#27 瞳の美しさ
こんにちは。
みなさん、「タイタニック」は
ご覧になったことありますか?
この映画が上映されていたとき、私は高校生。
ものすごく話題になっていたので
わたしも観に行きました!!
そんな懐かしい「タイタニック」を
中学2年生になる娘がAmazonプライムで観ていたので
わたしも家事をしながらちらちらと見ていたら、
ローズの晩年のシーンが。
何という女優さんなのか、存じ上げないのですが
サファイアのような美しさと深さのある瞳がとても
素敵な方なんです。
肌には多くの皺があっても
充実した人生を送ってきたことがうかがえる
はつらつとし雰囲気と
そしてかわいらしさと美しさが兼ね備わっている女性
わたしは、かなり前から
どんなふうに年をとりたいか?と
聞かれたときに
「八千草薫さんみたいに年を重ねたい」と
言っていたんです。いまでもそれは
変わりません。
まさに、このタイタニックの晩年のローズは
アメリカの八千草薫という表現が
ぴったり。
内面から放たれる
圧倒的な幸福感がこのお二方にはあると思うんです。
自分の人生に誇りをもち
次の人生もまた「わたし」を生きたい
こんなセリフをおっしゃるのではないか?と
思ってしまうほど
わたしの勝手な想像でしかありませんが
きっと、そう。
美しさを語ると
皺やシミへのフォーカスがされがち
けれど、
どんなに見た目に気を付けていても
内面が満たされていない人は
からっからの砂漠のようにかさついて見えるのです
内面が満たされていない人の特徴として
わたしが感じるのは
「目」が全然違う
くぐもっているんですよね
死んでるといったほうがよかろうか、、、
そんな目でこっちを見ないで!と言いたくなるような
温度が感じられない目
八千草薫さんもこの晩年のローズを
演じられた女優さんの「目」は真逆。
ずっとこっちが追ってします目を
されているのです。
澄み渡っている
どこまでもその向こうが続く
奥がない目なんですよね
わたしは美容も大好きです
でも、美容だけでは美しくなれないことも
知っています。
何をして、どんなことを考え、思い直してきたのか?
その自分へのかかわり方によって
大きくく変わることを
私自身も自らの経験で思いますし
久しぶりにあうかつての旧友をみても思うのです
20代までは感じられなかったものが
30代、40代と年齢を重ねると
やはり差として現れるんです
如実に。
自分のことより子どもや旦那さんなど
まわりの人を優先させてばかりいると
わたしには何もない
そんな虚無感に襲われる日が来るかもしれない、、、
嫌だなと思う
これは、自分への戒めでもある
なりたいものがあるなら
やはり、行動し続けるしかない
違った思ったら 何度でも
思い直して、舵を取り直せばいい
諦めたら、ほんと、終わり。
人生、うまくいくことばかりじゃないけれど
それを糧にする術は、探せば絶対にある
そういう自分を幸せにする努力を
続けられる人が
皺もシミも味方につけて
その人だけがもつ美しさとして表現されるのでは
ないかと思う。
昔、ヴィクトリアベッカムが
皺ができるから笑わないと言っていたけれど
皺を恐れるから
皺があっても美しいと思えないから
そういくことをしちゃうのよ
今、皺やシミを気にして
目の前の時間を楽しめない人に
何十年後に美しくいきていられるか?と
言われたら、答えは明白よね。
皺やシミは
同年代の女性より少ないかもしれないけれど
ちょっと調べてみましたら
ローズの晩年を演じられたのは
グロリア スチュアートさんでした✨
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