ベビモン待望のカムバック!そして心配事
ベビモンが1stフルアルバム『DRIP』でカムバック。
11月1日にタイトル曲『DRIP』が公開された。
先行注文したアルバムも無事に届いた。
今回の『DRIP』ではアヒョンver.を購入。
ちなみに前回の『BABYMONS7ER』ではチキータver.を購入した。
これからカムバックごとに別のメンバーのバージョンを買っていくつもり。
(本当は毎回、全メンバー分を揃えたいけど、それをやるとかなりの出費だ。物欲のままに物を買ってはいけない。)
アルバム『Drip』が最高だって話
『Drip』の公開前はとてもどきどきした。
事前のアナウンスでヤンサが、
「これを聴いて踊りたくならない人がいるだろうか?」
「老若男女誰もが踊りたくなるような曲」
などと言っていたので、私は、
(…なるほど。つまり『Fire』を期待していいってことね!)
と思ったのだ。
(私にとって2NE1の『Fire』が最高に踊りたくなる曲だ。)
実際に公開された『Drip』は期待通りだった。
確かにDrip! Drip! のサビで踊りたくならない人はいないだろう。
サビが ルカ→ローラ、アサ→チキータ、ルカ→ローラ という人選も新鮮だ。
全体的に見て今回のコンセプトはルカに焦点を当てたという感じがする。
ルカはダンスも上手いし、センターにいるとシマる。
しかし皆、『SHEESH』の時と比べるとお姉さんになったなあ…
特に年下メンバー(チキータとローラ)の成長ぶりは切なくなるほどだ。
半年でこんなにお姉さんになってしまうものか。
私は最後のサビでローラがセンターになる部分の振付がとても好き。
この『Drip』だが、私は期待した通り、どことなく『Fire』を感じて感動した。特に最後の方。願望が入りすぎているかもしれないが。
少なくともYGとG-Dragonが相当頑張ったことが感じられ、非常に満足。(何様w)
収録曲は、『CLIK CLAK』がとても好評のようだ。
モノクロMVも話題になっていたし、
「いつかローラのラップも聴いてみたい…」
などとほざいていた過去の私の願望も早々に叶えられることになった。
しかしチキータ良いラップするね!!
期待していた『Woke Up In Tokyo』も予想外にコメディで可愛らしかった。ルカとアサが楽しみながら歌詞を書いた情景が目に浮かぶようだ。日本語がたくさん入っているところも「ベビモン」と日本の略称を使ってくれているところもツボ。日本アルバムじゃなくて、韓国での正式なアルバムにこういう曲を入れてくれるのがとても嬉しい。
YGが日本人メンバーを大切に扱ってくれていることが頼もしいし、いつかパリタ&チキータのタイ語での歌も収録してほしいなと、夢が広がった。
今回のアルバムは全曲とても良かった。やはりベビモンの7人の声が好きだと実感する曲ばかりだった。
ベビモンの運営が最高だって話
しばらく運営は、オールラウンダーのアヒョンと表現に躊躇がないチキータをダブルエースとして推すだろうし、それが賢明だと思う。ベビモンの7人の中で良い感じにナルシストっぽいのがアヒョンとチキータ、アサの三人で、この三人は生粋のスター気質だと思われる。アサは7人の中だと色白でフェミニンすぎてちょっとセンター向きではないので、アヒョン&チキータをダブルセンターとして推していく感じになるのではないだろうか。この二人は仲が良いのも好都合。aespaのカリナ&ウィンター、IVEのウォニョン&ユジンみたいな感じで相乗的に人気を獲得していくと思われる。
しかしあからさまにアヒョンとチキータを推しまくらないところがベビモン運営の良さである。まずルカとアサへの尊重ぶりは頼もしい。ラッパーなので見せ場を作りやすいのもあるだろうが、タイトル曲でしっかりそれぞれの見せ場を、それぞれの個性が活かされる形で作ってくれる。しかも今回はユニット曲まで。それでいて、歌はラミが一番信頼できるのでパートはいつも多い。ビジュアルラインのパリタ、ローラにはここぞというところで華を持たせる。『FOREVER』でも『LIKE THAT』でもMVの最後にパリタの時間がある。それでいて毎度、一番大事なビジュアルフォトではセンターにローラを持ってくるのだから、本当に運営は7人全員を平等に愛しているのだろうと信頼できる。
しかしローラは最初からベビモンのビジュ担ではあったが、見るたびにどんどん美しくなっていく。ローラはカリナのような現代的な美しさと、シュファのような古典的美しさを両方備えているので本当に恐ろしい。それで歌声もマジで良いんだよね…
今はアヒョンの存在感が強いがいずれはローラがベビモンの顔になっていくかもしれない。末恐ろしい美しさだ。個人的願望としては、今のナチュラルな美しさを大切にしていただきたい。本当に綺麗だから。いずれは女優にもなれそうだけどローラの歌声が本当に好きなのでずっと歌手をやってほしいな…(気が早い)
アヒョンが心配だよ(泣)
そもそもこんな話をするのもどうか?というものではあるが、最近明らかにアヒョンのダンスが『SHEESH』の頃と違う(泣)
こちらが『DRIP』のパフォーマンスビデオ。
コメント欄でも指摘されているが、アヒョンのダンスが明らかにエネルギッシュではない。わざと振り付けを抑えめにして踊っている感じ。
アヒョンがやる気がなくてこうなるのではないことはよく分かってる。
他の動画でもそうなので、このときだけ調子が悪かったわけではなさそうだ。
アヒョンのダンスの変化が指摘され始めたのは7月の『FOREVER』での活動時である。音楽番組で披露する際、一週目は以前の通りイケイケにバチバチで全力ダンスを披露したにもかかわらず、二週目はかなり抑えめな振り付けに。素人目に見てもわかる落差だった。
聞けば元々、アヒョンの全力ダンスに対して、批判的な意見が多くあったらしい。他メンバーよりも動作が大きいので目立っていると。あと表情もしつこいとか。それはもう散々な叩かれようだったらしい。
タイミングからいって、そういう批判的な声を気にして、わざと控えめに踊るようになった可能性が高い。よく見ると表情管理も控えめになった。
なんだそれー!!(泣)
私はこのときほどアンチを恨めしく思ったことはない。
私はアヒョンのしつこい表情管理としつこいラップとしつこいダンスが大大大好きだったのに。もう見られないってこと?
いや、そんなことはどうでもいい。
アヒョンの耳にそんな意見が届いたことが悲しい。
あまり激しく踊らない子に対して「もっと踊れや!!」という声が届くとか、あまり積極的に歌わない子に対して「もっとデカい声で歌え!!」という声が届くのは、まあなんか言われた側も、つらいとは思うが、そこまで深くは傷つかないと思う。
しかし頑張っている子に対して「でしゃばるな!」というのはあまりにもひどいんじゃないか?
それを言われると簡単に自信を失ってしまう。
まあ私も「嫌なもんは嫌」という気質なので嫌という気持ちそのものは理解する。
しかしそれを口に出して言うかどうかには大きな壁がある。
たぶんアヒョンに文句を言う人はアヒョンのことをよく知らないんだと思う。
アヒョンのパフォーマンスだけ見ていたらすごく気が強くて、前に出たがるタイプで、多少のバッシングはものともしないタイプに見えるかもしれない。
でも実際のアヒョンはデビューと同時におそらく精神的な不調で活動休止し、やっと戻ってきたと思えば表情がすぐれず、ファンミーティングのMCでもおとなしくて会話中にもふっと黙っちゃう、周囲の「目立って下さい!」というアシストがなければ目立とうとしない控えめで繊細な傷つきやすい子なんです!!
ベビモンが気に食わないなら、できれば何も言わずに去ってくれたらありがたいが、百歩譲ってどうしても文句が言いたいならベビモンに言ってくれ。目に留まりやすいからってアヒョンには言わないでくれ。どうしてもアヒョンに何か一言言いたいなら私に言って。私を叩いて?私のことならいくら叩いても構わないからアヒョンには手を出さないでー!!ってこういう気持ちである。
アヒョンはファンミーティングでは全力で踊ってくれるし、とてもファン思いで頑張ってくれていることはよく分かってる。神戸公演でも、途中で転倒したのに最後まで踊りきり、アンコールにまで出てきてくれたくらいだから。
しかし表情が冴えないことも多いし、今回のダンス動画でも露骨にアンチの声を気にしてしまっている感じなのでメンタル面が非常に心配。
才能が多いぶん感受性が強く傷つきやすい17歳アヒョンのメンタル・ケアについてYGはちゃんと考えているのだろうか? YGのこれまでの女性アイドルといえば2NE1とBLACKPINKであるが、いずれも人数が少ない上にデビュー年齢が全体的に高かった。BLACKPINKは末っ子リサでさえデビュー時19歳。本来はこれくらいの年齢でデビューして然るべきなんだがベビモンはなぜか全体的に低年齢。
ああ、低年齢でデビューした大事な先輩コン・ミンジがいたわ。2NE1の末っ子コン・ミンジはデビュー時15歳。でもバッシングに傷ついて、ヤンサにも酷いこと言われてうつ病になっちゃったんだよね…。ああやっぱり信用できないYG。音楽は素晴らしいがメンタルケアに関しては全く無知識としか思えない。これまで大きな問題なくやってこれたのは、人数が少ないから偶然どうにかなってきただけじゃないのか。誰かアヒョンのメンタルケアをして下さい。アヒョンのお母さん一緒に住んであげて…
しかしパフォーマンスビデオをよく見ると、サビが来るたびにアヒョンのダンスがちょっとずつ激しくなっているようにも見える。
つまりアヒョンは、元の「全部全力で踊る」というスタンスを見直しつつ、「緩急をつける」という新たなスタイルを模索しているのかもしれない。アヒョンなりに批判的な声に耳を傾け、「なるほどそれもそうだな」と思ってパフォーマンスに取り入れることにしたのかもしれない。
それならばもちろん、アヒョンが一番納得できるスタイルで踊るのがいいと思う。でも欲を言えば、最初の頃みたいな、エネルギー全開で楽しそうに踊るアヒョンがもう一度見たいよ。