誰と会ってもしんどい
休日に遊ぶ友達がいるってすごく幸運なことだと思う。
だから誘われたら大抵は断らないんだけど…
最近は遊んでいる時間がしんどいし、帰ってから物凄く疲れたことに気づく。
昔は明るかった人たちが最近は愚痴ばかりで。
愚痴を聞くのは良いけど解決策もないのでひたすら聞くだけになる。
聞きながら私は愚痴を聞く担当なのかな?と思ったりする。私には愚痴を言っても良いと思ってるのかな?
私にもしんどいことはあるが、会って他人に話そうとは思わない。noteや日記には書くけどね…
ジョークになるレベルの愚痴なら面白おかしくデフォルメして話すけど。
本当にしんどいことは話すことが負担だし、
他人に言ってもどうせ「分かってもらえない」ことが分かっている。
愚痴をこぼさずにニコニコしているからといって毎日楽に過ごしているとは限らないけど、そういうことを想像できない人もいるのかもしれない。あるいはそんな想像ができないほどに追い詰められているのかな。
愚痴を言わない友達なら楽かというとそういうわけでもない。
私がしんどい理由は、あまりにも過去の私と現在の私が違いすぎることもあると思う。
過去の私があまりにも頑張っていたので周囲には頑張る友達が多い。
つまりとてもプライドの高い人たちである。
当時そのコミュニティの中では優しくて温厚な分類の人たちだけど、やはり皆それなりにプライドが高いようだ。頑張ってきたから報われたいと思うのは当然かもしれないけど。
あとはやみくもに頑張ってきた人たちだから少し、というかもう信じられないくらい視野が狭いようで。
もちろんそんなのを指摘しようとは思わないけど。
私はもうそういうエリート路線からは心が脱線したので、自分で自分を縛り付けてストイックに頑張る彼女たちとはもう単純に気が合わないのかもしれない。
私自身は切り替えが早いタイプではないし、ポジティブでもない。些細なことをずっと覚えているタイプ。寝たら忘れるなんてありえない。
だから彼女たちが小さい悪意で、あるいは悪意でもない正義感で言ったような言葉をずっと反芻して苛々している。言い返せばよかったなあとか。
かといって新しい友達を作る気力もないようで。
今はどんな出会いも負担になってしまうような気がする。
特定の誰かに会ってしんどいのではなくて誰に会ってもしんどいのだから、私の方に故障があるのだろう。それが悪いとか良いとかではなく。
(ここまで愚痴を言ったけど少し前までは励ましてくれたり慰めてくれたり良い友達なんだよね。だから失いたくない。だから困ってる…)