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どんな手を使ってでも、この苦しみを脱する

また変な夢で目が覚めました。夜は比較的涼しかったので寝汗はかいていませんでしたが、少なくとも心地良い夢見ではありませんでした。
状況としては会社員時代。全体会議で僕が質問をする。社長はそれを受けて質問の内容にあったことを誰か自主的に担当しないか、と全員に投げかける。僕は内心、質問した僕が手を挙げるべきか、でもこんなこと自分には無理だ、やったら必ずや苦労する。あぁ、質問なんてするんじゃなかった…、と後悔をし、同時にものすごくドキドキする。結局、全員でジャンケンをすることになるが(このあたりがいかにも夢ですが)、僕は隣の同僚たちとジャンケンしたフリをしてうまく逃げる。
ここで目が覚めました。
胸の中になんだか重い鉄板を抱えているような感覚と共に。
「やっぱり仕事のことか…」
今あらためて言葉にするとそんな感覚がありました。

不用意に何か発言したり行動することで自分が背負いきれないものを引き受け、その後、苦しむ。実際僕にはよくあるパターンだと思います。今だってうつ症状があり苦しいのにあらたに仕事を引き受けてしまったり。
でも、仕事がなくなること、お金がなくなること、生活できなくなることが怖いのです。漠然と、ですが。

起きてしばらく昨晩の夢のことを考えていましたが、後半、ジャンケンをしたフリをしてうまく逃げる、というところ、実はここに何か処世術のような何かヒントがあるのではないかと思うようになりました。ウソでも仕方ないのでここはなんとか逃げ切る。薬に頼らなければどんな手を使ってでも、この苦しみを脱する。
もう少し闘いが続きそうです。

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