No Donut,No My Life
一番古い記憶は、おばあちゃんが買ってきてくれた箱。
お寺に参拝した後にドーナツを買い、孫の顔を見に何度か遊びに来てくれた。
祖母の家からお寺、ミスド、私の家を経由して帰るまでに6km以上あるのだが、いつも徒歩だった祖母の健脚ぶりに今更ながら脱帽する。
当時の幼い私は突然現れたスペシャルなおやつに興奮したものだ。
箱を開けた時の甘い香り、みんなが笑顔になった瞬間を今でも思い出す。
それからもミスドは私の生活のそばにあった。
母とお店に寄ると必ずカレーパンを買ってもらったり、中学