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2NE1【WELCOMEBACK in JAPAN】@神戸|泣きながら踊ったことはありますか?

ちなみに私がnoteを始めたきっかけが2NE1です。
それまでは考えたこともなかったけど、
トゥエニの復活というあまりに感動的なニュースに、何かを書かずにはいられないという気持ちになり、

↑これを書くためにnoteを始めた。
気づけば4ヶ月。中毒みたいなってる(笑)

では本題ですが、
まず到着してすぐヤバいことに気づきました。
プレミアム(アプグレ)チケットだったんですが、
席があまりにもステージに近すぎて、
こんなことは初めてでした。

どこだったかというと、

🔴のとこ

何日目に行ったかは言いません。
だって個人特定されちゃうから…

まず席に着くまでに、
沢山のブラックジャック(2NE1のファン)がいて、
壊れかけた古いペンライト持ってる人も沢山いて、
年代がだいたい30代くらいの人が多かったです。
高校生〜大学生くらいでハマって、
今は社会人の人たちだと思います。

ブラックジャックに会ったことがあまりなくて、
会場に何千人とブラックジャックがいるのを見て、
実在したんだ…って思いましたし、
彼女彼らがこの10年、それぞれ人生を歩んで、
きっとずっと2NE1のことを考えていたわけではないと思うし、また2NE1のコンサートに行けると信じていた人はごくわずかだと思うけど、
こうして復活コンサートという形で、
一堂に会す(?)ことになったという状況に感動して、始まる前から泣きそうでした。
それぞれこの10年の物語があるんだろうなって。

『COMEBACK HOME』の旋律と
パク・ボムの声が聞こえ、
四人が目の前に現れたときは、
とても現実のこととは思えなかった。

「I go by the name CL of 2NE1
It's been a long time comin' but we here now
And we 'bout to set the roof on fire baby
You better get yours, 'cause I'm gettin' mine」

私は2NE1のCLだ。
今ここに来るまでに長い時間がかかったけど、
最高に盛り上げるためにここに来た。
私は準備万端。おまえも準備しな。(意訳)

15年前、この歌詞で始まる『FIRE』でデビューした2NE1は、10年間の眠りを経て、
再びこの意味深い歌詞で蘇ったのでした。

eh eh eh eh eh eh eh (2NE1)
eh eh eh eh eh eh eh (You gotta ring the alarm)
eh eh eh eh eh eh eh (we're 2NE1)
eh eh eh eh eh eh eh (hey hey hey hey!)

始まるなり、周りの観客と踊り狂いました。
この歌は勝手に体が動いてしまうから。
もちろん他のコンサートでは踊るとかありえないけど、2NE1は違うんです。
お互いぶつかってもご愛嬌。お互い様。

「What’s up we’re 2NE1‼︎」

目の前の2NE1は、
10年前とほとんど変わらない姿で、
もちろん年月のぶん年齢は重ねているけど、
四人完全体の姿からほとばしる情熱はそのまま、
まるで冷凍保存されていたかのように、
変わらない姿で目の前にありました。

2NE1のよく知る曲に
四人が合わせて踊る姿を見たとき、
自然と涙が溢れました。
周囲もグスグスいってました。
みんなで泣きながら踊った。
涙を拭う余裕もなく、
感傷にひたる余裕もなく、
まるでタイムスリップしたかのように、
ひたすら楽しく、
それでも涙だけは嘘をつかず流れ続けました。

四人が花道を走りだしたとき、
あまりにも目の前すぎて、絶叫してしまった。
叫びすぎたかなと反省してます。
興奮状態で理性を失ってしまった。
後から思い出すと、周りの人に申し訳ない…

大好きなミンジと何度も目があったし、
手振ってもらえたし、
こんなことあっていいのかな?って感じで、
嬉しいよりも困惑って感じでした。
私、別に徳を積んだわけでもなく、
どちらかというと罪深い部類なんですが、
こんなことがあっていいのでしょうか…

YGのコンサートはいつも音響が良すぎるんですが、
今回も生バンドで音響が最高。
それはありがたいんですが、
席も前だったせいか、途中で不整脈みたいな(?)
心拍数の乱れというか、
心臓がチクリと痛むことが何回か(汗)
(いや私、まだ23歳。しっかりして…)

興奮もあいまって、
途中で何度か過呼吸を起こしかけました。
(それで帰りの電車で気持ち悪くなって途中下車しましたし、ホテルでもずっと伸びてました。)
四人はもちろんですが、
ステージ全体としてクオリティが高すぎて、
健康被害(?)が出るレベル。
これは私が悪いです。
もっと体を鍛えないとですね(汗)

四人がサブステージに立っているときは、
目の前ですが基本後ろ姿。
しかしこれがまた贅沢でして、
客席に向かう四人の姿がいいんです。
旧式のあの羽の生えたライトとか、
もっと旧式のトランプのやつとか、
あるいは私が持っている、つい先日発売されたやつとか、
色々なライトが光って揺れていて、
花道を走る四人を迎えている光景でした。
2NE1が歩んできた長くて複雑な道程が、
四人を祝福しているようでした。

途中で流れるVTRで、
四人のデビュー直後の若すぎる姿が流れるんですが、これが泣かせにくるんです。
こんなところでも泣かせないで(泣)
YGはいったい何を考えてるのか。
ファンを泣かせるために商売してるのか。

本当に最高の時間でしたが、
途中で隣の芝は青いというか、
奇妙な惜しさを感じました。
ステージに近すぎて2NE1しか見えないんです。
ブラックジャックが見えない。
何言ってるのって感じかもしれませんが(笑)
やっぱり私はなんていうか、あまりステージの近くにいるのは肌に合わないみたいです。
もちろん贅沢すぎる不満なんですが、
私は何千ものペンライトが海のように波打つ光景と
それに手を振る豆粒みたいなアーティストの姿を、
あー良かったね、良かったねって、
3階席くらいから遠目に見ていたいみたいな、
そういう気持ちが(も)あるみたいですわ。
ってことを今回初めて気づきました。

なので東京公演は遠めの席を狙って、チケットを探そうと思います。(笑)

2NE1のアンコールは最高です。
「더 놀자!! (もっと遊ぼう!)
 더 놀자!!(もっと遊ぼう!)」
って呼ぶと出てきてくれるんです。
こんなに素敵な掛け声がほかにあるかな。

もっと遊ぼう!
そうやってずっと2NE1と、
ブラックジャックと、永遠に遊んでいたいです。
今度こそ別れもなく、ずっとね。


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