オンライン英会話で「英語会議の練習はまだ早い」と言われた？！
本日は、ある受講生さんの実話をお知らせします。
受講生のAさんは、スピーキング力向上目的で、毎日オンライン英会話を受講しています。
そんななか、転職に伴い、これまで以上に会議での英語利用が必要になったことから、彼女が受講中の某大手オンライン英会話スクールにて、英語会議の練習をしてくることを勧めました。
ところが！
1回英語会議の練習をお願いしたAさんは、その一回で自信をなくして、それ以降は英語会議を他の先生にもお願いできなくなってしまいました。
その時に言われた先生の台詞がこちら。
「あなたには英語会議の練習はまだ早い。別の教材で練習したほうが良い」
ひどいことを言う先生もいるものですね！
これだからオンライン英会話は、「スクール自体の質」というより「先生次第」というところが大きいのですよね。
ちなみにAさんの英語力はどの程度かというと、TOEIC800超、外資系企業に過去何社か勤務、仕事で英語を日常的に使う環境で、英語でのコミュニケーションは多少は慣れている、同スクールの最初のアセスメントではレベル７～８（中上級）という方です。
ハッキリ言ってしまうと、Aさんよりも下のレベルの方でも、英語会議の練習はオンライン英会話で全然対応してもらえます。
というか、このレベルの人達が英語会議の練習をしなくて、いったい誰がするのかが疑問です。
これ以上のレベルの人達は、そもそも英語会議の練習は不要なレベルになってきますし。
さらに言えば、目の前で英語会議で話す必要性があるのに、「あなたには早い」というコメントをすることがそもそも意味不明です。
さて、この記事で私が言いたいのは、
「オンライン英会話の講師の言うことを鵜呑みにしなくていい」ということです。
実際、先のAさんを激励し、他の先生で英語会議練習に再度トライしてもらったところ、何の問題もなく練習できているそうです。
もしかすると、この記事をお読みの方のなかにも、オンライン英会話の先生に心ないことを言われて心が折れてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、それを鵜呑みにする前に、ぜひ「他の先生」にも相談してみるとよいでしょう。
オンライン英会話は、恐らく多くの皆さんが思っている以上に多様な使い方ができますし、使い勝手もいいサービスではありますが、外れの先生ももちろんいますし、うまく行かないこともあると思います。
そういう経験に基づき「使えないな」と判断してしまうのはもったいないので、よかったらぜひいろいろと試してみられると良いと思います。
参考になれば幸いです。