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浅田の朝食 牛蒡と人参を炒る

その十一 牛蒡金平
 きんぴら、きんぴらごぼうとも呼ばれ、ご家庭でもよく召し上がっていらっしゃるのではないでしょうか。金平という名前は、金太郎こと坂田金時の息子で、怪力で知られた坂田金平に由来し、精がつくといわれる牛蒡を使った料理と結びつけたようです。浅田では、牛蒡と人参を使い、唐辛子を入れて炒りつけて、合わせだれで調味しながら仕上げます。朝食のおかずはもちろん、お酒にも合う一品です。

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金平牛蒡
【材料】
牛蒡   1本
人参   半分
胡麻油  適量
合わせだれ(酒1、味醂3、濃口醤油2)※大さじ
白胡麻  適量
鷹の爪  適量

【作り方】
1 牛蒡は、皮が剥けないように水洗いし、4cmくらいの長さで千切りにする。
酢水につけてから、ザルにあげておく。

2 人参は、4cmくらいの長さに切り、皮を剥き千切りにする。

3 鍋に胡麻油と鷹の爪を入れて火にかけ、牛蒡と人参を入れて炒る。
全体に油が馴染んできたら、合わせだれを4〜5回に分けて加えて炒っていく。
照りよく炒り上げる。

4 入り上がったら火を止め、白胡麻を混ぜて出来上がり。


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