自分をよく見せようとする心理

昨日小さなミスをしました。それは、今回は小さなミスだったけれど大きなミスになりかねない出来事です。園独自に行っているヒヤリハット、インシデント、アクシデントという書類がありそれぞれ経験したことを共有することで大きな怪我やミスを防ぐという目的で行っているものがあります。それを上げ共有すべきことだったと思います。

しかし、自分しかわからないことだったので声を上げずにそのままにしてしまいました。それはなぜか、、、、

自分の周りからの評価を落としたくないから

今色々なことに行動し始めていることもあり、自分の評価を落としたくないという気持ちがどこかにあります。元々自己肯定感が低かった私、幼稚園で勤めていた時は1年目でできないレッテルを貼られ、低評価から始まった為大きなミスをすることに恐怖を感じていました。他の人よりもミスに関してかなり慎重になっていたのではないかと思います。

それがまだ残っているもしれません。これから、自分が上に立って人をまとめたり導いたりしていきたいと思っているのに、ミスをきちんと報告できない自分に本当にがっかりします。

自分に矢印が向いている

このミスをオープンにすることで様々なことが改善されるきっかけになります。みんなにできる人と思われたいという欲は何の成果も出さないし、子どものためにならないのです。

しかし、今はそんな自分を受け入れるしかありません。

そして、そんな人が他にもいるかもしれないことを理解する必要があります。そうならない為に一体どうすれば良いのか仕組みを考える必要があります。

自分の弱さをしっかり受け入れる、今の私にはそれしかできません。報告はできなかったけれど、どうしてそのミスがあったのかを自分なりに反省し今後に活かせるように振り返っておきたいと思います。

嫌な自分が出てきてしまったそんな日でした。