【 #メタスカVR 】横須賀市がVRChatに進出!(前編:ご当地VTuberとしての目線)
こんにちは、TSUBAKIです。
10/27(金)、横須賀市のメタバース企画「メタバースヨコスカ(以下、メタスカVR)」がVRChat内にオープンしました。
VR界隈でのメタスカVRに関する記事は既に多くの媒体でリリースされていますのでここでは「横須賀ご当地VTuberとしての目線」を前編として、「自治体におけるVRの活用の目線」を後編として記事にしていきたいと思います。
こちらは前編記事「横須賀ご当地VTuberとしての目線」になります。
メタスカVRで再現された場所
メタスカVRで再現されたのは大きく3つです。
ドブ板通り
三笠公園
戦艦三笠
まずは簡単にそれぞれの解説を。
ドブ板通り
「ドブ板通り」は横須賀の中でも特に異国情緒があふれる場所でベース(米軍基地)のアメリカ人が良く来る場所でもあり、スカジャンのお店もあります。名前は第二次大戦前に旧日本海軍の門前町として栄えており、商店街の中央に流れていたどぶ川に海軍工廠から提供を受けた鉄板で蓋をしたことが由来になっています。
三笠公園と戦艦三笠
次に「三笠公園」と「戦艦三笠」について。「三笠公園」は戦艦三笠が展示されている公園だからと名前の由来は分かりやすいですね。「戦艦三笠」は1902年に竣工し、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊旗艦を務めた戦艦になります。その後、ワシントン海軍軍縮条約が締結と共に記念館として引退し、今ではイギリスの「ヴィクトリー」及びアメリカの「コンスティチューション」と並んで自国の独立を守るための重要な海戦において勇敢に戦い歴史的な勝利を収めたことから世界の三大記念艦と言われています。
リアルとバーチャル比較してみた
言葉で説明するより見てもらった方がわかりやすい!
ということでここからは画像と動画でご説明!
まだ、VRChatで見てない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはメタスカVRの世界がどんな感じか動画でどうぞ。
いかがだったでしょうか?すごくないですか!?
これがVR空間のヨコスカです!
横須賀市民からの感想としてはこんなお洒落な空間にしてもらっちゃって…
感謝…
ではここから、リアルとバーチャルの比較をしながらメタスカVRをご紹介します!
ドブ板通り
まずはリアルの動画と写真をどうぞ。
動画が少し見づらくて申し訳ないです…
さて、リアルとバーチャルのドブ板通りを比較いかがでしたでしょうか?
リアルのドブ板通り(バーチャルでショップ再現が出来なかったのはバットマンのせい?)は土日の昼間は若い人も多く、賑わっています。これが夜になるとバーとかで賑わう大人の街になります。
リアルもバーチャルとはまた違った雰囲気が味わえますので是非、足を運んでみてください!
横須賀市ドブ板通り商店街振興組合の公式アカウントからイベント等の発信もしているので行くときはイベントがあるかチェックです!
持ってる写真で再現度が一番高いなと思ったのはこちら!
完・全・再・現!!!
ワールド作成のこだわりが見えますね。
ファッションショップ&飲食店
続いてショップの中の写真をご紹介。こちらはVR空間オリジナルのお店なのでリアルの写真は無しです。
まずはファッションショップ。こちらはBOOTHで無料で購入できるものもあります。
続いては飲食店。
まずはカレー屋さん。
牛乳付けてくれてるのが市民ポイント高いです(横須賀海軍カレーには必須条件!)。
続いてはネイビーバーガーショップへ。
こちらもモダンな感じでカッコいい。今後、音楽ミキサーも追加される予定だそうです。
三笠公園と戦艦三笠
さて、ここからは三笠公園と戦艦三笠。
入ってすぐから東郷司令官と戦艦三笠がお出迎え。
違いがあるといえば、”空中に”浮いてるか”水中”に浮いてるか。東郷司令官は恐らく3Dスキャナーで作ってるみたいですね。質感が凄いリアル。
戦艦三笠はイベントブースで少しだけ見えなくなっているのがちょっともったいない…。
めちゃくちゃインパクトがあるのに…。
ただ、再現度は高いです!!
このようにリアルだと船首がはっきり見えます!
もしかしたら、今後、船首からの全貌を見ることが出来るようになるかも?
リアルの三笠公園は海岸沿いにあり、自転車を走らせて来る人の目的地にもなっているため自転車置き場(フォトスポット)があります。
これは再現されてなかったなぁ。
最後に
メタスカVRをご当地の目線から見ましたがいかがだったでしょうか?
本当はまだまだ伝えたいことがあったのですが、文章だと限界がありますね。
機会があれば、VRChatでツアーでもしましょうかね。
そして最後に猿島を添えて。今後実装の予定らしいですよ!!!
TSUBAKI 2023/11/12
最後にお気に入りのスナップを何枚か。