独学か英語コーチングかで、お勧めする学習法が変わる
当スクールの体験英語コーチングでは、受講してくださる方お一人お一人の悩みや目標に対して、現在の英語力を簡単にチェックさせていただいたうえで、おすすめの学習法を提案させていただいております。
ただ、その時にお勧めする学習法は、「独学」の場合と、「英語コーチングを利用する場合」で違うものになることが多いです。
なぜなら、「独学」の場合と、「英語コーチング」の場合とで、学習プランを作成する際に最優先するものが異なるからです。
独学の場合にお勧めする方法は、比較的取り組みやすく、挫折しにくい方法を優先的にお伝えします。
また、やり方を間違えたりするリスクも比較的少ないやり方をお伝えします。
大雑把な例で言うなら、「まずは700点まではTOEIC対策を行い、それ以降はビジネス英語学習に移行する」というような感じです。
一方、英語コーチングを活用する場合は、ほしい結果が最短距離でつかみ取れる学習法をご提案します。
先の例で言えば、「TOEIC教材は必要なら使うが、最短でビジネス英語教材に取り組み、最速で結果が出る方法」をお伝えします。
では、「独学の人にも最短距離で結果が出る方法は教えられないのか?」というと、これは難しいと思います。
なぜなら、コーチがいないとかえって遠回りになるリスクが高いからです。
例えば、あなたが病気になった時、薬局の薬を買って飲むのと、お医者さんに処方箋をもらうのとでは違うと思います。
英語コーチが提供する最短距離の学習法は、お医者さんが書く処方箋に近いかもしれません。
医者が経過観察を行う前提で、もし仮に薬があっていなかったり、効果の出方が想定と違うようであれば調整することができる環境下で、初めて提案できるものなのです。
ただ、独学の場合も、英語コーチングの場合も、お伝えする学習法はさほど変わらないケースもあります。
例えばTOEIC600点→700点にしたい、というような目標の場合などは、学習法にはそれほど違いは出ないことが多いです。
つまり、現在地と目標がそれほど遠くない人、現在やっている学習のやり方が合っている方には、独学でも最短で進められる学習法をお伝えしているつもりです。
言い換えるなら、「目標達成までの道のりがそれほど大変ではないケース」とも言えます。
一方、現在地から目標までが結構遠いな、と感じる方の場合は、やはり自力よりも英語コーチなど第三者の力を借りた方がいいかもしれません。
実際、私自身も、必要な英語力に対して自分の英語力があまりにも足りていなかったので、英語コーチングスクールに通ったという過去があります。
参考になれば幸いです。
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