友達に会ってこころが震えた話
以前記事にも書いた、普通に人生を歩んでいる友人達に会ってきました。
場所は友人の家。新築でどこもかしこもピカピカでした。
家に着くまで、今回は友人達+子どもちゃん達で女子会みたいな感じかな~と思っていましたが、全員旦那さんも来ていてホームパーティのようでした。
自分の友人達の集まりと言えど、3~4人家族×4組と独り身の私なので、私の存在はかなり異質でした。最初は子ども達がオモチャで遊びながら部屋を走り回っているのを横目に部屋の隅っこで黙々とピザを食べていました。
少し場の雰囲気にも慣れてきたあたりで、友人達と話しました。友人達はなんとなく私の精神が安定していないことを知ってたようで、それとなく「今どんなことしてるの?」と近況を聞いてくれました。私は仕事をまた辞めたこと、母の勧めでスーパーで短時間のアルバイトをしていることを話しました。もっと言葉に詰まってしまうかなと思っていましたが、意外とすんなり話せました。彼女たちは、ただ「そうなんだ」と受け止めてくれました。変に慰められたり、アドバイスをくれたりするよりも、だた受け止めてくれたことが嬉しかったです。
今度はみんなの近況も聞きました。仕事や子育てを安定的に頑張っている友人、今の仕事から離れ自分の夢に向かおうとしている友人・・・みんなキラキラしていました。
友人達のキラキラした話を聞いた時、自分はとっても凹んで自己嫌悪するんだろうなと思っていました。でも実際話してみると、友人達と自分比べて凹む気持ちよりも、よし!私も頑張ってなにか成し遂げたい!という気持ちを強く感じました。おそらく、友人達が私の状況に何も言わず受け止めてくれたこと、友人達の近況も自慢やマウンティングを一切感じることなく聞けたことが大きかったと思います。
帰りの電車の中、こころが震える感覚を味わいました。本当に良い友人に恵まれたという嬉しさ、私を受け止めてくれた優しさ、自分も頑張らねばというやる気、すべてがグルグルとこころの中を巡りました。
友人達には数年ぶりに会いましたが、会えて本当に良かったです。とってもパワーを貰いました。