自分のできない姿を直視する怖さ
申し込みは今だに0人ということ
先月から、親子支援を始めました。
保育の知識を軸にして親子カフェを夫のレストランを借りて月に2回開催しています。
本日イベント二日前ですが、恥ずかしながらお申し込みがありません。
今だからこそ、その事実を冷静に受け止められる自分がいます。
以前だったら、「恥ずかしい、周囲に申し訳ない、自分なんてダメなんだ」そんな気持ちが出てきたと思うし、必要以上に自分を責めていたかもしれません。
しかし、「自分なんて」という不安が大きくて行動できない時期が1年近くあり、モヤモヤしている時期があったからこそ、今は行動できる有り難さを感じています。
その結果誰も来ないかもしれないということが分かったことが
私にとっては
前に進んでいる
という感覚を持つことができています。
「どうやったら、もっと知ってもらえるのか?どういう人に来てもらいたいのか?」
そんなことを考えながら日々仕事に向き合えることが嬉しいです。
自分の変化を望むなら、できない自分を直視する勇気を持つこと
子どもは、失敗するのが当たり前
そうやって私は子どもと関わっています。
しかし、私自身は失敗を恐れ身動きが取れなくなっていました。
新しいことを恐れ、慣れ親しんだ環境の中で生活することを望んでいました。
失敗が怖かったし、直視するのが嫌でした。
どうしてかと考えてみると、社会に出て15年以上経過しそれなりにできるという変な自信を持っているからかもしれません。
しかし、新しい環境や挑戦は、自分自身の世界を広げる行動です。長い目で見れば自分に必ずプラスになると信じています。
赤ちゃんは自分で立つために何度も転びます。
それは、習得するための必要な過程であり、諦めずに何度も何度も立ち上がります。時には痛い思いして泣くこともありますが、諦めなければいずれかは立てるようになり歩けるようになります。
できるまでには個人差は大きいもの。
大人も子どもも全く一緒。
人と比べずに“続けること“が今は大切だと感じています。