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認知テストをやってみた

心理テストが好きだ。普段考えもしない問いに対して答えを選び、気付いてない自分を知ることができる気がするから。自分の強みと弱みは分かっているようで、案外正確に把握できているかは正直自信がない。

昔から器用貧乏なタイプで、物凄く苦手もなければ、ずば抜けて得意もない。学生時代は苦手な事に対しては何とか出来るようにしたい、という気持ちだけは恐らく強く(見栄っ張りでプライドが高い)結果人並みにはこなせる様になる感じであった。

最近よく思うのは、せっかくなら少しでも得意があるならそこを特化して伸ばしたい、ということ。苦手に焦点を当てることから、視点を変えて得意に着目することにした。

自分の得意なことは何だろうか…

思えば苦手を克服してきた記憶ばかり残り、得意はそもそも努力してないから、そこに関しての自分の意識が薄いことに気がついた。

客観的な評価や、形に残った成果などを思い出してみる。
そうすると、意外とあるものだし詳細覚えてるあたり、当時よほど嬉しかったんだろうし、なんだかんだ自信ある部分も案外あるのかもしれないな(まるで他人事)
なにせ謙虚が美徳とされた時代に生きてきたもので…
だけどもし人から褒めてもらえる機会があった時、変に深読みせず、素直に受け取るようにしようとは思う。
謙遜も度を過ぎると逆に嫌な印象を与える場合もあるし、そもそも大人になると出来て当然のことが増え、褒められる事自体減るし。
褒めてくれる人には感謝しかない。

私は勉強ができるタイプではない。
頭のいい人、勉強ができる人に対して尊敬の念が昔から強く、コンプレックスともとれるかもしれない。
中学では塾に通っていたこともあり成績は悪くなかったが、問題は高校である。
赤点こそないものの、体育と国語と選択美術以外は平均ギリギリだったような…細かく覚えてないのだが、授業は私にとって難しかったし(特に数学と物理)試験前はかなり精神的に追い詰められていたように思う。

そんな事をぼんやりと思い出しながら冒頭のテストである。

今回やってみたのは本田式認知テストなるもの。医師が作成した頭の良さについてのテストだそうだ。苦手と得意の特性が数値として分かる。これはぜひ参考にしたい。

私の結果

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三次元映像が高く、聴覚&音が低い。この結果を受けて自分なりの考察をするならば

説明を聞いて理解するより見た方がはやい(部活を振り返ると特にそう)

人の話を相手はこういう事が言いたいのでは?と勝手に予測して早とちりしている可能性がある。

学生時代の授業も初めて聞いた事を理解するのに時間がかかる、または理解できない、分かったつもりになっている→教科書読んだり問題解いたりノートを読み返してやっと理解する。

音声媒体のみの学習は向いていない、という事かもしれない。って学校の授業スタイル致命的に苦手ではないか…と愕然としたが、大学の講義は積極的に聞けたので、単に興味を持てるか否かによるところも大きいかもしれない。

この辺を踏まえた上で資格取得のための勉強や、仕事等について活かせればいいなと思った。

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。