ベビモン「PHARITA」はパリタなのかファリタなのか真剣に考える
ずっとパリタって呼んでるけど、それでいいのかな?
ファリタの方が正しいんじゃないか?
まず疑問を抱いたきっかけは、
一昨日公開された、こちらの動画。
それぞれ、名前の頭文字を言っているのだが、
ルカ「ル」
パリタ「ファ」
アヒョン「チョン」
と言っているように聞こえる。
(実際の音声を聞きたい方はこちら→https://youtube.com/shorts/PQEwaFmsRsc?si=rBdQ1utCE6MCAYMa)
ちなみにこれは、デビュー前に三人がやっていた、
「ル・パ・チョン」と呼ばれる挨拶芸の再現である。
この時は明らかに、
ルカ「ル」
パリタ「パ」
アヒョン「チョン」
で、パリタは「パ」と言っていた。
音声を聞きたい方はこちら→https://youtu.be/ke4u__QBHAo?si=torl4U6Q4lisHARd [00:36-]
(いやいやそんなこと、
今更どうでもいいやないかい!)
どうでもよくない!
私はパリタなのかファリタなのか、
決着をつけたいんだ。
デビュー後も、この三人は
「ル・パ・チョン」の挨拶をやっていたが、
今回初めてパリタが「パ」でなく「ファ」と発音したように思う。
もしかしたらデビュー前後は気を遣って(?)
韓国語の「파」の発音に合わせていたけど、
本当は「ファ」だってことなのかな?
それで私は俄然、
「PHARITA」の本当の発音
に興味が湧いたのである。
PHARITAの名前を調べると、このように出てきた。
ภริตา บุญภักดีทวียศ
ええ〜ん。(T . T)
頑張ってみるとしよう。
まず
「ภริตา」の部分が「PHARITA」であり名前、
「บุญภักดีทวียศ」の部分が姓に当たり、大まかに「ブンパクディータウィーヨット」と読むようだ。
今日は名前である「ภริตา」の部分について、真剣に解読する。
まず一文字目の「ภ」。
これはタイ語の44ある子音字のうちの一つである。
(子音字が44あるって何事w)
発音は無声両唇破裂音「pʰ」。
無声両唇破裂音とは、「下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音」だという。(Wikiより)
「下唇と上唇で閉鎖を作る」なら、日本語としては「パ行(パピプペポ)」に当たるのではないだろうか。
ちなみにタイ語の子音字には4つのグループがある。
・中子音字
・高子音字
・低子音単独字
・低子音対応字
「ภ」はこのうち「低子音対応字」に属するらしい。
この「グループ」というのは発音により分類されるわけではなく、その後の字と組み合わさり、声調に影響を与えるようだ。
どのグループがどうなればどういう声調になるのか、調べてみると、
(ちょっと私にはムズカシイ…)
なので、それに関心のある方は、
ちゃんとタイ語に詳しい方が書いた記事を読んでほしい。
とにかくこの場合の「ภ」は声調も含めて
パ↗
という発音が一番近そうである。
続いて二文字目の「ริ」。
下部分の「ร」が子音であり発音としては「r」、
上に乗っている「ิ」が母音であり短く「イ」と発音する。
なので簡単に言うと「リ」だが、
「r」を残しつつ「イ」を短く発音する。
つまり一文字目と合わせると、
パァリ
って感じになりそうだ。
続いて三文字目の「ต」
これは子音であり、発音は無声歯茎破裂音「t」。
無声歯茎破裂音とは、「舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音」だという。
日本語の「タ行」に当たるが、それよりもっと鋭い音、
つまり「タ」よりは韓国語の「타」に近いのかもしれない。
グループは中子音字。
後ろの長母音字「า」(aa)と合わさると、
「ター→」という発音になる。
つまり全部合わせると、
「パ↗リター→」
みたいな感じが近そうだ。
アクセントは日本語でいう、
「つかれたー」
「とれたー」
みたいな感じのアクセント。
ここで実際に聞いてみようということで、
Google翻訳に入力して発音させてみた。
Google翻訳に発音させてみると、
うーん。
私には
ハリッタァー
つまり「ハリタ」に聞こえる。
(泣)
新説が出てきてしまった…
というわけで、
今後もこちらでは「パリタ」で表記しようかなと。
もしパリタに呼びかける機会があったら、
今聞いたように
ภริตา(ハリッタァー)
と頑張って発音しようかなと思っております。
「パ」を発音するような唇の形で、
発音は「ファ」みたいな音を、
さらに「ハ」にも聞こえるような感じで、
「Pha-」「Pha-」と練習し続ければ、
徐々に近い発音になっていくんじゃないだろうか。
(タイ語の練習にもなるし。ならないか。)