高専生に彼女が出来ない理由を徹底考察してみた
まえがき
前に書いた記事がまあまあウケ良かったので、第二弾書こうと思います。
あと口調が前回と段違いに強いです。自分も非リアですが、客観的に読んで死ぬかもしれないなって思いながら書きました。メンブレしないよう適度に休憩取ってください。
前回は深夜テンションだったので、今回も深夜テンションで行きます。
よろしく。
(あ‟?リア充?こんな記事になんの用だよ?あ、私の文章に興味あるのね
んも~しょうがないな///)
はじめに
twitterを見れば、学校を歩けば聞こえてくる悲しい叫び(私も含む)
「彼女欲しい…」
「今年もクリぼっちかよ…」
「○○彼女できたらしいぜ」
「は?あいつに?ふざけんn」
おっと、最後は私の恨みも込めてしまった。危ない危ない。
とまあこのように、男子高専生を苦しめるのが「非リア」という現実である。彼女がいない人間は圧倒的に多い。かわいそうに…(特大ブーメラン)
かくいう私も彼氏がおらず日夜嘆いているわけだが、ではなぜ高専はこんな天文学的な数字で非リア率が高いのだろうか??
調べていこう。
其の一 女子が少ない
まあ、これはいわずもがな、である。
高専と言えば男の巣窟、女子は少なめ。そんなイメージを抱いて高専に来た男子がほとんどではないだろうか。てかもうできちゃってるのだ、
高専=女子が少ない
という等式が。
女子が少ないのは高専の事があまり知られてないというのもあるし、大体の女子は文系に進み理系にあまり興味を示さないからである。
最近は学科によって女子が多かったり(うちは環境系の学科に女子が多い)
するが、それでもまだ学科の1割程度しか女子がいない、という学科も全然あるだろう。
きっと、皆覚悟して高専に入ってきていると思う。
「恋愛なんて知らないぞ、俺は青春を捨てたんだ!」
…絶対に嘘である。いくら高専生だの彼女いらないだの言っても、結局みんな若い。
大体の人が恋愛へのあこがれを捨てきれていない。
私個人の考えとしては、それは間違っていないと思う。学生時代の恋愛は、大体うまくいかない。だが、学生時代の純粋な恋愛は、大人になればほぼ確実に出来ないものだ。高校生にしか出来ない恋愛がある。中学、高校時代の恋愛は、おそらく人生で最も輝いている時期だと思う。
長々と持論を書いて脱線してしまったが、女子が少ないのはもうしょうがない(諦め)…後で対処法を書いておく。
其の二 男子諸君、君らにも問題はある
前の記事でも書いたが、実際そう。
高専生諸君、耳をかっぽじってよ~~く聞きなさい。
高専生普通にかっこいい奴多いぞ???
私がこの記事を書くきっかけとなったある人だが、会ってみたら普通にかっこいい人だった。
てか普通に「彼女できね~」とか騒いでる人たちも大体かっこいい。
ではなぜ出来ないのか。恐らくだが、
女子が少ない⇒女子と話す機会が減る⇒女子コワイ
という悪循環が出来てしまい、女子に会ってもヒヨってしまうのだ。
その為、廊下でタイプの女子とすれ違っても
「ウワやっべ女子じゃん、可愛いけど声かけられない…」
で完結するのだ。まあ高専生に肉食系男子が居ても私は引くが。
つまり勇気が無さ過ぎるのである。しっかりしろ。
それから私は世の中の「彼女ほし~」とか言ってる人たちにこの場を借りてもの申しさせていただく。
彼女ほしいって言ってるだけで彼女できるか!!!
(うっわ私もじゃんごめんなさい許して)
(だいたいこのセリフの後に「努力しろ」とかくっつくのだが私はその言葉があまり好きじゃない。だって努力しろってことは大体垢ぬけろってことだ。それで告白してくる人って、見た目重視ってことではないのだろうか。
うっわ~ひねくれてますね私。)(小声)
そもそも皆「彼女が『ほしい』」のだろうか?
それとも「恋愛をして、彼女を『作りたい』」のだろうか。
前者は欲求だが後者は違う。好きな人を作り、(言い方はよろしくないが一番伝わるので)恋をして、結ばれたいのであれば、女子のお眼鏡に適うように努力しなければいけない。
それは前の記事に述べたような垢抜け、でもあるし、女子と話す、という勇気の一種も必要になってくる。
はたしてそこまでする気力はあるだろうか。ないのであればあなたの「彼女ほしい欲」は低いのだ。出直しなさい。
其の三 理想が高い
理想が高い。ロリ?年上の綺麗系お姉さん?ふざけんな。
二次元みたいな女子は三次元に存在しない。次元が違うのだ。そもそもそんな女子がなんで作られたかというと三次元に存在しないからである。存在していても手を出せないのだ。
女子全員が(私含め。ごめんね貧乳で!!!)全員Cカップな訳が無い。
清楚な黒髪ロングでもない。完璧を求めるのは二次元の中にとどめていただきたい。二次元の女を三次元で追いかけてたらいつまで経っても彼女なんてできないぞ。
其の四 そもそも恋愛をあきらめている
これ、結構あるんじゃないのか??
高専生を見ると、皆「いやー頑張ったところで彼女できねーし」とか「あ、恋愛?いいのいいの俺もう捨てたから。てかさ、このプログラムすごくね!?」みたいな感じで捨ててるor別の物に興味を持っている気がする。
まあ、できなかったらそうもなるか。
どうすれば彼女ができるのか
其の四の続き
ではどうすればいいのか?
確かに正直言うと高専生の一部は清潔感や空気を読む力が圧倒的に同年代の男子高校生に比べると少ない。でも、そこらへんは練習次第で取り戻せるのだ。空気読み?恋愛ゲームでもやれ。清潔感?ひげをそってヘアセットを美容院に行ってしてもらうのだ。
「え、でも男子がおしゃれとか嫌なんだけどw」とかほざいてる人へ。
お前ら一回東京行ってリア充見てこい。不潔な奴がかわいい女の子と歩いてるか?空気読めない発言して女の子にひっぱたかれてるか?
NOだ。努力をしろ。結局女子はかっこよくて王子様みたいな男子が好きなのだ(私調べ)。 興味もないプログラムやら数学の話よりも耳元で甘い言葉をささやいてくれる王子様が大好きなのだ。まあ人によるけど。私も理系男子は好きだが、さすがに自分の興味ない話を延々とされるとうんざりしてくる。
「私と居るのにプログラミングの話しかしないならそいつと付き合ってこい」って気持ちに陥る。それよりも彼女が数学の宿題で困っているときに「あ、そこ間違ってるよ」ってさらっと教えてくれる方が女子はキュンとする。能ある鷹は爪を隠す。覚えておこう。そっちのほうが絶対かっこいい。
女子と話す方法
でも男子諸君は思うだろう。「いやでも女子と何話せばいいかわかんねぇよ!!だからテンパって自分の詳しい話しちゃうんだよ!!」って。
ではご紹介しよう。女子とうまく話す方法を!!
ところでtwitterをやっている人で、「いいねされた数だけ質問に答える」などのハッシュタグに出会った方は少なくないはずだろう。通常、このハッシュタグはとてもめんどくさそうで敬遠される…はずだ。しかし、TLをスクロールすると何人ものユーザーがこの行為を繰り返す。いいねが更新されたらフォロワーさんからの質問に答えなければいけない。こんなに面倒な行為を、なぜ人は行うのか。
答えは簡単、自分大好きだからである。「は?ナルシストってこと?」まあまあ、落ち着いてくれ。人間はいくら否定しても心の奥底に自分を愛する部分が存在する。自己陶酔感とでも言っておこう。結局どこかで自分に酔うのだ。それこそいいねによって自分を満足させ、自己肯定感を得るのだ。悲しい生き物である。
人間は質問されることによって自分の話をすることになる。自分の話をするのが楽しいから、質問にも答えようとするのだ。
「で?それが女子と話す方法につながるの?」つながる。
質問をしろ。沈黙を埋める、相手を知るために。
ここでちょっとだけ惚気る。私は中学1年生の頃に初めての彼氏ができた。部活が同じだがクラスが違い、そんなに相手のことに詳しくなかった。したがって付き合ったもののLINEは全く続かず気まずいだけ。そこで私が提案したのが「毎日お互い3個質問しない?」といういかにも恋愛を知らない人間の提案。しかし、これをすることで相手は少しの自己肯定感を得ることが出来る。そして、相手とLINEをする口実が一日一回出来る。何よりも相手を知れる。相手の好きな曲、食べ物、場所。デート場所を決めるのにも役立つし、リアルで会った時の会話にも使える。事務的に思えるかもしれないが、やってみてほしい。結局私と彼氏はすぐ別れたし3年生の冬まで気まずかったが、そのあとまた話せるようになった。
この毎日の3つの質問のおかげで、ちょっとしか付き合ってない割には相手の事をかなり深く知れた。今でもその人の好きなバンドを聴いている。
とまあ惚気が多くなったが、質問はいつでも役に立つ。最初からちゃんとした会話をするには高専生はコミュ力が少なさ過ぎる。
少しずつ慣らしていくのだ。まずは相手を知ることから始めていこう。
モテようとするな、好きな人に振り向かれるようになれ
好きな人、いるだろうか。いやいなさそうだな。(くそ失礼)
では推しはいるだろうか??高専生のことだから一人や二人いるだろう。
誰でも一回は推しと、もしくは好きな人と付き合う想像をしたことがあるだろう。そうでなくても「○○君、かっこいいね!」って言われたいはずだ、多分。私も好きな人に「かわいいな」とまではいかなくても何かしら褒められたい(切実)
ここで本題に戻る。「彼女作るならモテるようになればいいんじゃね!?」はっきり言おう。無理。そもそもモテるほど君たちは器用じゃないはずだ。モテるには相当の努力がいる。元からかっこよかったりするなら別だけど、元からイケメンな奴なんてクラスに1人とか2人だし、そういう人はこんな記事読んでないはず。パンピーがモテようなんて甚だしいにもほどがある。
モテようとすると途中で皆諦める。そしたらまた彼女いない歴=年齢の生活に逆戻りだ。それでいいのか?否、違うだろう?
ではこう考えてみよう。「好きな人(or推し)を振り向かせる」
たった一人の女子から「かっこいいね」って思われるだけでいいのだ。大勢ではなく。どうだろう、ハードルがぐっと低くなったような気がしないだろうか?え、しない?? そう。
まあ、とにかく目標はそこである。女子なら理想の男子像の一つや二つあるはずだ。それを探るのは難しいだろう。だからとりあえず一般的なかっこよさを目指してみよう。
髪型を今風に変える、
肌をきれいにする、
服装を流行に合わせてみる、
女心を理解する。
この4ステップを乗り越えれば、かっこいい男子の平均くらいには到達しているはずだ。この4ステップを乗り越える方法は次章で紹介しよう。
相手の好きなタイプを知るのは難しいだろう。でもとりあえず相手の視界に入るようになればいいのだ。
数学で、応用問題は基礎が成っていないと手も足も出ない。それと同じである。(ちなみにこれらの問題は女友達がいれば大体解決する。いれば。)
4ステップを乗り越える方法
1, 髪型を今風にする方法
美容院に行こう。高専生の半分くらいはたぶん1000円カットにしか行ったことがないのではないだろうか。美容院は場所にもよるが、プロの集団だ。その人に似合う髪型も知っている数が段違いだ。行くなら若い人が多く行っている場所がいいだろう。流行を分かっているスタイリストさんが多いだろうし、似合う髪型なども細かく教えてくれるはず。今時垢抜けするために美容院に初めて行く男子は少なくない。
ここで注意。「今流行ってるから」とか「女子が好きそうだから」という理由で髪型を自分から指定しないこと。素人が指定したところで似合ってなかったら意味がない。スタイリストさんにおとなしく「垢ぬけたいので似合う髪型にしてください!」ってお願いしよう。きっと生まれ変わるはずだ。
2, 肌をきれいにする
肌もなかなか重要である。清潔感がそこでわかるからだ。それは脱毛だったり、肌荒れの話でもある。まず肌荒れの話。薬局に行こうとした人、ちょっと待って。皮膚科に行こう。「え?なんで病院?」と思う人もいるだろう。
だが病院の方がいい。だって皮膚のスペシャリストが勢ぞろいしているからだ。薬局で化粧水などを買うとして、選ぶのは自分である。それに薬局に売っているスキンケア用品の大半が医薬品ではない。つまり効能がはっきり証明されているわけではないのだ。いままでスキンケアをろくろくしたことがない人間が完璧に自分の肌質に合うものを選べるだろうか。無理である。餅は餅屋、と昔からよく言う。まずはお医者さんに肌の状態を相談して、お薬を処方してもらおう。まじめな話、昔から私は肌が弱く市販のハンドクリームを使うだけで手が真っ赤になる。だから皮膚科の保湿剤を代わりに使っている。医薬品だから効能もしっかり記載されているし、その人に合ったものを処方してくれる。だから迷う必要もない。化粧水などを使いたければお医者さんに相談してからにしよう。
またムダ毛についてである。まーここは女子はそんなにうるさくないはず。髭剃りさえしてればいいだろう。あんまり毛が多いのも嫌だと思うけど。そんなにつるつるにしなくていいと思う。
3, 服の選び方
これは、うん。…近くのおしゃれさんに手伝ってもらいましょう。これだけはプロを探すのも難しい。かといって自分で探せるはずもないだろう。クラスに一人はおしゃれな人がいるはずだ。その人に相談してみよう。居ない?
居るけど話せない?ではまず誰かと一緒に(誰でもよいが友達が望ましい)GUやGAPに行ってみよう。それからインスタをダウンロードしよう。まじめな話、インスタは垢抜け情報がいっぱいある。
「メンズ コーディネート」とかで検索すれば沢山出てくる。かたっぱしから試着もしくは合わせてみよう。相手に意見をきいて、自分でも鏡の前でチェックしてみる。なんとなく「あ、似合うんじゃね?」って服が出てくるはず。それらを購入すべし。自分で服を選ぶコツはそのうち身につくだろう。
4, 女心を知る
これが最大の難関。でも正直完璧に理解しようとしなくていい。2割理解しよう。なぜなら、こればっかりは実際に女子と関わらないと習得できないからだ。先ほどどこかで「恋愛ゲームをやろう」と言った。ゲームでも大体身につく。でも所詮二次元だ。三次元はもっと複雑で手ごわい。攻略方法がどこかに書かれているわけでもないし、選択肢が出てくるわけでもない。
だから、色々な女子と話したりして少しずつ学んでいけばいい。大丈夫、高専女子は思うほど怖くない。多少の失言にも微笑みで応じてくれるはず(しらんけど)。
とりあえず、(※以下は彼女が居る人向け)
①記念日は覚える
②女子の話には聞く。口出しをしない。
③毎日「好き」と「可愛い」を伝える
④適度なスキンシップを取る
⑤喧嘩したらしっかり謝る
この5つを把握しよう。これが出来ないと嫌われる。あと空気読みね。
参考?にするといいもの
この人←モチベアップにおすすめ
髪切るならこれ←美容院探しにぜひ
さいごに
別に女子すべてがかっこいい男子好きってわけではない。でも、最低限の見た目はしてほしいと思うのが普通だ。彼女が欲しいなら待ってるんじゃなくて、自分で努力して自分の手でつかみ取れ。
クリスマスまで時間はそんなにないけど上手くいけばバレンタインに彼女とデート、くらいはできるかもしれない。
では、よいクリスマスを!!
※彼女できた報告お待ちしてます
(ちなみにこれ書いてるのはメガネの陰キャ女子です。説得力ないな)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?