『TOMBOY』に隠された意味
スジンの炎上脱退と、
一年間の活動休止の後にリリースされた『TOMBOY』（2022年）。
ずっと『TOMBOY』は、
ソヨンさんが
「ここで終わってたまるかっ！」
みたいな気持ちで作った、
"ヒットさせるため"に作った、
チームの起死回生を懸けた一曲と思っていて、
その解釈も多分間違ってはいないと思うけど、
最近になってピーだけの曲ではないと気づいた。
（いやもちろん元々
ピーだけの曲とは思ってないんだけど。）
TOMBOYの歌詞。
「私はタバコも吸わないときもある（＝吸ってる）
タトゥーも入れてるFucking tomboy（不良娘）」
ってこれスジンのことだったのか。
スジンが当時「中学時代の友人」から暴露された内容がまさにそれ。
スジンは暴力（いじめ）は否定したが
タバコを吸ったことは認めた。
私は学生時代に目立つ子でしたし、いつも悪い噂が付いて回ったのも事実です。生徒の本分に反する服を着用して、好奇心でタバコを数回吸ったこともあります。学生時代に彷徨いましたが、その後から現在までタバコを吸ったことはありません。
学生時代にタバコを吸ったことがどれほど致命的であるかを知っているにもかかわらず、皆さんに正直になるために認めました。学生時代に好奇心から1、2回ほどタバコを吸ったことはある。
それ（タバコ）がさんざん取り沙汰され、
「『不良』というレッテルがついた以上、
もう女性アイドルとしてはやっていけない」
といわれた。
だから『TOMBOY』は、
「私たち不良ですけどそれが何か？」って言ってるのか。
私たちみんな（スジンと同じ）不良ですけどって。
同じアルバムに収録された『VILLAIN DIES』はスジンのことだってすぐ分かったけど、なぜか『TOMBOY』に気づかなかった。
「タバコ」がポイントなんだ。
もちろんチームの進退がかかっているMVに年齢制限をつけるわけにはいかないから、本当にタバコを吸うわけにはいかなくて。
これタバコだったのか。
なんでめっちゃ飴かじるんだろう？ってずっと思ってた。
なんで気づかなかったんだろう！