【無職日記】やっと笑えるようになった

休職中含めると、
ほとんど人と会話をしない生活をして、およそ半年経った。

人とまともに話せるんだろうかと不安になることがある。
就職が決まれば、「話を聞いてよ。」と友だちに言えるんだけど。
ちょっと難航しているから、いろいろやろうと思っていることも出来ずにいる。

・髪を切りたい
・旅行したい
・証明写真を撮り直したい

就職が決まらないと、どんな髪型にしてもいいかわからない
使っていいお金を決められないから、旅行に行けるかわからない

証明写真は、持っている資格の更新用に必要だけど、
今のぼさぼさ頭で更新したくないんだよな。

就職のこと、どうしても、不安。
やっぱりダメで、どっか違うところ探されているのではないかと思う。
それならそれで言ってもらっていいんだけど。

さて、タイトルはなにかというと、
ここ数カ月、おもしろいと思っても声を出して笑うということがなかった。
YouTubeで好きな芸人さんの動画を見ても、おもしろいなと心でつぶやくだけ、あるいはクスッとなるだけだった。

昨日、選考辞退の連絡をした後、歩いて初詣に行って、気持ちが軽くなったからかはわからないけど、
自然と声を出して笑うようになっていた。

もしかしたら、前から声を出して笑っていた可能性もあるが、
「あ、声を出して笑ってる」と認識したのは、久しぶりだった。

適応障害になって、休職して、復帰して、退職した。
わたしはずっと、自分でも仮病なんじゃないかと思っていた。
元上司にそう思われていると感じていたから、自分で自分を疑っていたし、
適応障害を認める勇気がなかった。
休むために病院に行って診断書をもらっただけで、わたしは別に病気じゃないと思いたかった。

だから、退職してすぐに就職活動を始めてしまった。
十分に回復などしていないのに、社会から断絶されるのが怖くて、つながりを求めてしまった。

結局、まだまだ回復期の途中なのだと思う。

転職エージェントの言葉に傷付くのも、面接で言われたことを引きづるのも。
前職でのことを今でも考えてしまうのも、好きな人のことばかり考えてしまうのも。
必要以上の断捨離も。

でも、確実に回復はしている。
笑えるようになった、自炊が苦じゃなくなった、薬がなくても寝られるようになった。

いつか、この無職期間に感謝できる日が来ますように。

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