さらにその後のオーブン陶土(波瀾万丈の顛末…)
おそらく誰も興味ないと思われるこのオーブン陶土シリーズですが、綴り始めた以上は、最後まで綴り抜きますw
しょっぱなから
あちゃああああああ!!
Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)!!!
な画像です。
ハイ、オーブン用のトレイに移そうとしたらコレですよ。
ほんのちょっと指に力が入っただけで「パキッ」ですよ。
もう、どんだけモロいんだ…。
昨日の時点で粘土を使いきってたので、慌てて別の作品を削って粘土の粉を集め、水っぽい『どべ(粘土を水で溶いたもの)』を塗りこめます。
これで何とかなってくれ(;人;)
…ホント、祈るような気持ちです。
翌日。いよいよ焼成。。。
チン!(「焼けたよ」のおしらせ)
ぐはあああああああ!!!!(T▽T;)
ポッキリ逝っちゃってましたね(;''∀'')
瞬間接着剤で貼ってみる。。
…けど、この隙間は埋められない。撃沈orz
手でつかむとスイングするほどにか弱い…
これではやすりを掛けるどころではありませn…
一応、立つには立つんです。
…が、立たせてみると、ガタガタ。
いや、ガッッッタガタ‼(笑)
瞬間接着剤の容器が余裕で入るくらいの隙間(1cm弱)が開いてましたww
これはもうどうしようもないレベル…
ちゃんと焼けてた部分のあるのですよ。
この面と、『●』を3つ型抜きした面は、やすりを掛ければ使えそうなんだけどねぇ…
なんだろうなぁ…
現実を受け入れるまで、しばらく放心状態でした(-_-;)
成形している段階で、騙しだましやってきたことが全部結果につながってる気がしてね。
一番の敗因はなんだろうって考えていくと…まずは
とにかく粘土が足りてない。
これに尽きる。
ケチってしまった。5mm厚さのたたらでイケると思った。
甘かったです。
そして、
もっと単純で粘土に負担をかけないデザインにすべきだった。
これね。ほんともうこれ。
スクエアに切り抜いた部分なんて、間の幅が5mmあるかないかだもん。
それじゃなくたってたたらが薄っぺらいのだから。
せめて8mmは必要だった気がする。
他にも、こうなってしまった原因はいくつも思い当たることがあって。
でももう、焼いてしまった以上はやり直せなくて。
あー、もったいない!!!!!
粘土だけでも2,500円以上…。
高い授業料だったなぁ…。
でもさ。
授業料払った分、いろいろ学んだ。
オーブン陶土でも、それなりに大きな作品が作れるということ。
この大きさの作品だと、乾燥でどのくらい縮むのかということ。
他にもいろいろと。
凹んだけど…
これってさ。ここで終わらせちゃったらあかんやつ。
だって私、すぐに忘れちゃうから、またいつか同じことやらかすでしょ。きっと。それに、再就職したらこんなじっくり取り組める時間なんて、ない。精神的ゆとりも含めて。
やるなら、今でしょ♪
だから、思い切ってまた注文した。
今度は9パック。3.6㎏の陶土。
これなら厚みたっぷりのが作れる。
デザインも、今のを参考にもう少し易しいのにする。
無謀な私の足掻きは、まだ終わらないのであった…。