一生、厨二病かもしれない
最近、「うっせぇわ」が流行ってますね。給食の時間に流れて先生が気まずい顔をしてたとか、子供が目の前で歌って親が将来を心配したりしてるみたい。
私も興味本位に聞いてみたのですが、んーそんなに将来を心配するようなことは歌ってないような…昔はほら…くたばれPTAとかあったし…と、梨本さんの曲を思い出し、最近よく聴くようになりました。
梨本さん、もとい梨本ういさんのボカロ曲は10年くらい前にニコニコ動画でめちゃくちゃ聞いてて、めちゃくちゃ好きでした。ちょうどボカロが(多分)一番盛り上がってた時期で、いろんな曲調のボカロ曲が出てる中で粗いバンドサウンドと擦れた(厨二病のような)歌詞が自己肯定感の低い自分にぴったりでした。
あれから10年経ち、ボカロ曲も積極的には聴かなくなりました。社会に揉まれて、自分も歳を重ね、大人になった(気でいた)のでもう自分には響かないんじゃないか?と思っていたんです。
しかし、久々に聴いた梨本さんの曲はなんと今でもめちゃくちゃ刺さってしまいました。なんとなく最近感じてたモヤモヤがちょっと軽くなったような気がするのです。
すぐ死にたいっていう死にたがりの同期の女の子もくたばって欲しいPTAも私の周りにはいないのにね。
きっとまわりの友人達のように、愛を誓った配偶者が出来たり、守るべき子供が出来たり、マイホームを手に入れたりせず、ただ生きてきただけなので、私は精神的に大人になれてないというか、心が成長してないからなんだろうな。(こうやって書くと友人達に対する負い目感すごいな。でもどうしても感じてしまう)
まぁ、いい大人なのに擦れた厨二病のような心でいるけど、それはそれでいいよね。私の生き方ってことで笑