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  • 穏やかな日々

    こころにうかぶことを、誰に伝えるでもなく、むしろ自分の整理のために書き残します

最近の記事

喜怒哀楽の低下具合

昨晩は友人たちが僕の還暦祝いの席を持ってくれました。そうなんです。60歳です。もっとも今どきは60歳、還暦といっても一昔前ほど取り立てて何かあるということでもないと思いますが。年金だって65歳からの支給がスタンダードになっているのですし。それでも先日受けたカウンセリングでは60歳という節目の年は何かしらあるものだ、と言われました。 どう考えればいいのだろうか。 昨日のその席で友人のひとりが「最近なんかおもしろいことあった?」と聞いてきました。一瞬考えるそぶりを見せたところ「

    • ここのところ不調なのは

      この3日間ほど調子がよくありません。朝から身体が重くて仕事をしようとすると制止が働いて横になってしまいます。特に午前中が酷いのです。午後から少し上向き、夕方はそれなりに活動できるようになります。 火曜日に重たい仕事を片づけたにも関わらず、なんだろう。 さっきふと気づいたのですが、気圧のせいかもしれません。熱帯性低気圧が近づいているとかで関東は今日から明日にかけて大雨とか。一昨日も朝は雨がパラついていたり午後遅めも降っていたように記憶しています。 今まで自分の不調が天気とリン

      • どんな手を使ってでも、この苦しみを脱する

        また変な夢で目が覚めました。夜は比較的涼しかったので寝汗はかいていませんでしたが、少なくとも心地良い夢見ではありませんでした。 状況としては会社員時代。全体会議で僕が質問をする。社長はそれを受けて質問の内容にあったことを誰か自主的に担当しないか、と全員に投げかける。僕は内心、質問した僕が手を挙げるべきか、でもこんなこと自分には無理だ、やったら必ずや苦労する。あぁ、質問なんてするんじゃなかった…、と後悔をし、同時にものすごくドキドキする。結局、全員でジャンケンをすることになるが

        • いくかやめるか

          今朝はこの数日で最も不調でした。昨日、重荷だった今月の仕事を終えられたのに、さらに昨日の夜は調子良かったのに。 7月も重たい仕事を終えた後、まだまだ大変な仕事があるのか…、と一気に不安と恐怖感に支配されましたが、今回も同じパターンでしょうか。 目が覚めて、一応少しジョギングして、朝食を摂った後、ソファの上で今日の仕事に行くか、行かないか、何度も二つの選択肢を行ったり来たりしました。その結果、一度は行かない方を選び部屋着に着替えたりしたのですが、急に考えが変わり、時間ギリギリ

        喜怒哀楽の低下具合

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        • 穏やかな日々
          10本

        記事

          自分をいじめない〜4週間ぶりのカウンセリング対話より

          3日前は4週間ぶりの診察とカウンセリングでした。 まず、この10日間あまり抗不安薬を飲まずに過ごせたこと、このまま服薬せずに続けたいこと、代わりに(こちらはこの2週間ほど)毎朝ジョギングをしていること、食生活も規則正しく気をつけていること…などをお話ししました。カウンセラーはジョギングのくだりで小さく拍手をして称えてくれました。運動するとノルアドレナリンが分泌されますからね、とも。 何かというと他と自分を比較して自分のできていないところばかり注目してしまう。僕の苦しみはそこ

          自分をいじめない〜4週間ぶりのカウンセリング対話より

          3年前のnote下書き

          電車の中でnoteの中をフラフラしていたら3年前の自分の下書きを見つけました。3月に二つ、下書きを保存したままだったのです。もちろん読んでみたところ前回のうつ再発の時のことでした。そうか、たった3年前だったのか。たしかその前年通っていた心療内科の通院をコロナ禍ということでやめたのでした。服薬は通院時からやめられていたのですがまた再発したのでした。何かキッカケがあったのだろうか。覚えていません。 3年前も服薬再開に悩みつつ、でも飲まないと苦しいので飲んだ…ということが書かれてい

          3年前のnote下書き

          3歩進んで2歩さがる

          一昨日、3連休のまん中の日、今後やるべきことの多さに急に滅入って、一気に気分が落ち込んでしまいました。それだけなら普通というか何でもないことですが、そこから不安はどんどん拡がり、自分の将来への(あのいつもの)ぼんやりとした不安が首をもたげてきました。 このまま生き続けられるだろうか。 いつまで働かなければいけないのか。 そんな根気、自分にはとてもじゃないけどあるとは思えない。 こんな人間と一緒に暮らす─それも二人きりで─なんて、妻には本当に申し訳なく感じます。出会ってからず

          3歩進んで2歩さがる

          続ける

          昨日は本当はちょっと寝不足で疲れてもいたはずなんですが、11時過ぎまでYoutubeを見ていました。早く寝なきゃなぁ…と思いつつも。なんだか昨日の仕事は、カタチとしては無事終えたもののボンヤリと納得できるものではないところがあり、それがまた自分の能力の低さと今のこの仕事への不適正という考えを呼び起こし、遂には今のこの仕事、働き方に対して自分は人生において取り返しのつかない間違った選択をしたのではないか…とまで陥ったのでした。 今朝目が覚めてもやはりぼんやりとした落ち込みが感

          一進一退

          今日は仕事は集合が朝早かったので夜明け前にジョギング。そしてやはり入浴、朝食。6時過ぎに家を出た時はまあまあの調子でした。でも時間が経つにつれ徐々に落ちていく感じがしました。なかなか上手くやれない小さなことがちょっとずつ積もるような。そしてその蓄積が近い将来を揺らぐような。 そして今、帰宅途中の電車。本を読む気にもなれず、ずっとスマホ。そしてSNSをダラダラと。これではいけない、とnoteに移動。 胸の奥あたりに真綿のようなものがあります。得体のしれない何か。 将来に対す

          一進一退

          今日も今日を生きる。不安と恐れと共に。

          今朝は3時半に目が覚め、そのまま眠れませんでした。今日はある組織のマネジメント層の対話のファシリテーターを務めるのですが、それが上手くいくか怖いのです。目が覚めるとほぼ同時にそのことが頭の中を占めました。マネジメント層はほぼ女性ばかりなのですがその人たちが僕を批判し、あの人はたいしたことのない人だと口にしているシーンが浮かびます。そうか、やっぱり僕はそこが怖いのか。 今のような状態でなければそんなところはそれほど気にしないで臨めるのにやはり不安なのです。 他者評価が怖い。あの

          今日も今日を生きる。不安と恐れと共に。

          一日一日を生きるということ

          今回思わぬ鬱症状の再来でしたが今はフリーランスのため休職ができませんでした。定期的にやらせていただいているクライアントには9月いっぱい休ませて欲しい旨了解を得ましたが、他はそうはできませんでした。なので、日々やるべきことが待っています。10月くらいまでを乗り切ればなんとかなる、と考えて日々の生活の中で工夫しながらやり繰りしている感じです。 これって、間違っているだろうか。 すべての仕事先にキャンセルのお願いをし、完全に休養に充てるべきだっただろうか。 もう20年近くも鬱を

          一日一日を生きるということ

          不安も恐れもやり過ごす

          今朝の寝起きも変な夢で目が覚めました。(といっても印象だけで詳しく内容は覚えていませんが)布団の中でドキドキしている自分がいます。もちろん、ドキドキはワクワク系ではなく何かに対する不安や恐れの表れです。このままもう一度寝るよう試みるか、それとも起き上がるか。ちょっと迷いつつ身体を起こし歯を磨き湯を沸かしました。ちょっとだけスマホを覗き、テレビで大谷の打席を見て、白湯を飲んで、何も考えないようにしてジョギングの支度をして部屋を出ました。今日は“あれやこれや考えずにとにかく行動す

          不安も恐れもやり過ごす

          波 〜寄せては返す鬱と鬱でない時間

          昨日は朝から外出、午後は依頼先で仕事。久しぶりに上手くいった気がします。誰も僕が今うつ症状に苦しんでいるとは思わなかったでしょう。帰りは多少まだ暑かったけど木々が豊かな公園の中を散歩がてら歩いて帰ってきました。時間にして2〜30分くらい。一日経った今思い出しても良い時間でした。 そして今日。今日中に終わらせたい資料づくりがあります。この1ヶ月ほど取り組んできたのですが未だに終わらない。そんなに不得意な内容でもないし、いやむしろ得意分野なのですが。 そのせいでしょうか。午前中

          波 〜寄せては返す鬱と鬱でない時間

          飴あげる

          人生何度目かの鬱症状が出るようになってからしばらく経ったこの1〜2週間、今さらですが、早朝、近くの河川敷まで軽くジョギング&ウォーキングをしています。リズム運動です。 河川敷にはぶら下がり健康器のような器具がいくつかあって、やはりウォーキングなどで来たであろう(だいたい)高齢の方がそれらを使いながら思い思い過ごしています。先日、その中のお一人、おそらく僕より年上と思われる女性とチラリと目が合うと彼女はニコリと笑顔になり、そのあと唐突に「飴あげる」と、ポケットからのど飴を差し出

          飴あげる

          身体は不思議

          ここのところ毎日ソラナックスを半錠ずつ飲んでいます。ベンゾ系は怖いけど短期的な効果を考えると致し方ない、と。ですが、果たしてそれが本当にどの程度効果があるのかはよくわかりません。ただ、朝目覚めた時のあの重たい靄のような不安と恐れから逃れたくて手を出しています。 他にもジョギング、それも近くの木々豊かな公園を通り抜けたり、川の土手にある健康器具でストレッチをしたり。早朝の風は昼間とは違って秋を感じさせてくれて気持ちがいい。食事も気をつけてトリプトファンが含まれるものを意識して摂

          身体は不思議

          いったい何がこうさせるのだろう

          鬱再発以来、不安から完全に解放されている時間はほとんど無いように感じます。ただ、それが軽くなるというか穏やかでいられる時間もあります。ということは、“ほとんどない”というわけではなくて波があるという方が適切か。いまこうしてノートを書いていられるのも良い状態にある証拠かもしれません。 ただ、そこには薬の力もあるはずです。今日は朝からソラナックスを一錠。抗不安剤に関してはあくまでも頓服としてですが、結果として毎日のんでしまう。依存体質になることが怖くてなるべく飲まないように、せめ

          いったい何がこうさせるのだろう