フォルケ留学前の英語学習について🇩🇰
留学にあたって、なんといっても欠かせないのが英語。
授業だけでなく、日常生活の全てが英語になることに対して不安を感じる人は多いと思います。
私自身、英語=苦手科目でしかありませんでした。点数は良くも悪くもなく、単語を覚えるのも、文法を覚えるのもテストのため。そのため全く好きではありませんでした。
しかし、今回はそんな私が英語をコミュニケーションのツールとして認識し、日常会話ができるようになるまでやってきたことを発信することで、この記事を読んでくださっている皆さんの悩みや不安、疑問などが解消できればと思います🌼
あくまで一個人の考えですので、参考程度にご覧ください。
使っていたツール4選
私が留学前に実践していた英語学習法は以下のとおりです。
私は英語への苦手意識や「テストのための勉強」という意識が強かったため、とにかく英語学習は楽しんで続けたいと思い、アプリでの勉強を積極的に取り入れました。移動中や就寝前に机に向かうことなく気軽に使えるのも継続できている理由の一つかな、と思います。また、どのアプリも継続すると「継続〇〇日目!」というような表記が出るので、続けるうえでモチベーションになりやすいと思います。
オンライン英会話レッスン(Aitem)
英会話の実践に利用していたのが、オンラインでの英会話レッスンでした。
私が特に良かったと感じるAitemの魅力は3つあります。
①ひとコマ3時間の構成
1つめは、コミュニケーション実践に特化したレッスンの時間構成になっている点です。
1コマ3時間、というのは通常よりもかなり長い時間ですが、3時間みっちり英語を使って考えたり、生徒同士で積極的に話す場が設けられているというのは他の英会話レッスンでもあまりないのではないでしょうか。(他のものを受けたことがないのでわかりませんが)
最初はかなりヘトヘトになるかもしれませんが、いざ留学に行くと一日中英語が飛び交う環境になるため、メンタル的な事前準備としても凄く良かったように感じました。
②教科書を使わない実践練習
Aitemでは教科書を使いません。
それによって聞くことに集中する力が身につき、自分の言葉で話す練習にもなるため英語学習に対してより主体性をもって取り組むことができたように感じました。授業内容のテーマとして扱われるのは社会的なもの(同性婚についてや、教育についてなど)個人的な関心(田舎に住みたいか、都会に住みたいかなど)まで様々で、それは生徒の英語レベルや先生によっても変わるため、自分が話す語彙も自然に増えていったように感じました。
③多様な人との積極的なコミュニケーション
①で少しだけ言及しましたが、Aitemでは生徒同士でのコミュニケーション、議論も活発に行われます。授業は固定的ではないので、自分の都合に合わせて選ぶことができます。そのため、先生や生徒も毎回顔ぶれが違うのも1つの魅力です。また、Aitemのオンライン授業では全国に受講生がいるので、多様な人と話すことができます。
最初は言っていることを理解するのに精一杯でしたが、自分の意見を考えて徐々に英語で伝えられるようになってくると、会話内容もより深くなっていったのがとても楽しかったです。同じ日本人でも、これほどまで考え方が違うのか…!といった驚きもたくさんありました。単なる英会話という行為の面白さだけでなく、相手の言ってることを理解できるようになってきたことで話す内容の面白さも実感できたため、楽しく継続できた要因だなと思っています。
Aitemでの経験を振り返って(まとめ)
最初は先生の言っていることの理解もままならず心が折れかけましたが、地道に受講回数を重ね、受講時間が120時間を超えた頃には先生とコミュニケーションを楽しむことができるほどにまでになりました。続けられた理由としては、自分で受講料金を払ったことや、留学に行くという明確な目標があったからというのもありますが、Aitemのコンテンツ自体とても興味のあるものでしたし、英語がわかったらもっと面白いんだろうな〜という好奇心をくすぐられたのも大きな要因だったように思います。
実際に継続したことで最終的に大きな成長を感じましたし、自分の自信になったと感じました。もし英会話教室に迷われている方がいましたら、1度検討してみるのもアリかなと思います!
ちなみにですが、Aitemの公式インスタやYouTubeも最近勢いを増していて、人気急上昇中のようです!ためになるし、面白いのでよろしければそちらもぜひご覧ください〜
発音強化(ELSA speak)
オンラインレッスンを受ける中で次第に英語で自分の意見が言えるようになってきた私は、もっと流暢に話せるようになりたいと思いこのアプリを始めました。このアプリでは発音矯正に特化しており、有料ではあるもののかなり正確に自分の発音のクセや弱点を可視化してくれるため、苦手な発音を集中的に練習することがだきました。
このアプリを初めて気づいたことは、一つ一つの発音も大切ですが、どこに強弱をつけるかで流暢に聞こえるかどうかが変わってくるということです。例えば doingはネイティブが発音するとgの音が脱落しますし、kind ofはカインドオブではなく、カインダに近い音になります。こうした発音に関する気付きがたくさん得られたのも、英語を話す上で重要だと思いますし自発的に学ぶきっかけになったなと感じました。
このアプリを初めて半年ほど経った頃、英語の発音を英会話の先生に褒められるようになったことが嬉しかったです!また、アプリ内でのテストも受けられるため、成長や効果を実感しやすいと感じました。
年間プランはスマホアプリの値段としては安くはありませんが、将来の自分への投資だと思ったらとても有意義な課金だと思っています。留学中の現在も使用しています!
リスニング(Red kiwi)
リスニングはありとあらゆる方法を試しましたが、一番続けやすく魅力的なコンテンツが揃っているなと感じたのがこちらのアプリでした。海外のアニメからコメディードラマ、Ted、洋楽のPVまで幅広いコンテンツが揃っており、短い時間(1分〜)でリスニング、シャドーイングが可能な点が魅力です。私は隙間時間に少しだけ利用したかったため、毎回1〜2分のコンテンツを視聴しています。コンテンツ自体は短い時間ですが、リスニング、穴埋めクイズ、復習と合計3回再生されるため、1回で10分程度になりちょうど良い時間で学ぶことができます。
なかでも私はコメディーとトークショーの動画をよくみていました。話すテンポの速さや、会話に出てくる表現を効率的に学ぶことができるからです。また、このアプリの魅力として、英単語の意味をその場で調べられるだけでなく、分からなかったコンテンツの内容や表現などに関する質問が公式にできるという点も気に入りました。質問は公開されるため、他の生徒がどこに関心を持ったのかを知ることもできますし、かなり丁寧に教えてくれるのもお気に入りポイントです。コンテンツの中で使われる表現に関してタイムリーに質問ができるため、学びを深めるのにも最適だなと感じます。
英単語(Tanzam)
高校時代に英単語帳を見るのが苦手すぎた私は「視覚的に英語をイメージ出来るような方法で英単語を身につけたい」と思うようになりました。そこで見つけたのがこのTanzamです。英単語一つ一つにイメージ画像やイラストがついており、例文を通してクイズ形式で学ぶことができます。このアプリは無料にも関わらず、たくさんのコンテンツに応じた単語を学ぶことができる点も魅力です。コツコツ続けることで自分がどれくらい単語を覚えたのかひと目でわかるグラフがあったり、実施した日がカレンダーでひと目で見られたりするのもお気に入りポイントです。
シンプルながらとても使い勝手がよく、単語を覚えるという地道な作業が苦手な私でも非常に続けやすいです。また、TOEICやTOEFLといった試験にも対応したカテゴリーもあるため、そこもお気に入りです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は最初はAitemだけで英語力を伸ばそうと試みましたが、Aitemで習ったことを活かして自分なりに復習してみたり、上記のアプリを利用したことで更にスキルアップができたなと感じました。Aitemの利用目的しかり、他のアプリ然り、勉強方法も自分に合う方法でカスタマイズしていくと力が身につくのも早くなるなと感じました。
次回は留学中のコミュニケーションや、英語での授業についてなど、もっと実践的な面での気付きや学びについて記事にできたらな、と思っています。
尚、留学中の発見はTwitterにて発信もしているので、プロフィールページからご覧いただけます!もし興味がありましたら、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!皆さんの英語学習がより楽しくなりますように🌼
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