接しながら過ごしています。

考え方が異なれば、取り組み方、やり方に差があるのは当然です。 自分がイメージしていたことと違うことが起きることも多々あり、イラッとする瞬間があるのは事実ですし、これは避けては通れないと私は思います。

しかし、そのイラッとした瞬間こそ、自分が「こんなとこにこだわっているんだ」と気付けるチャンスであり、それはストロングポイントに繋がる最高のきっかけになることを皆さんにも知ってほしいです。

全ては自分自身がどう考えて、次に繋げるか。

イラッとするというマイナスな感情の中にもプラスに働く可能性が秘めていることを忘れず、
1つずつ自分の強みを発見し、身に付けていきましょう！！

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佐藤旭