連なり日記 うさぎのキャラクターが大好き
10/9
先日西調布の手紙舎ブックストアに行った際に貰ってきたフリーペーパーを見ていた。
その中のひとつに、『きのうと』というものがあった。
7月と書かれていたから少し前の夏の号なのだろう。
水萌さんという方が書かれた散文が載っていた。
1日から31日までの短い日記のような、少し詩のような趣もある散文だった。
それがなんだかすごくよくて、読んですぐ、この存在を忘れたくないと思いタイトル部分を切り取って手帳に貼った。
日常の切り抜きを文にするのって、その人の感性がかなり発揮されると思うのだが、私の胸には刺さった。
ネットで検索してもあまり情報が出てこないのだけれど、京王八王子駅のショッピングセンターについて書かれていたから京王線にゆかりのある方なのかもしれない。
ペーパーのデザインも素敵で、手帳に貼ったあと「なんで一部分だけ切り取ってしまったんだろう」と思った。
10/10
Xで度々見かけていた「うさぎのねむちゃん」。
そのガチャガチャが何故か家の近くのスーパーにあって驚いた。
500円、と見て一度は名残惜しく帰ったものの、次の日ねむちゃんを手に入れるためだけにまたスーパーに行った。
ガチャガチャの機械の中を見たら残り2カプセルしかなくて、危なかった……!と思った。
100円玉5枚を入れて無事ねむちゃんをゲット。
思えば私はうさぎのキャラクターばかり好きになる。
幼少期から大好きなミッフィーに始まり、最近ではやさうさちゃんも好きだし、ねむちゃんも可愛いなと思ってお迎えした。
クマとか猫とかのキャラクターにはあまり惹かれたことがないかも。
とにかくうさぎ。
10/14
テレビで出雲駅伝を観た。
コロナ禍前に現地で観戦したこともある出雲駅伝。
母校が毎年出るので、三大駅伝は毎年全部観ている。
今年は母校は優勝できなかった。
優勝したのは国学院大学。
4年ぶりの優勝で、アンカーをゴール地点で待ち受けていた学生たちは大喜びしていた。
インタビューでも明るくて嬉しさが全面に出ていて、なんだか少し元気を貰えた。
学生はキラキラ明るいのがいい。
見ていて気持ちがよかった。
1週間以上かけて読んでいた、今人気の某作家さんのエッセイを読み切った。
私には少し疲れるエッセイで、ハマれなかった。
10年以上前から読み終わった本をブクログに登録しているので、今回も登録して一言感想を書いてから他の人のレビューを見た。
すると大絶賛の嵐という感じで、えっと思ってしまった。
そして落ち込んだ。
みんなが面白いというものすら面白がれないなんて、私の感性は死にかけているのかもしれない。
そう思って気が沈んでしまった。
考えてみれば最近の私はあまり笑うことがない。
夫と同じものを観ていて夫が笑っていても、私は真顔だ。
このまま早々とボケてしまうのではないか。
不安になってきた。